Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. カタログ
  3. スバル|SUBARU
  4. レヴォーグ

レヴォーグvsCLA トランク比較 スバル・レヴォーグとメルセデスベンツ・CLA。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?

このエントリーをはてなブックマークに追加
レヴォーグ 2.0GT-Sアイサイト

SUVやミニバンなどに人気が集まる一方で、荷室だけが広いステーションワゴンは昔と比べるとその数は明らかに減っている。しかし、取り回しやすいボディとスバルお得意の4WDによる走破性を武器に「スバル・レヴォーグ」は健闘中だ。また、輸入車も含めるとワゴンの選択肢はまだまだ多い。そこでサイズ的にも似ている「メルセデス・ベンツCLAシューティングブレーク」を比べてみた。

CLA 180シューティングブレイクスポーツ

 2014年に日本専用モデルとして販売がスタート(現在は海外でも販売)した「スバル・レヴォーグ」。国内の道路事情を念頭に置いているだけあって、全幅1780mmによる取り回しやすさが特徴だ。発売以来、小まめなアップデートが施されており、17年7月には全車速域対応の追従クルーズコントロールが備わったほか、後席の分割機構を4:2:4に変更することで使いやすさを向上。18年4月にはEyeSightの制御が変更され、安全性に磨きが掛けられた。

 2012年に国内デビューしたハッチバック「Aクラス」がベースのワゴンが「CLAシューティングブレーク」だ。1910年代に狩猟用として生産されたボディに由来するネーミングの通り、荷室は広く、通常時で341L、後席を倒せば最大で1157Lまで拡大する。パワートレーンは1.6L直4ターボと2.0L直4ターボの2種類を用意。後者には381ps/48.4kgmを誇る高性能版のメルセデスAMG CLA45 4MATIC シューティングブレークもラインナップされている。

 まずは、全体のサイズ比較から。

レヴォーグ 2.0GT-Sアイサイト 全長×全幅×全高:4690×1780×1490mm ホイールベース:2650mm ミラーtoミラー:2000mm

サイドウインドウはリヤが四角く広く、各ピラーは細い。ワゴンの基本に忠実で視界への配慮も行き届いたデザインだ。ミラーtoミラーが短いので、狭い日本の道路でも取り回しがしやすい。

レヴォーグ 2.0GT-Sアイサイト
全長×全幅×全高:4690×1780×1490mm
ホイールベース:2650mm
車重:1570kg
エンジン:水平対向4気筒DOHCターボ
最高出力:300ps(221kW)/5600rpm
最大トルク:400Nm(40.8kgm)/2000-4800rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:4WD
最小回転半径:5.5m
JC08モード燃費:13.2km/ℓ
車両本体価格:361万8000円

CLA 180シューティングブレイクスポーツ 全長×全幅×全高:4670×1780×1435mm ホイールベース:2700mm ミラーtoミラー:2030mm

全高を低く抑えたクーペ的フォルムがスタイリッシュ。各ピラーは寝ており、サイドウインドウは小さいがドライバーからの視界は良好で取り回しもしやすい。ワゴンというより5ドア的だ。

CLA 180シューティングブレイクスポーツ
全長×全幅×全高:4670×1780×1435mm
ホイールベース:2700mm
車重:1530kg
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
最高出力:122ps(90kW)/5000rpm
最大トルク:200Nm(20.4kgm)/1250-4000rpm
トランスミッション:7速DCT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.1m
JC08モード燃費:17.4km/ℓ
車両本体価格:451万1000円

 ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。

レヴォーグ 2.0GT-Sアイサイト 室内長×室内幅×室内高:2005×1490×1205mm

モニター類を上部に設置することで視線移動を最小限とするスバルの安全哲学が息づくインパネデザイン。Aピラーの形状、配置が適切で視界はきわめて良好だ。水平指針のメーターは常用域が上部になる設定とするなど運転中の視認性が高い。
リヤシート高:610mm リヤシートもリクライニング機構を持ち、長距離ドライブも快適だ。
フロントシート高:570〜620mm 質感の高いウルトラスエード/本革を採用した運転席10ウェイ、助手席8ウェイのパワーシートはシートヒーターも標準装備。シート高はやや高めの設定で視界が良い。

CLA 180シューティングブレイクスポーツ

レザーARTICO&レッドステッチとシルバーのインパネはスペシャリティ感たっぷりで質感が高い。低めの着座位置ながら視界は良好で、細身のセンターコンソールのせいか思いのほか広く感じる。最小回転半径は5.1mと小さい。
リヤシート高:530mm ルーフ、シート高ともにレヴォーグよりも低いが頭上に拳1個分の空間がある。足下も広く、4名乗車時なら十分快適だ。
フロントシート高:510〜560mm AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(45万円)のオプション選択で本革パワーシートをはじめとする装備が充実。

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ

Motor-Fanオリジナル自動車カタログ

自動車カタログTOPへ

Motor-Fan厳選中古車物件情報

中古車TOPへ