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  • 2017/12/05
  • MotorFan編集部

このエンジンで燃費10km/Lアップ! 「新型トリシティ125」

BLUE COREエンジンを新たに採用し、2018年1月20日に発売

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フロント二輪による抜群の接地感で、「ラフに乗っても超安心」と評判のトリシティ125/ABSが、エンジンを一新。高出力&低燃費化されて、2018年1月20日に発売する。
トリシティ125ABS・ホワイトメタリック6
トリシティ125ABS・ライトシアンメタリック4
トリシティ125・ホワイトメタリック6
トリシティ125・マットグレーメタリック3

抜群の安定感でリターンライダーからも支持

バイクにつきまとう転倒のリスクを、「タイヤを1本追加」することで大幅に低減したのが、このトリシティ125である。2014年9月の発売当時、そのバイクらしからぬ見た目から大きな話題を集めた同トリシティだが、車体をリーン(傾けて)して曲がるので、乗り味は一般的なバイクと遜色はない。
LMW(リーニング・マルチ・ホイール)機構と呼ばれる、この傾けて曲がるこの仕組みは「パラレログラムリンク」と、「片持ちテレスコピックサスペンション」によって成り立ち、リーン機能とサスペンション機能をそれぞれ独立することで、余裕のバンク角と、ハンドルの切れ角を確保している。
そんな、ヤマハ独自の技術が詰まったトリシティ125が、この度モデルチェンジを果たした。

主な変更点は……

・BLUE COREエンジンの採用
・新設計フレームと新サスペンションの採用
・15mmダウンの新型シートの採用
・LEDヘッドライトの採用
・その他ユーティリティ面の改善

BLUE COREエンジンで1PSアップ

今回のモデルチェンジの目玉はやはりBLUE COREエンジンだろう。「BLUE CORE」とは、ヤマハが2014年から掲げているエンジン設計思想のことで、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減を突き詰めた最新鋭のエンジンである。
トリシティ125に搭載されるBLUE COREは、水冷4ストローク4バルブの124ccエンジンで、VVAと呼ばれる技術が採用されている。
VVAとは吸気バルブの作動を、低〜中速域と高速域で切り替わる「可変バルブ機構」のことで、優れたトルク特性と加速の伸び、燃費性能をの向上にも効果を発揮する。
また、このエンジンには、シリンダー/ピストンの中心とクランクの中心を僅かにずらすことで、爆発時の力をロスなく鉛直方向に伝える「オフセットシリンダー」や、ロッカーアームとカムが接触する部分にベアリングを入れ、吸排気バルブ開閉時の摩擦抵抗を抑える「ローラーロッカーアーム」などによって、修道ロスを大きく低減している。
新旧の諸元表を見比べると11PSだった最高出力は12PSに。35.8km/Lだった燃費(60km/h定地)も46.2km/Lと、10km以上も向上ししていることからも、このBLUE COREエンジンの実力のほどは容易に想像できる。

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