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MotorFan.jp メカニズム詳密解説シリーズVol.10『HONDA S660』 ホンダS660のメカニズムを徹底解説!

  • 2018/08/11
  • ニューモデル速報
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S07A型0.66ℓ直列3気筒ターボエンジン

ホンダNシリーズの軽自動車に搭載されている最新ユニットをベースに、マイクロスポーツに相応しい官能性を追求。MT車用はレブリミットをCVT車用から700rpm高めた。

専用ターボチャージャー

他のNシリーズのターボよりも、レスポンスを高めたものを開発。アクセルを軽く踏み込んだパーシャル状態からのパワーの立ち上がりを重視したほか、ハウジングの小型化で軽量化も実現した。

レスポンスの比較イメージ

タービンを小型化したことで、過給がより早く立ち上がるようになり、コーナー脱出時の気持ち良さをより楽しめる出力特性を得ている。

SPORTモード

メーター横のスイッチにより、CVT車はエンジン制御を切り替えられ、アクセルレスポンスがよりリニアになる。MT車は制御は変更せず、メーターのカラーを切り替えるだけだ。

ブローオフのサウンド

ターボエンジンでアクセルオフ時に過給圧を開放するブローオフバルブの音を、あえてドライバーに聴かせスポーツカーらしさを強調している。

BEATのエンジンとの比較

自然吸気だったBEATのエンジンから、低回転から高回転まで全域で大幅な出力アップを実現。またターボラグの少ない俊敏な加速性能も得ている。

ボディ床下の冷却システム

空力性能を損なうことなく効率的に冷却風を取り入れるため、床下のインテーク部分にはNACAダクトと呼ばれる形状を採用している。

G-Design Shift

CVT車はSPORTモードを選択すると、変速制御も変更。キックダウン時の加速Gの立ち上がりが増し、その加速感が長く続くセッティングとなる。

シティブレーキアクティブシステム

30㎞/h以下での速度域で、衝突事故の危険をドライバーに知らせ、回避操作が行なわれない場合は自動でブレーキを作動させるシステムをオプションで用意。

誤発進抑制機構

CVT車で、前方に障害物があるのにアクセルが踏み込まれた場合、音と表示で警告しエンジン出力を制御。シティブレーキアクティブシステムに含まれる機能だ。

内圧保持式エアバッグ

乗員に接触するまではスリット(丸で示した部分)が塞がれて内圧を保持し、接触後はスリットを開いてエネルギーを吸収する新開発の助手席用エアバッグを備えている。

センターディスプレイ

メーカーオプションで用意され、装着するとセンターコンソー ルのスイッチ類も専用のものに変更される。スマートフォン連携のナビゲーション機能や、様々な情報表示が可能。運転席からの視認性を最適化しており、位置や角度は固定だ。

シンプルなオーディオ

センターディスプレイ未装着車は、ステアリングスイッチだけで操作できるオーディオを標準装備。センターコンソールのスペースを節約している。

モーターファン別冊ニューモデル速報 No.512『ホンダS660のすべて』

「対話」「操作」「連動」の楽しさを突き詰めた等身大スポーツの最高傑作

ドライビングインプレッション 松田秀士×中嶋大祐
ライバル車比較試乗
エンジニアたちのスナップ写真で振り返る開発日誌
開発陣ストーリー
八千代工業 四日市製作所の生産現場ルポ
ホンダSの系譜
メカニズム詳密解説
使い勝手徹底チェック
純正アクセサリーガイド&開発陣インタビュー
縮刷カタログ
ほか

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