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  • 2017/05/12
  • 遠藤正賢

460ps・600Nm、ニュル7分38秒の怪物「BMW M4 CS」日本上陸!

CFRP製軽量パーツや専用タイヤ&ホイールで武装した60台限定マシン

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BMW M4 CS。CFRP製フロントリップスポイラーはCS専用品
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は5月10日、「M4」のスペシャルモデル「CS」の受注を開始した。納車は秋以降の予定。

10ps・50Nmアップしながらサーキット走行時の耐久性も向上させた3L直6直噴ツインターボエンジン

3L直6直噴ツインターボエンジンは、5月9日のマイナーチェンジで追加された新グレードの「コンペティション」に対し、10ps高い460psを6250rpmで発生。さらに最大トルクも上乗せされており、50Nm高い600Nmを4000-5380rpmで発生。7速DCTとの組み合わせで、0-100km/h加速を0.1秒早い3.9秒へ短縮した。

CS専用のトランクスポイラーとリヤディフューザー、マフラーでさりげなく高性能を主張

最高速度は「Mドライバーズ・パッケージ」の装着により、280km/hに設定。レブリミットは7600rpmに設定されており、電子制御フラップ付きの4本出しマフラーと合わせ、走行モードや負荷に応じてターボエンジンながら官能的なサウンドを奏でるよう設計されている。

なお、パワートレインの各部には、サーキット走行を想定した対策が施されている。エンジンのマグネシウム製オイルパンには追加のカバーを入れ、急激にGが変化した際に発生するオイルの揺動を一定に抑えたほか、補助オイルサクションポンプと高効率なオイルリターンシステムを装着して、前後・左右方向とも最大1.4Gまで確実にオイルを供給するよう設計。7速DCTにも専用のオイルクーラーを装着した。

CS専用のフロント19インチ鍛造アルミホイールとミシュラン・パイロットスポーツカップ2

DTM(ドイツツーリングカー選手権)参戦マシン用のものをモチーフにした専用の鍛造アルミホイールは、フロントが9J×19で9kg、リヤが10J×20で10kgにまで軽量化。組み合わされるタイヤは、フロントが265/35R19、リヤが285/30R20だ。サーキットでのドライグリップを最重視したミシュラン・パイロットスポーツカップ2が標準装着され、オプションで公道のウェットグリップにも配慮したミシュラン・パイロットスーパースポーツも用意されている。

アルカンターラが多用されスパルタンに仕上げられた運転席まわり

室内にはアルカンターラを多用しながら、専用のバケットシートおよびスポーツステアリング、ドアハンドル、シートベルトに青と赤のMストライプを入れ、レーシングカーのような雰囲気を演出。ドアトリムや後席のサイドパネルには再生可能な圧縮天然繊維を使用し、軽量化しながらリサイクル性にも配慮している。

ヘッドレストのMストライプが華を添える専用バケットシート。カーボン柄のドアトリムは再生可能な圧縮天然繊維製

これらの結果、M4 CSはニュルブルクリンク北コースで7分38秒のラップタイムをマークした。

日本での販売台数は60台限定で、ハンドル位置は左右から選択可能。価格は15,980,000円。

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