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オーナー目線で勝手にインプレッション 連載第5回『よろしく! スズキ・ジムニーシエラ』 Panasonicナビ 取付け気苦労物語・180mmスペースにワイド200mmナビを入れる法 ~だからATになった~

  • 2018/07/01
  • MotorFanアーカイブ編集部 山口 尚志
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■ボリューム調整はまわしてやりたい

 私は走行中にラジオなどを聴いているとき、外から何らかのサイレン音が聞こえ「たような気がした」ら即座に音を消す。

 そのとき周囲やルームミラーを見やれば、たいていは救急車などが接近中で、ときにはドアの横に「警視庁」とお書きになった、牛かパンダみたいな2トーン塗装のお車や、ヘルメットとナス型サングラスの方がお乗りの、白いバイクがお近づきのこともある。

 それはともかく、即座に音を小さくしたいとき、チョンチョン押しはもどかしい。

 丸いつまみのくるくるまわしで一気にいきたいところである。

パナソニックCN-RX04Dのワイド版、CN-RX04WD。
 そこでダイヤル付きはないかと探してみると、パナソニックとパイオニアがかろうじて揃えていることがわかったが、ワイド200mm版のみ。

 液晶の面積自体は180mmモデルと同じ7インチのままだ。

こちらはパイオニアAVIC-RZ901のワイドモデル・AVIC-RW901。
 いずれも操作面を左右に10mmずつ広げて液晶を左に寄せ、右側20mm幅の中にダイヤル、しっかりしたサイズの物理ボタンを追加してある。

 だが、シエラときたら20年前のクルマの悲しさで、そのオーディオ開口部幅180mm。

 待てよ。

 オーデイオもナビも、正面の操作部が180mmであろうと200mmであろうと、計器盤内部に隠れるユニット筐体の幅はみな180mmである。

 シエラの開口部幅を左右10mmずつ広げれば、本当に文字どおり、表向きは何とかなりそうだ。

乱雑な手描きの絵で恐縮。左が幅180mmモデル、右が200mmモデルの寸法。200mmモデルといっても200mmなのは液晶操作面だけで、ユニットが収まる筐体の幅は同じ180mmなのだ。この考え方は他のメーカーも同じ。また、奥行き寸法はモデルによって少しずつ異なるので書いていないが、取付にあたってその影響は少ない。
 問題は内部の取付穴だ。

 車両側の金具と結合する筐体サイドの穴は、筐体幅が同じ180mmでも、180mmモデルとワイド200mmモデルとでは、穴位置及びピッチは共通なのかどうか?

 正面からの取付穴も、液晶面側が横に広がっている分、正面からドライバーが入るかどうか。

赤線がシエラ側のオーディオ取付金具の略図。180mmナビが前提の金具サイドの4つ穴を、200mm版筐体サイドの4つ穴にそのまま使えるのか? そして、正面側の金具4つ穴が、左右に10mmずつ広がったさらに外側にあるかどうかも懸念事項だった。少しでも外側にあれば、だましだましドライバーで締めこむことができるのだが・・・

 もともとクルマのオーディオには興味がないのだが、手段も思いつかないのに、今回だけはなぜか「何とかなるような気がする」という直感に動かされていた。

 インパネの開口部拡大の手段を頭の中で構想する。
 
 そんなこんなを考えあぐねて迎えた納車の日、シエラの車両から外した金具を、スズキ販社に展示していたパイオニアのワイド200mm製品に重ねて見せてもらい、
「ま、パイオニアの製品につくならパナソニックもつくだろ」
と、結論。


こっちに変えた。
 納車翌日、ナビ購入&取付は、販社から少し離れたイエローハットに依頼した。

 当初予約していたCN-RX04DからCN-RX04WDに変更、値段も機能も同じだ。

 お店は変則的な依頼を嫌がるのを知っていたので、本体の配線と仮止めだけしてもらい、パネル開口部は自分で加工だ。

 納車前からいちばん気が重かったのはこの作業で、納車を「それほど待ちに待たなかった(第3回)」のは、納車直後のこの作業が待っていたからだ。

 自分で決めたこととはいえ、納車した翌日に新車の部品をはずして加工するのは、不器用を自認する者にはつらい、じつにつらい。

 失敗したら新しい部品を発注すればよいとわかってはいるものの、自分のやりそこないで発注するのもみっともないし、余計な出費はしたくない。

 養生テープとホットナイフ、プラスチック用カッター、100mmばかりの金属製の定規などを総動員して開口部の拡大作業に入る。

 両脇のタテ辺を、少しずつ、少しずつ、少しずつ、少しずつ、ていねいに、ていねいに、ていねいに、ていねいに、切って削っていくわけだ。


 後には引けない、ナビの買い替えは効かない、失敗したらパネルの買いなおし・・・自発的に勝手に行っている作業なのに、勝手にプレッシャーを感じ、そのプレッシャーに追い込まれながら続けているうち・・・


 おいおい、できちゃったよ。

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