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新型アウディA8/A7試乗会 新型アウディA8/A7 試乗|自動運転時代に向けた新しいアウディの戦略はここにある!

  • 2018/10/24
  • GENROQ編集部
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A7スポーツバックにも試乗した

リヤに向かって流れるようなルーフラインがA7スポーツバックの魅力。全高は1405mmという低さだ。
 A8と同時に登場したA7スポーツバックは、エンジンは3.0ℓのV6のみ。もちろんパワー的に不満はないが、その乗り味を含め、A8に比べるとカジュアルなフィールが持ち味で、ステアリングを切ると素直にノーズがインを向く気持ち良さは、ちょっとしたスポーツカー並み。オーナーカーとしてはこちらの方が楽しいだろう。ちなみにこのA7スポーツバックにも、マイルドハイブリッドや23個のセンサーやカメラによる運転支援機能の搭載、4WSの採用など、ほぼA8に見劣りしない最新機能が備わっている。

軽快でスポーティ、しかし高級感も併せ持つインパネ。A8と同じく、センターコンソールには上下に大きなスクリーンを装備する。
後席は意外と広く、大柄な人でなければ不満なく座れるだろう。ただしセンタートンネルが大きいので中央席は座りづらい。

ハッチ式のリヤゲートを装備。通常時のラゲッジルーム容量は535ℓで、背もたれを倒せば1390ℓまで拡大する。
 これだけの進化を実現しながら、A8はベーシックモデルのTFSIの価格を据え置きの1140万円としてきた。このクラスになると価格が安ければいいというわけではないが、コストパフォーマンスの面でも非常に魅力的な存在だ。ハイエンドクラスにおけるアウディの存在感をさらに高める、新型A8がその使命を実現する可能性は、かなり高いかもしれない。

※本記事は『GENROQ』2018年11月号の記事を再編集・再構成したものです。

SPECIFICATIONS
アウディA8 60TFSIクワトロ
■全長×全幅×全高:5170×1945×1470mm ■ホイールベース:3000mm ■車両重量:2110kg ■エンジンタイプV型8気筒DOHCツインターボ 総排気量:3996cc 最高出力:338kW(460ps)/5500rpm 最大トルク:660Nm(67.3kgm)/1800〜4500rpm ■トランスミッションタイプ:8速AT ■駆動方式:AWD ■サスペンションフロント&リヤ:ダブルウイッシュボーン ■ブレーキフロント&リヤ:ベンチレーテッドディスク ■タイヤ&ホイール:265/40R20 ■燃料消費率(JC08モード):8.7km/ℓ ■車両本体価格:1510万円

アウディA7スポーツバック55TFSIクワトロSライン
■全長×全幅×全高:4975×1910×1405mm ■ホイールベース:2925mm ■車両重量:1900kg ■エンジンタイプ:V型6気筒DOHCツインターボ 総排気量:2994 最高出力:250kW(340ps)/5200〜6000rpm 最大トルク:500Nm(51.0kgm)/1370〜4500rpm ■トランスミッションタイプ:7速DCT ■駆動方式:AWD ■サスペンションフロント&リヤ:ダブルウイッシュボーン ■ブレーキフロント&リヤ:ベンチレーテッドディスク ■タイヤ&ホイール:255/40R20 ■燃料消費率(JC08モード):12.3km/ℓ ■車両本体価格:1066万円

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