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  • 2017/05/08
  • 遠藤正賢

スバル最小のクロスオーバーSUV「XV」が3代目に進化! 5/24から販売開始

現行インプレッサのハンドリングと安全性能にSUVの迫力と悪路走破性をプラス

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18インチタイヤ&ホイールを装着する最上級グレード「2.0i-Sアイサイト」
スバルはミドルサイズ5ドアハッチバック「インプレッサスポーツ」をベースにしたクロスオーバーSUV「XV」の新型3代目を4月6日に正式発表。5月24日より販売を開始する。

インプレッサに続いてXVにも採用されたスバルグローバルプラットフォーム(SGP)

現行5代目インプレッサをベースとする新型XVは、スバルの新世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」(SGP)を、その現行インプレッサに続いて採用している。

なお、従来のプラットフォームはインプレッサありきで設計され、XVはそれをベーストレッド拡大や最低地上高アップなどの変更が加えられていたが、SGPはサスペンションジオメトリーの狂いが両車で発生しないよう、より車高が高くトレッドが広いXVを当初より想定して設計された。

外観は、インプレッサに対しフロントグリルをアッパー・ロアとも大型化したほか、オーバーフェンダーとサイドスカートを装着して、全幅をインプレッサより25mm広い1800mmに拡大。さらに、フロントバンパー下部と前後バンパーの両サイド、ルーフスポイラーをマットブラック仕上げとし、SUVらしい迫力をプラスした。

さらにタイヤは、インプレッサが205/55R16、205/50R17、225/40R18の3種類なのに対し、XVでは外径が大幅に広い225/60R17または225/55R18を設定している。

なお、欧州仕様は悪路走破性を重視して220mmの最低地上高が確保され、ルーフレールも標準装備されているが、日本仕様は最低地上高を200mmに変更。ルーフレールをメーカーオプション設定にすることで全高を1550mmに抑え、立体駐車場への入庫を可能にした。

「1.6i-Lアイサイト」。写真のルーフレール非装着車は全高1550mmで立体駐車場に入庫可能

インテリアも基本設計は荷室を含めてインプレッサと共通。ただし、1.6L車、「2.0i-Lアイサイト」、「2.0i-Sアイサイト」に標準装備されるシートの表皮が、柄はそれぞれ異なるものの全てトリコットとされたほか、2L車に標準の内装及び「1.6iアイサイト」以外にオプション設定される「ブラックレザーセレクション」のシート及びインパネのステッチ色が、ホワイトからオレンジへと変更された。

ビビッドなオレンジ色のステッチが入る2L車のトリコット内装

「X-MODE」の作動イメージ

パワートレインはインプレッサとほぼ共通で、エンジンは水平対向の2L直噴NAと1.6L NAの2種類。トランスミッションは全車CVTで、駆動方式はFFとAWDが設定されているインプレッサに対しXVは4WDのみとなる。

グレードも安価なものから「1.6iアイサイト」(2,138,400円)、「1.6i-Lアイサイト」(2,246,400円)、「2.0i-Lアイサイト」(2,484,000円)、「2.0i-Sアイサイト」(2,678,400円)の4種類と、インプレッサとほぼ同様の構成だ。

ただし4WDは、基本的なメカニズムこそインプレッサと共通だが、悪路や雪道、急斜面を走破できるようエンジンやトランスミッション、AWD、VDC(横滑り防止装置)を統合制御する「X-MODE」が、フォレスターとアウトバックに続き「1.6iアイサイト」以外のグレードに標準装備された。また、急な下り坂で車速を維持する「ヒルディセントコントロール」も組み合わされている。

「アイサイト(Ver.3)」のステレオカメラ

安全装備の充実度もインプレッサと同様に高く、フロントガラス上部のステレオカメラで「プリクラッシュブレーキ」、「全車速追従機能付クルーズコントロール」、高速道路などで車線をはみ出しそうになった際にステアリング操作をアシストする「アクティブレーンキープ」、「AT誤発進/誤後進抑制制御」、自車のふらつきや車線逸脱を検知した際に警告する「警報&お知らせ機能」を実装する「アイサイト(Ver.3)」は全車標準装備。

リヤバンパー左右両端に内蔵するミリ波レーダーで斜め後ろ側にいる車両の存在を知らせる「スバルリヤビークルディテクション」と、ステレオカメラで前方の光を検知しハイ/ロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」は、「アドバンスドセイフティパッケージ」として「1.6iアイサイト」以外のグレードにオプション設定されている。

ステアリング連動ヘッドランプの作動イメージ

ステアリング操作に連動して進行方向を照らす「ステアリング連動ヘッドランプ」は「2.0i-Sアイサイト」に標準装備だが、それ以外のグレードでもオプション設定のLEDヘッドランプを選択すれば同時装着される。

歩行者保護エアバッグ作動実験の様子。致命傷になりやすい頭部をエアバッグで守っている

さらに、運転席ニーエアバッグを含む7つのエアバッグを室内に配置したほか、歩行者との衝突を検知すると自動でAピラーやフロントガラス下部を覆う「歩行者保護エアバッグ」が全車に標準装備されている。

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