Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. カタログ
  3. フォルクスワーゲン|VOLKSWAGEN
  4. ポロ

新型VWポロ 国内試乗記 新型ポロは「絶妙ポロ」現行ゴルフオーナーの視点で新型VWポロを試乗してみる

このエントリーをはてなブックマークに追加

現行ゴルフオーナーの視点で新型ポロを眺めると、「次はポロでいいんじゃないか」と思わせる要素が多々ある。ひとつは内外装のクオリティだ。先代はいかにもゴルフの弟分という雰囲気が見た目にも残っていたが、新型には一切ない。ヒエラルキーの底辺近くに位置するモデルという感じはなく、単に、コンパクトなVW車というムードを感じる。

身長184cmの筆者が運転席に座ってドライビングポジションをとり、後席に着座したところ、ひざの前にしっかり空間が残った。先代ポロの場合、こうはいかなかった。これなら家族を含めて同乗者に窮屈な思いをさせることはなさそうで、この点も好印象である。ただし、ゴルフにはある後席用のベンチレーション吹き出し口はなく、「ん〜、そうかぁ」と「まぁ、いいか」が同居したような気分を味わった。

パーキングブレーキは、現行ゴルフは最近流行りの電動式だが、新型ポロは手動レバー式を踏襲している。
こちらは本国仕様の図版。
こちらは国内仕様の説明で使われた図版。

4枚のドアにしてもバックドアにしても、さすがにVWらしく、上質な音を立てて閉まる。だが、ゴルフの方が一枚上の高級な音を立てて閉まる。「広くなった」と主張するだけあって、ラゲッジスペースは確かに広く感じる。この点に関し、ゴルフからの乗り換えを逡巡させる理由は見あたらない。

ホイールベースが80mm伸びたことで、後席の居住性は格段によくなった。
ラゲッジルームは、前モデルの280ℓから351ℓへと大幅に拡大した
351ℓのラゲッジ容量は、ゴルフⅣ(330ℓ)より大きい。

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ

Motor-Fanオリジナル自動車カタログ

自動車カタログTOPへ

Motor-Fan厳選中古車物件情報

中古車TOPへ