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  • 2018/11/09
  • 遠藤正賢

【速報】新型メルセデス・ベンツAクラス日本公道試乗…内外装の質感とシャシー・ボディのポテンシャルは劇的アップ

「レーダーセーフティパッケージ」の洗練されたアシスト制御は隔世の感

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圧倒的に進化した先進安全技術

「レーダーセーフティパッケージ」のセンサー構成と検知レンジのイメージ図

 なお、新型Aクラスには、ステレオカメラとミリ波レーダーによる「レーダーセーフティパッケージ」がオプション設定されており、その中にはアクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)、アクティブステアリングアシスト、渋滞時緊急ブレーキ機能、アクティブレーンチェンジングアシスト、アクティブレーンキーピングアシスト、アクティブブラインドスポットアシスト(降車時警告機能付)など、高速道路での疲労軽減に役立つ機能が数多く盛り込まれている。

 この中でも、現行Eクラスより各車へ実装開始されたアクティブレーンチェンジングアシストは、初期ロットの現行Eクラスよりも遥かに作動させやすく、またその際の挙動も非常に自然になっていた。これはその他の機能も全く同じで、不必要に安全マージンを多く取り過ぎ、かつアシスト作動を明確に伝えるため不快な感触を伝えがちだった従来のシステムを知る身としては、その固定観念を粉々に打ち砕かれた思いがした。

 新型メルセデス・ベンツAクラス、欧州でも発売されたばかりのニューモデルということもあり、熟成不足な点も散見されるが、先代より内外装や各操作系の質感が劇的に向上し、ボディ・シャシーのポテンシャルが大幅に底上げされたのは間違いない。だが現時点では、メルセデスブランドの末弟であり、「奥様が1人で近所へ買い物に出掛けるためのセカンドカー」という、従来の立ち位置を脱却しきれていない。今後のさらなる熟成・進化により、長距離長時間を高速で移動しても疲れないGT性能を備えることを心から期待したい。

Specifications
メルセデス・ベンツA180スタイル
■全長×全幅×全高:4419×1796×1440mm ■ホイールベース:2729mm ■車両重量:1440kg ■エンジン形式:直列4気筒DOHC4バルブ直噴ターボ 排気量:1332cc ボア×ストローク:72.2×81.4mm 圧縮比:10.6 最高出力:100kW(136ps)/5500rpm 最大トルク:200Nm(20.4kgm)/1460rpm ■トランスミッション:7速DCT ■駆動方式:FWD ■車両価格:362万円(テスト車両はオプション含め469万円)

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