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日米ミッドサイズ本格オフローダーの使い勝手と走りをオンロードで検証 新型ジープ・ラングラーvsトヨタ・ランドクルーザープラド比較試乗…ラングラーは峠でのコントロール性、プラドは高速での安定性に驚愕!

  • 2019/01/15
  • 遠藤正賢
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新型ジープ・ラングラー

ジープの本格オフローダー「ラングラー」が新型4代目へとフルモデルチェンジした。ラングラーならではのスタイルと悪路走破性を堅持しつつ、オンロードでの快適性や安全性、燃費性能を大幅に向上させたという新型ラングラーは、サイズ・価格とも最も近い国産本格オフローダー、トヨタ・ランドクルーザープラドに対し、どのような走りの違いを見せるのか。ラングラー単独の概要およびインプレッションは下記の記事に詳しいので、ここではプラドとの、オンロードにおける使い勝手と走りの違いに的を絞ってレポートする。

REPORT●遠藤正賢(ENDO Masakatsu) PHOTO●遠藤正賢、FCA、トヨタ自動車

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先代ジープ・ラングラー・アンリミテッド・スポーツ
 「JL」のコードネームを持つ新型ラングラーは、セブンスロットグリルに食い込んだヘッドランプや丸みを帯びたボンネット、傾斜が強くなったフロントウィンドウなどといったポイントを知らなければ、その外観は先代「JK」型と見分けが付かないほどだ。

 しかし、日本仕様の「アンリミテッド・スポーツ」同士で比較すると、実際には全長×全幅×全高は65×15×0mm、ホイールベースは65mm延長され、4870×1895×1845mm、3010mmに。その一方で最小回転半径は7.1mから6.2mへと大幅に縮小され、特に車庫入れが劇的に容易になった。

トヨタ・ランドクルーザープラドTZ-G

 対するプラドは全長×全幅×全高=4825×1885×1835mm、ホイールベース2790mm、最小回転半径5.8mと、3サイズは先代ラングラーに近いうえ、ホイールベースは先代ラングラーよりもさらに155mm短く、最小回転半径は0.4m小さい。こうしてスペックを比較しただけでも、プラドがラングラーよりも圧倒的に小回りが利くことがうかがえる。

新型ジープ・ラングラー・アンリミテッド・スポーツの運転席まわり

 そして運転席に乗り込むと、その予測は確信に変わる。運転席まわりの質感と装備内容こそ現代の水準にアップデートされているが、ラングラーは新型でも変わらずフロント&サイドウィンドウは天地方向に狭く、またボンネットは最も肝心なホイールハウスの上の部分がえぐれているため、車両感覚が非常に掴みづらい。

新型ジープ・ラングラー・アンリミテッド・スポーツのリヤシート
新型ジープ・ラングラー・アンリミテッド・スポーツのフロントシート
新型ジープ・ラングラー・アンリミテッド・スポーツのラゲッジルーム
ラゲッジ開口部はガラスとドアパネルが別体で、ドアパネルのみ単独での開閉が可能

 さらに言えば、脱着可能な外板の代償として張り巡らされた室内空間を圧迫するロールケージ、トランスファーの出っ張りが大きく左足の置き場がない運転席のレッグルーム、平板かつ小ぶりな後席など、新型ラングラーがキープコンセプトなのは外観のみならずパッケージングも同様。ボディサイズ拡大の恩恵は全く感じられないのが実情だ。

トヨタ・ランドクルーザープラドTZ-Gの運転席まわり
トヨタ・ランドクルーザープラドTZ-Gの2列目シート
トヨタ・ランドクルーザープラドTZ-Gの1列目シート

 それに対しプラドはトヨタ車らしく、全てがそつなくまとめられている。現行「J15#」系のデビューは2009年と古く、プラットフォームの基本設計はさらに一世代前の2002年に発売された「J12#」系にまで遡る。だが、ややざっくりしたインパネの質感や、全体的に小ぶりな各シートを除けば古さを感じることはなく、視界や居住性を含め、クロスオーバーSUVはもちろんセダンやワゴンから乗り換えても、違和感を覚える部分は少ない。

トヨタ・ランドクルーザープラドTZ-Gの3列目シート
3列目まで使用した状態のラゲッジルーム。奥行きは実測19.5cm
3列目を倒した状態のラゲッジルーム。奥行きは実測95.0cm
2・3列目とも倒した状態のラゲッジルーム。奥行きは実測185.0cm
スペアタイヤはフロア下に搭載されるがバックドアは右ヒンジ式
バックドアはガラスのみ単独で開閉可能

 そしてプラドには、オマケの域を出ないとはいえ、3列目シートがある。また、開口部左側のスイッチを押して格納すればフラットなラゲッジフロアを作れ、乗車人数や荷物の量に応じて多彩にシートアレンジできるため、荷室の使い勝手は抜群だ。

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