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  • 2017/06/17
  • 世良耕太

[ル・マン24時間2017特集]LMP1マシンはエアコン付き?

世良耕太のル・マン24時間現地レポート⑦暑かったら24時間戦えません

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6月16日金曜日、最終シケインの外側にあるポルシェ・エクスペリエンス・センターで記者会見とカコミ取材がありました。吹き抜けになった1階のホールに前年の優勝マシンが展示してあるのは、2016年と同じです。「ハットトリックを目指す」と、LMP1担当副社長のフリッツ・エンツィンガー。
耐久レースマシンのコックピット環境はどうなっているのか? エアコンはついてるの? ジャーナリスト世良耕太のル・マン24時間現地レポート⑦です。
その優勝車(2016年のポルシェ919ハイブリッド2号車)、左右のドアが開いており、「どうぞ好きに撮影してください」状態でした。
助手席側(助手席は実際にはありませんが)にあたる右側のドアから室内を覗いた様子です。A123システムズ製のセルを用いたリチウムイオンバッテリーのケースが見えます。
左側のドアからコックピットを眺めます。
ルーフ前端に送風口が2つ見えます。異物が侵入しないようメッシュが施してある左側は、ドライバーのヘルメットに向けて空気を送るようです。 奥のウインドスクリーン寄りに、デジタルリヤビューミラーが見えます。
導風ダクトの入り口はルーフの前端にあります。
テクニカルレギュレーションでは、外気温が25℃以下の場合、コックピットの気温は32℃以下に抑えなければならないと定めてられています(停車後あるいはセーフティカー導入後最大8分で規定の温度にする必要あり)。外気温が25℃より上の場合は、外気温プラス7℃に抑える必要があります。公式タイミングモニター上に「30℃」と表示されている場合、コックピット内の温度は37℃以下にしなければなりません。 温度センサーはドライバーのヘルメットと同じ高さにあり、車両の中央に設置されています。シールドで囲まれているの

トヨタTS050ハイブリッドは、エアコン非装備のようです。トヨタのあるドライバーは「暑いですね。でも、雨が降る(ことにより視界が悪くなる)よりマシです」と答えてくれました。

2017年のル・マン24時間レースは文字通りホットなレースになりそうですが、エアコンの有無がパフォーマンスに影響を与えるようなことがあるでしょうか(気にしすぎ?)。

ちなみにLMP2は2017年から、エアコンの搭載が義務づけられています。

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