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  • 2018/09/09
  • MotorFan編集部

新型ルノー・メガーヌR.S. コンベンショナルな技術を磨き上げたからこそ手に入る動きの素晴らしさ

新型ルノー・メガーヌR.S.を箱根で試す

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第3世代となる新型ルノー・メガーヌ ルノースポール(R.S.)。メガーヌR.S.といえば、FF世界最速を狙う本気のスポーツモデルだ。ニュルブルクリンク北コースで、ホンダ・シビック タイプRとFF最速ラップを競い合う好敵手なのだ。ルノーの(ルノースポールの)本気が詰まったメガーヌR.S.をジャーナリストの世良耕太氏が、箱根で試乗した。
TEXT & PHOTO●世良耕太(SERA Kota)

 ルノー・メガーヌR.S.と初めて対面したのは2017年のIAA(フランクフルトモーターショー)だった。ひと目惚れだった(特段めずらしいことではない)。動力性能も運動性能もベース車に対して高められてはいるが、それをこれ見よがしにしていないところがいい。車幅はフロントがベース車に対して+60mm、リヤは+45mm拡幅されているが、何かを付け足してワイドにしてはいない。オリジナルのフォルムになじませた拡幅である。

IAAフランクフルト・モーターショーで初対面したルノー・メガーヌR.S.

 着ているスーツは同じだが、それを身にまとっているのがフツーの人ではなく、鍛え上げたアスリートになったようなものだ。二の腕部分の張りから服の下の筋肉の盛り上がりが想像できてしまうような感じ、といえばいいか。

 シートは上半身を包み込むような形状だ。緊張を強いるような圧力は感じないが、ただのハッチバックではないぞ、というメッセージを接触部分からドライバーに伝えてくる。スタートボタンを押すと、戦意を高揚させるようなリズムでもってエンジンが息をし始める。もうこの時点で「参りました」という感じだ。

「おや?」と思ったのは、Dレンジに入れ、クルマを転がすような感じで発進させた直後のことである。剛性の高い構造体に包まれている感じは動き出しの一瞬から伝わってくるのだが、覚悟したほどの強い硬さは感じない。

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