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最新の先進安全技術を採用し、渋滞時を含む全車速域で運転負荷を軽減 SUBARU「アイサイト」を大幅進化、新機能「ツーリングアシスト」を搭載

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スバルは、まだ今は、あえて「自動運転」という単語を使わない。

アイサイト・ツーリングアシストは、自動車専用道路、高速道路上での全車速追従クルーズコントロールに車線中央維持+先行車追従操舵がついて、アクセル、ブレーキ、ステアの運転負荷を大幅に軽減してくれる。

もちろん、ステアリングは握っていないとすぐに警告が出る(警告を無視し続けるとスーリングアシストはキャンセルされる)。これは、日産セレナのProPILOTと同じだ。しかし、アイサイト・ツーリングアシストのステア・アシストの完成度は非常に高い。

JARI(日本自動車研究所)城里テストセンター内で短時間だが、試乗する機会を得ての感想だ。
白線の認識、前車の認識の速さは特筆ものだった。またシステムによるステアリング操作の滑らかさも非常に洗練されていた。システムがEPSを「カクカク」と操作する感触は薄く、不自然な感覚ではなかった。速度を設定し、ツーリングアシストをONにしたら、ステアリングホイールに手を添えてさえいれば、リラックスして長距離ドライブができそうだと感じた。

驚いたのは、「ブレーキング」の巧さだ。確実に上級ドライバーと同等の「踏力一定ブレーキ」をしてくれる。「プロドライバーや、ものすごく運転の上手い人にはまだかないませんが」とエンジニアは言うが、ほとんどのドライバーよりも上手なブレーキングをしてくれる。


アイサイト・ツーリングアシストは当面は国内のみに限定して販売していくという。
また、その価格も、現行モデル比数万円程度のアップにする。「先進運転支援・安全機能は普及してこそ意味がある」とスバルが考えているからだ。

今回のアイサイト・ツーリングアシストをスバルは限定的にでも「自動運転」とは呼ばない。あくまでも「高度運転支援技術」だと主張する。


今後の展開については、スバルは2020年にアイサイト(ステレオカメラ)にミニマムなデバイスを追加して「自動車線変更機能」などを実現していくという。
ここでいう「ミニマムなデバイス」というのは、ミリ波レーダーとデジタルマップGPSを指すようだ。

その先は、2020年代に交差点での衝突を防ぐ技術に進化させていくという。

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