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コックピットドリル ② 縁はないけれど、覗いてみたいのがショーファーカー! 第2回は、新天皇即位パレードカーとなったことでも注目される日本が世界に誇るショーファーカー、センチュリー 一体どんなスイッチがついているんだ! トヨタ新型センチュリー編

  • 2019/04/25
  • MotorFan編集部 生江凪子
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必要最小限のスイッチ配置

「それでは、参ります」「おう、やってくれ」という会話があるかどうかは定かではありませんが、とりあえず、出発しましょうか。
運転時、ステアリングを握りながら指で操作できる位置には、必要最小限のスイッチを配置。かなりシンプルな仕立てとなっている。

左はメーター内ディスプレイの切り替えと通話、オーディオなどの操作スイッチだ
右側のステアリングスイッチにはクルーズコントロールの操作系が並ぶ

左|メーター操作スイッチ、音量スイッチ関連
① リターン(前の画面に戻す。短押し・長押しで戻る階層が変わる)
② ハンズフリー通話(動作確認済のBluetoothで接続した携帯電話の操作ができる)
③ コンテンツ表示変更・決定(<・>=コンテンツの切り替え、ページ送りができる。∧・∨でメニューの切り替え、カーソルの移動ができる。選んだら、センターのOKスイッチの短押しで、決定。OKスイッチは、長押しすることでリセットとなり、次画面を表示させることができる)
④ 音量調整(+で音量が大きく、-で小さくできる。単押しで1段階、長押しで連続調整が可能)
⑤ トーク(音声認識モードを開始・中止するときのスイッチ。押すと「ご用件をお話しください」と音声操作モードとなる)

⑤のトークスイッチは音声操作のシステムのスイッチだが、ではどこで声を拾っているかというと、運転席・助手席のサンバイザー手前。そこに集音マイクがある。

右|クルーズコントロール、オーディオスイッチ関連(センチュリーの運転手がクルコンを使うかどうかは甚だ疑問だが……)
① LDA(レーンデパーチャーアラートの略。白・黄線が整備された高速・一般道を走行中に車線逸脱の可能性をドライバーに警告する機能のON/OFFスイッチ。逸脱を回避するためにハンドル操作の一部を支援するステアリング制御機能もついている)
② 車間切り替え(クルーズコントロール使用時の車間の設定ができるスイッチ。3段階で、1回押すと長い・中間・短いと変更される。車間の目安は、長い=約50m・中間=約40m、短い=約30m)
③ +RES/-SET(クルーズコントロール使用の際、車速をセットする場合は、車速を50km/h以上にしてから-SETスイッチを押すことで、セットできる。50km/h以下で押した場合は、50km/hにセットされる。クルーズコントロール設定時には、速度変更がこのスイッチでできる。+RESで車速が上がり、-SETで下がる)
④ キャンセル(制御を解除する際はキャンセルスイッチを押す)
⑤ クルーズコントロールメイン(レーダークルーズコントロールのON/OFFスイッチ。スイッチ短押しで車間制御モードとなり、車間・速度を設定できる。長押しすると、定速制御モードのシステムがONとなる)
⑥ MODE(ラジオやテレビなど、オーディオソースが順番に切り替わる)
⑦ TUNE・TRACK(ラジオ・テレビはプリセットスイッチに登録されている周波数。チャンネルが順に切り替わる。Blue-rayプレーヤー・オーディオ系はファイルやトラックが切り替わる)

⑤で設定できる定速制御モードは、レーダーセンサーの汚れなどで、車間制御モードで走行できない場合に使用するモードということで、通常あまり使用することはないかもしれない(40km/h以上で設定可能)。

ステアリング裏側を見ていこう

左はワイパーレバー
右はウインカー(方向指示)、ライトの操作系レバー


① ワイパー作動レバー(レバーを上下させることで、ワイパーの作動を選択。Aのアイコン上から、△=一時作動/○=停止/AUTO=自動/▼=低速作動/▼▼=高速作動という順番)
② 雨滴センサー感度(AUTO選択時の雨滴センサー感度調整ツマミ)

レバーポジションのデフォルトは、○(=停止)位置となっている。AUTO選択時には雨滴量と車速に応じてワイパーが作動する。また、その際には、②のツマミを回すことで雨滴センサーの感度を調整できる。上に回すと感度が高くなり、下に回すことで低くなる。
また、手前に引くことによって、ウォッシャー液が噴射され、ワイパーが連動して数回作動する。

センサーがどこにあるのか気になると思います。はい。ルームミラーの裏側のフロントガラスに、というとわかりやすいでしょうか。まぁ、スイッチじゃありませんので、先に進みましょう。


レバーを上下にすることで、ウインカーが点滅する。右折時は下、左折時は上側へ。進行方向は、メーターディスプレイに表示される。上下はともに2段階。レバーを軽く上げる(下げる)とレバーを話すまで方向指示が点滅する。車線変更時に、数回点滅させるときに便利。強くレバーを上げ(下げ)することで、右(左)折完了まで継続的に点滅する(右左折終了後、自動で戻る)。
レバーを手前と奥に倒すと、ハイビームの作動ができる。奥側に倒すと、ハイビーム(連続点灯)となり、手前に引くと、引いているあいだハービームを点灯してくれる(対向車に道を譲るとき、エレガントにチョイチョイと引いて合図してあげましょう。間違っても高速道路などでチョイチョイチョイチョイ! としませぬよう)。

① フロントフォグランプ(Aのアイコンにツマミを合わせる。○=消灯/左側向きのイラスト=フロントフォグランプ点灯)
② ランプツマミ(Bのアイコンにツマミを合わせてランプの点灯作動を決定。アイコンは下から、○=消灯/AUTO=ヘッドランプ・LEDデイライト・車幅灯などの自動点灯消灯/両側が光っているイラスト=車幅灯・尾灯・インストルメントパネルランプの点灯/片側が光っているイラスト=車幅灯・尾灯・インストルメントパネルに加え、ヘッドランプを点灯)

リヤのフォグランプ設定されているグレードもある。その場合は、Aのアイコン表示がひとつ増える。

ステアリング奥のダッシュボードには、ODO・TRIPスイッチが見える

① ODO/TRIP(短く押すと表示が変更される。長押しは、リセット。トリップメーターを表示中に長押しすることで、走行距離を0に戻せる)

② インストルメントパネル照明調整(左右のスイッチにて調整。∨=暗くする/∧=明るくする)

では、目線を左に動かしてみよう

シフトレバーパネルにも七宝文様があしらわれる

まずはシフトレバーを見ていこう。シフトレンジはP(パーキング)・R(リバース)・N(ニュートラル)・D(ドライブ)のシンプルなもの。スポーツタイプではないため、パドルシフトはつかないが、意図的にシフトチェンジをする際は、Dレンジに入れた状態でシフトレバーを右に倒して(黄枠部)前後に動かすことで、シフトアップ/ダウンができる(Sレンジ)。

PレンジからDレンジに入れるときの、シフトレバーボタンはこちら。ドアハンドルと同じく引き上げ式となっている。実際に操作してみると、とてもエレガントな所作となることがわかります。

さて、シフトから目線を少し後席側へ移すと、ショーファーカーならではのスイッチを見ることができます。このスイッチ、きっと目にしたことがあるかたは少ないはず! このあと、見ることのないスイッチ、装備が続々登場!

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