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自動運転、パワートレイン、シャシー制御、空力/燃費  〜リーフ開発の真実に迫る〜 日産リーフは、この技術が凄い! 開発担当者が、4つの開発秘話&うんちくを大公開!! 【NISSAN LEAF 開発秘話 説明会】

  • 2018/03/12
  • MotorFan編集部 西内 辰夫
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ジュネーブモーターショーでフォーミュラEマシンを初公開するなど「EVシフト」の波に乗る日産自動車は、新型リーフの開発担当者による開発秘話を公開した。「自動運転技術」「シャシー制御」「パワートレイン」「空力/燃費性能」という4つのテーマに“技術うんちく”というエッセンスを加えた、熱のこもった、とてもユニークな内容だった。

走るのが楽しくて、静かで快適! 新型リーフのテクノロジーに迫る

日産自動車は、新型リーフの開発担当者が一堂に会し“技術うんちく”を情報発信する社内イベントを開催してきた。いわば、技術を分かりやすく発表する場であり、社員全員がアンバサダーとなるような取り組みなのだという。

今回は、こうした“技術うんちく”の発表を報道関係者やジャーナリストにまで広げ、新型リーフの魅力を「自動運転技術」「シャシー制御」「パワートレイン」「空力/燃費性能」という4つのテーマで、それぞれの開発担当者がプレゼンテーションを行った。

ちなみに“うんちく”とは、「ある分野について蓄えた知識」を意味するもので、分かりやすく言うならば、その知識を聞いた人が「へぇ」とか「なるほど」という納得感が得られるものを指す。つまり、カタログやスペックでは分からない、開発担当者だからこそ知り得る“リーフのテクノロジー”の秘密が明らかにされるワケである。

本題に入る前に、新型リーフについて少しおさらいしておこう。

2017年9月に発表、翌10月に発売された新型リーフは、新開発40kWhバッテリーを採用するなど第二世代モデルとして大きく進化を遂げ、JC08モードで400kmの航続距離を実現。最大出力110kW、最大トルク320Nmを発生し、電気自動車ならではの胸のすく加速性能が味わえるのも魅力だ。

実際に新型リーフのステアリングを握ると、エンジン車やハイブリッドカーでは味わうことができない、静かで快適な乗り味に魅了される。e-Pedalと呼ばれる「ワンペダル」でのドライビングもクセになる。

こうした高い商品力で累計受注台数は1万8000台を突破し、グレード比率は最上級の「G」が63%で最も多く、「X」32%、「S」5%と続く。2018年度分のCEV(クリーン・エネルギー・ビークル)補助金は1月に終了したものの、「高い商品力によって受注は堅調」(日産関係者)だという。

また、新型リーフのオーナーアンケート調査によると、初代リーフからの乗り換えが36%、ガソリンまたはハイブリッド車からの乗り換えが62%を占めるという。なかでも、自宅に充電設備を持たないオーナー比率が25%という数字には少し驚かされたが、これは各地の充電インフラが充実してきていることも影響しているのだろう。

ということで、新型リーフ開発担当者による「リーフの開発秘話」に迫っていこう。

なお、4つのプレゼンテーションについては「記者が感じた“技術うんちく”度」として、5点満点で評価した。皆さんの感じた評価との違いを楽しんでほしい。

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