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上流に転がる河原の石からヒントを得た! アウディQ2の“ポリゴン”が生み出された背景

  • 2017/04/27
  • GENROQ編集部 石川 亮平
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エクステリアデザイナーのマティアス・フィンク氏(右)とアウディ ジャパン代表取締役社長・斎藤 徹氏(左)。

若者をターゲットにしたと宣言したアウディQ2。そのスタイリッシュなデザインの秘密に迫る。

河原に転がるエッジの効いた石ころからインスピレーションを受けたというフィンク氏の話についつい引き込まれた。
もはや語り尽くされているが、世界だけでなく我が日本でもSUVがブームとなっている。見晴らしの良いアップライトで運転のしやすいドライビングポジション、カジュアルさとフォーマルさを併せ持つ特異なキャラクター、使い勝手の良い荷室。それだけでなく、技術の進歩により走行性能も他のカテゴリーと遜色がなくなったこともあり、SUVに人気が集まるのはごく自然なことだろう。

各インポーターも様々なSUVモデルを導入しているが、4月26日に発表されたアウディQ2は他社とは違ったアプローチで開発された、ユニークなSUVだ。人気ラーメンチェーン「一風堂」とQ2をイメージしたコラボレーションフードを開発するなど、明らかに感度の高い“若者”にターゲットを絞ったモデルである。(余談だが、コラボレーションフード「IPPUDO Q2」はフルーツやチョコレートと平打ち麺を使った型破りなメニューだ)
ボディサイズはアウディQ3よりも一回り小さいサイズでありながらQ3と同等の後席居住性を持っている。都市からアウトドアまでフレキシブルに使える、まさに若者向けのパッケージングなのだ。
エンジンなどのクルマのスペックは今さらこの場所で語ることでもないので省略する。それよりも発表会で登壇したエクステリアデザイナー、マティアス・フィンク氏のプレゼンテーションが非常にユニークだったので紹介しよう。

フィンク氏がコンパクトなQモデルのスケッチを依頼されたとき、想定したのは充実した先進的なライフスタイルを送る若者の姿だったという。他のSUVとは一線を画すデザイン……試行錯誤した彼がたどり着いたのはなんと河原に転がる石だった。それも川の流れによって削られた丸い形状の下流の石ではなく、上流の尖った石のイメージだ。最先端の若者と同じようにエッジの効いたデザイン、彼は上流に転がる石から、Q2のデザインテーマである「ポリゴン」(多角形)を想像した。その発想力に脱帽だ。
ポリゴンというデザイン要素を生み出した彼はシングルフレームグリル、ナイフでえぐり取られたようなショルダーラインなど、スタイリッシュかつ安定感を生むスタイリングに落とし込んでいる。またリヤを眺めるとブレーキランプの位置やワイド&ローなスタイリングはまるでアメフトのプレイヤーを想起させる。
若者にターゲットを絞ったクルマは今までも存在したが、蓋を開けてみると中高年が主な購買層というパターンが多かった。Q2は新感覚なデザインを生み出したことで、ある程度所得のある30代のユーザーを取り込めるだろうか? 注目して見ていきたい。

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