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  • 2017/11/03
  • 遠藤正賢

東京モーターショー2017、クルマを買い換えたい人はここを見逃すな!(西展示棟編)

発売間近&直後の要注目モデルをピックアップ

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西展示棟アトリウムのボルボブース
いよいよ11月5日の最終日が近づいてきた第45回東京モーターショー2017、「ずっと先の話のコンセプトカーもいいけれど、次に乗るクルマ、何にしようかな…?」と、すぐにでも買える次の愛車候補を探すために行く人も少なくないはず。そんな人のために、ここでは発売間近&直後の要注目モデルをピックアップ。会場に行ったらジックリと舐め回すようにこれらのクルマを見るべし!
ボルボXC60

トヨタとダイハツ、トヨタ車体がいる西展示棟1階・西1ホール手前の中央広場「アトリウム」には今回、ボルボとシトロエンがブースを構えている。

その中でボルボは、10月16日に発売したミドルサイズSUV・新型XC60のPRに注力。展示車3台はすべてXC60だ。そのうち2台は254ps・350Nm仕様の2L直4直噴ガソリンターボエンジンを搭載する売れ筋グレード「T5 AWDインスクリプション」、もう1台は318ps・400Nm仕様の2L直4直噴ガソリンスーパーチャージャー&ターボエンジンと87ps・24.5kgmのモーターを組み合わせたPHVの最上級グレード「T8ツインエンジンAWDインスクリプション」となっている。

新型XC60に劣らず美しいボルボブースの受付嬢から「ボルボXC60のすべて」ダイジェスト版をゲットすべし!

その見所はやはり、先に登場し共通のプラットフォームやデザイン言語を採用する90シリーズ(XC90、V90、S90)と何ら劣らぬ、美しく上質な内外装だろう。それを乗車して確かめられるうえ、もっと詳しいことを知りたい人には弊社刊「ボルボXC60のすべて」のダイジェスト版が配布されているので、ぜひ足を運んでほしい。

そして、文字通り「ボルボXC60のすべて」を知りたい人は、同じ西展示棟アトリウムにある三栄書房ブースで、フルバージョンの「ボルボXC60のすべて」をお買い求め下さい。税別722円です(宣伝)。

西展示棟アトリウムのシトロエンブース

ボルボブースのすぐ横ではシトロエンが、7月7日に世代交代したコンパクトカー「C3」2台と、7人乗りミニバン「グランドC4ピカソ」の新たな限定車「デューンベージュ」を展示している。

シトロエンC3

新型C3は、全長3,995mmのコンパクトなボディにC4カクタスの前衛的なSUVテイストを継承し、傷を防ぐ空気入り軟素材「エアバンプ」をドアの下部に装着した、その前衛的なスタイルが見所。

シトロエン・グランドC4ピカソ・デューンベージュ

10月25日に発表されたグランドC4ピカソ・デューンベージュは、「ブルーHDi 150 S&S 6EAT」をベースに、ダッシュボードやドアトリムカラーを上級のナッパレザー仕様車相当としたほか、肌触りを重視したベルベット調シートを採用しながら、価格をベースモデルから4万円アップの3,960,000円に抑えているお買い得モデル。120台限定販売というから、本気で欲しい人は急いだ方がよさそうだ。

トヨタ・クラウンコンセプトのフロントまわり

アトリウムより奥に進み、西1ホールへ入った先にあるトヨタブースでは、新型3代目「センチュリー」と並んで注目を集めていた「クラウンコンセプト」と、9月19日にリニューアルスタートした新たなスポーツカーシリーズ「GR」の頂点「ヴィッツGRMN」が、やはり外せないだろう。

2018年夏頃に15代目クラウンとして発売予定の「クラウンコンセプト」は、12代目ゼロクラウンより使われ続けてきたNプラットフォームから、TNGAに基づくGA-Lプラットフォームに一新。ドイツのニュルブルクリンクで鍛えた走りと、車載通信機の全車標準装備によるテレマティクスサービスの充実が目玉となっている。

トヨタ・クラウンコンセプトのリヤまわり

全長×全幅×全高=4,910×1,800×1,455mm、ホイールベース2,920mmと、日本の道路・駐車高環境を熟慮したボディサイズはさすがというより他にないが、気になるのはフルエアロの勇ましいエクステリアに「RS」のエンブレム、その一方で「HYBRID」のエンブレムは装着されていないこと。

トヨタ・クラウンコンセプトのインテリア

室内もカーボン(調?)パネルを採用するなど、よりモダンかつスポーティなものになっており、これが現行モデルの2.0アスリート・Tに相当する高性能グレードである可能性は高い。…ということは、「アスリート」の名は「RS」に取って代わるか?

トヨタ・ヴィッツGRMNのフロントまわり

ヴィッツGRMNは、日本仕様のカタログモデルにはない3ドア車にボディ補強とエアロパーツを加え、ザックス製ダンパー、BBS軽量鍛造アルミホイール、205/40R17のブリヂストン・ポテンザRE050A、対向4ポットフロントブレーキキャリパー、スリット入りブレーキローター、トルセンLSD、トヨタ最良のシフトフィールをもたらす超ショートストロークの6速MT、フロントスポーツシート、260km/hスケールのスピードメーター、小径ステアリングホイールなど、専用パーツを満載。

トヨタ・ヴィッツGRMNのインテリア

そして、ロータス・エリーゼ用の2ZR-FE型1.8L直4スーパーチャージャーエンジンをベースにしたユニットが搭載され、212ps/6,800rpm・250Nm/5,000rpmを発揮する。

発売は2018年春頃を予定しているが、限定台数は100台、価格は約400万円と見込まれている。もう遅すぎるくらいかもしれないが、瞬殺必至のこのホットハッチ、手に入れるためには今すぐにでもGRガレージのあるトヨタディーラーに行くべきだろう。

ダイハツ・ハイゼットカーゴ参考出品車のフロントまわり

トヨタブースのすぐ隣にブースを構えるダイハツは、計5台のコンセプトカーをステージに上げて展示しているが、左手前の入り口から西1ホールに入ると来場者を出迎えてくれるのは、軽商用バン「ハイゼットカーゴ」の参考出品車だ。

事前も事後もダイハツからの公式アナウンスは一切なく、会場配布のパンフレットにも掲載されず、説明員に「新型ですか?」と聞いても「参考出品車です」と答えるだけという徹底ぶり。

ダイハツ・ハイゼットカーゴ参考出品車のインパネ

だが、そのエクステリアは新型ミライースと共通点の多いシャープなものとなり、インパネも運転席側がスッキリと機能的になりつつ助手席側には小物置きが新設されるなど、目に見える部分が現行モデルと余りにも違いすぎる。

ダイハツ・ハイゼットカーゴ参考出品車のステレオカメラ

そして極めつけは、フロントガラス上部中央に鎮座するステレオカメラと、スペックシートに記載されているグレード名「デラックス“SA3”」。タントなどに設定されている予防安全技術「スマートアシスト3」が用意されるのは間違いなく、敢えて断言すればこの“新型”ハイゼットカーゴは早ければ年内にも正式発表される見込みだ。

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