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  • 2018/01/10
  • MotorFan編集部 山田 俊輔

夜メチャ明るい!200万画素のバイクドラレコ「DDR-S100」【実用性テスト】

フルHDの高画質で事故も景色もバッチリ録画!

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明治通り、新宿・高田馬場周辺。完全に日が落ちた18時前だが、録画映像は目視よりも明るい印象。
デイトナが2017年秋に発売したバイク専用ドライブレコーダー「DDR-S100」。2200万画素を誇るフルHD画質、HDR機能、ツーリングにも最適な14時間もの長時間録画など、性能の高さが自慢のポイント。このモデルを実際にスクーターに取り付けた使用感は……。(PHOTO:山田俊輔)

デイトナ・バイク専用ドライブレコーダー「DDR-S100」

20,520円

ドラレコは交通事故の重要証人

2017年に問題となった「あおり運転」、「危険運転」による死亡事故。いくら自身が安全運転を心がけていても、一方的に巻き込まれてしまうケースが続出している。ドライブレコーダーは自身の身を守るうえで必須という認識が高まってきた。身体がむき出しのバイクとあってはなおさらのことである。

「値段が安いから」という理由から、“自動車用”のドライブレコーダーを選択するのはおすすめできないが、防水性能に劣り、雨に弱いのはもちろん、簡単には着脱できず盗難が心配という弱点も。また、低価格ゆえに「画質が荒くて、肝心のナンバープレートが読み取れていなかった」と、事故の際の証拠として使えなかったというのもよく聞くハナシだ。

その一方でバイク用ならば防水性の面は当然のようにクリア。ただメーカーによって搭載している機能や画質が異なり、それによって価格帯もおおよそ2万円〜4万円の範囲に分布している。

そんなバイク用ドライブレコーダー市場に、2017年秋に登場したデイトナ製「DDR-S100」が、値ごろ感が良いと巷で好評を得ている。

DDR-S100のセールスポイント

・200万画素のフル HD画質
・HDR(ハイダイナミックレンジ)機能
・夜間録画が明るい
・128GB・マイクロSDHC、SDHC/Class10対応

要約すると、「昼も夜も逆光でも高画質で録画でき、長時間録画にも対応できる」……ということである。

DDR-S100の弱点は……

・Wifi機能/遠隔操作機能がない
・GPS機能非対応

これらは、他社製ドライブレコーダーでは採用されているが(価格帯によるが)、DDR-S100には残念ながら無い機能である。ただ、純粋にドライブレコーダーとしての使用目的ならば、目をつむれる部分ともいえるかもしれない。

DDR-S100の実際の走行動画がこちら(テスト車両:スーパーカブ110プロ)

デイトナ「DDR-S100」、昼の走行映像。

さっそくDDR-S100の実際の映像を見ていただこう。フルHDよりも1グレード下のHD画質1280×720ピクセル、60フレーム/秒での録画映像である。
動画前半の日なた、日陰を繰り返すような場面でも、周囲のクルマの車種が認識できるのはもちろん、ナンバープレートの数字までしっかりと読み取れる。
後半の強い逆光シーンでは、レンズに日光が直射して、画面自体が非常に明るい。歩行者の顔は、人物を特定できるほどではないが、周囲の看板、車種はきちんとわかる。車体色はなんとなくは把握できる。  
なおDDR-S100の取り付けは、スーパーカブ110のミラーに付属のステーを使用して共締め。単気筒エンジンだが、振動の影響はほとんどみられない。

ちなみに、最高画質のフルHD、1920×1080ピクセル、30フレーム/秒の場合(テスト車両はPCX)では、やや薄暗い曇天でも周囲のクルマのナンバープレートの数字が読み取れるのはもちろん、歩行者の表情まで十分認識できるレベルだった。

HDR(ハイダイナミックレンジ)の効果は?

デイトナ「DDR-S100」、トンネルの走行映像。

録画モードは、1280×720ピクセル、60フレーム/秒。暗がりを走るということで明るさを+1/3EVに設定。テスト車両はPCX (ミラー分に共締め)で行なった。

トンネル内の軽自動車に追い抜かれた部分に注目すると、暗らがりでもクルマの車種が明確にわかるのはもちろん、ナンバープレートの数字も鮮明に読み取れる。
一方、HDRの本領とも言えるトンネル出口付近。暗がりから外へと急激に明るさが変化するシーンだが、日陰だったためか画面が白飛びをおこすことはなかった。

なお、1920×1080ピクセル、30フレーム/秒でも撮影を行ったが、フレーム数が半分のためか、それともPCXへの取り付け場所が好ましくなかったのか、読み取りづらいコマが多く混じっていた。文字の小さな地域名部分を読み取るのは特に困難。
暗い時ほど映像に高感度処理が行われ、車体の振動の影響で映像がブレたり荒い傾向となるので、ゴムワッシャーを追加するなど自身で緩衝対策を行うのが良いだろう。

夜間走行での画質は大アリ!

デイトナ「DDR-S100」、夜間の走行映像。

映像をみて驚いたのがいずれのパターンも本当に夜なのかというくらい明るく撮れていて、看板の文字も問題なく読み取れる。特に薄暗い路地裏は目視より明るくさえ感じられた。
ただし、夜間はISO感度を高めて撮影しているため、どうしても日中よりはノイズの強い、ザラついたような映像となる。昼間はくっきりと見えていた歩行者の顔が、夜間だとぼやけ気味に。


※ここで紹介している動画は、できるだけ高品質なものをアップロードするように心がけておりますが、YouTubeの統制城、ならびに視聴機器や再生環境などによっては実際の映像品質と差異が現れることがあります。ご了承ください。

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