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  • 2017/08/21
  • GENROQ編集部

KEN OKUYAMA CARSの最新ワンオフモデル。

巨匠への敬意を表した斬新なる”Kode 0”

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KEN OKUYAMA CARS Kode 0
日本で唯一のカロッツェリア、奥山清行氏率いるKEN OKUYAYAMA CARSがまたもや斬新なる1台を発表した。ピニンファリーナを退職した後、常に独創的なモデルをリリースし続けている奥山氏が見せる最新作の狙いとは? 

日本で唯一のカロッツェリア、KEN OKUYAMA CARSが、8月18日に北米モントレーにて開催された、モータースポーツ・ギャザリングの会場において、ワンオフカー「Kode 0(コード・ゼロ)」を発表した。これは昨年の同会場でデビューを飾ったKode 57に続くモデル。

KEN OKUYAMA CARSの代表であると同時にデザイナーを務める奥山清行氏は、イタリアのカロッツェリアを代表するピリンファリーナにて日本人初のチーフデザイナーとして活躍していたことで知られているが、今回のKode 0は、1960〜70年代のランチア・ストラトス・ゼロやランボルギーニ・カウンタックなどを手がけた巨匠マルチェッロ・ガンディーニに敬意を表した作だという。スーパーカーが美しかった時代を最新のテクノロジーで復活させることこそ、Kode 0のコンセプトだと語る。

極度に低いノーズから一気にリヤエンドまで一直線に結ばれるシルエットは、まさにストラトス・ゼロを彷彿とさせる。とはいえ、モダン、シンプル、タイムレスという同社のテーマはもちろん、エアロダイナミクスに関しても考慮してデザインされているだけに、性能に対するアプローチは最新鋭だ。ブレーキ冷却を行うクーリングダクトや、十分なダウンフォースを得るためのアンダーフロアへの整流対策も万全。ボディサイドに細長く設けられたラジエターの冷却口は、リヤのアウトレットから効率よく排出されるようレイアウトされていているところなど、現代の高性能化に対応した機能性にも抜かりはない。

ベースとなったのは、カーボンモノコックシャシーに700psを誇る自然吸気式V型12気筒エンジンをミッドに搭載するランボルギーニのフラッグシップモデル、アヴェンタドール。KEN OKUYAMA CAR自社で製作されるボディパネルもカーボンファイバー製ということもあり、車両重量は1550kgと、わずかではあるがベース車両よりも軽量化されているのも話題だ。もちろん、全てハンドメイド。アッセンブリーは山形にある自社ファクトリーにて行われる。


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