MotorFan[モーターファン]

ニューモデル、テクノロジーからインプレッションまで、クルマと人生を楽しむニュースサイト

  • 2018/09/24
  • AUTOSPORT編集部

中上、MotoGPアラゴンGPではフロントに問題発生。「トップ10圏内フィニッシュのチャンスがあった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 MotoGP第14戦アラゴンGPで、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は12位フィニッシュ。今季自己ベストタイとなる順位でのゴールとなった。しかし、中上にとってはトップ10もねらえたレースだっただけに、その内容には満足していない。

 アラゴンで迎えた週末を、中上は順調に進めていた。予選ではQ1で2番手タイムをマークしてQ2進出を果たし、そのQ2ではライダーたちが自身の後ろに付かれることを嫌がってけん制し合うコース状況に渾身のアタックとはいかなかったようだが、中上は12番グリッドを獲得した。

 決勝ではマーべリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ・MotoGP)が予選時のスロー走行について3グリッド降格のペナルティを受けたため、中上のグリッドが11番手に繰り上がった。トップ10圏内でのフィニッシュも目の前という位置からレースをスタートする。

「スタートを上手く決め、1コーナーはタイトでみんなが密集するのですが、いいスペースをみつけて8番手か9番手あたりにつけることができました。その後、アレイシ(・エスパルガロ)とバトルになったのですが、ギヤでミスをしてしまい、コーナーの立ち上がり加速で多くの選手に抜かれてしまいました」

 それでも序盤はうまく走ることができたという中上。しかし、10周をすぎたあたりからはフロント、特に左コーナーでのブレーキングに問題を抱えながらのレースとなった。ペースの上がらない中上は、11番手から13番手の間でポジションを争うことになる。

「最後はヨハン(・ザルコ)やブラドリー(・スミス)、フランコ(・モルビデリ)たちとのバトルになり、12位でゴールしました。シーズンの自己ベストタイ記録だと思いますが、今日はトップ10圏内でフィニッシュするチャンスがあったので、あまりうれしいという気持ちにはなれません」

 第4戦スペインGP以来の12位フィニッシュも、さらに上位をねらっていた中上にとっては満足のいくレースではなかった。

 それでも万全の状況ではないなか、ポイント圏内でフィニッシュを果たした。そのポテンシャルはまだまだあるということだ。次戦タイGPから始まるフライアウェイのレース、そして母国グランプリである日本GPではさらなる上位を争う中上の活躍に期待が高まる。

11番グリッドからスタートした中上。12位フィニッシュには悔しさを表す
11番グリッドからスタートした中上。12位フィニッシュには悔しさを表す

自動車業界の最新情報をお届けします!

大車林

大車林

基礎原理から最新技術、産業、環境、行政、モータースポーツ、デザインまで、クルマ社会をキーワードで理解する自動車総合情報・専門用語事典『大車林』の検索サービスです。

キーワードを検索
注目のキーワード
層流
流体力学において、圧力分布が一様で層状になった流れのこと。レーシングカーの場...
FISA
FIAのモータースポーツ部門。一時期は国際自動車スポーツ連盟(FISA)と呼ばれていた...
電動チルトテレスコピックステアリング
スイッチを押すだけで、モーターによってステアリングコラムを上下(チルト)および...

カーライフに関するサービス

オートモーティブジョブズ

ランキング

もっと見る