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毎日にジャストフィットするマイ・ベスト・ボルボ ボルボXC40の使い勝手を徹底レビュー!SUVとしての評価は?

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新世代ボルボの象徴でもある、全面的に刷新したインターフェイスを採用。まるでタブレット端末のような縦長の大型9インチタッチパネルを、インパネの中心にデザイン的要素を含みつつ設置。このタッチパネルは、ドライバー側に若干傾けられており、視認性&操作性が高められている。

ボルボ初のコンパクトSUVとしてデビューしたXC40 。“ふたりでの移動”を主な使い方とするライフスタイル層をメインターゲットに設定。最も身近につきあえるボルボの魅力を掘り下げていこう。

TEXT●工藤貴宏(KUDO Takahiro)
PHOTO●中野幸次(NAKNO Koji)

取材車のプロフィール「XC40 T5 AWD R-Design」

ボディカラー:クリスタルホワイトパール
シート/インテリアカラー:チャコール/チャコール
オプション:チルトアップ機構付き電動パノラマ・ガラス・サンルーフ/クリスタルホワイトパールペイント/パワーテールゲート/“Lava”オレンジカラー・フロアカーペット&ドア内張り/ワイヤレス・スマートフォン・チャージ/harman/kardonプレミアムサウンド・
オーディオシステム

<運転席>先進のインターフェイスをコンパクトSUVにも導入

 注目ポイントは、物理的なスイッチの数を最小限にしたシンプル化と、中央に鎮座する9インチのタッチパネル&12.3インチのフル液晶メーターによる先進性。さらに、ボイスコントロールで多くの操作が行える新世代インターフェイスが挙げられる。日本語対応のボイスコントロールは、例えば「暑い」といえばエアコンの設定温度を下げてくれるハンズフリーシステム。便利さだけでなく、安全性も高めてくれる。タッチ式ディスプレイやスイッチの操作方法は基本的に90シリーズや60シリーズと共通で、新世代ボルボのアイコンとして統一されている。

兄貴分のXC90やXC60は回転ダイヤル式のスターターを採用するが、XC40はプッシュ式。
アクセルペダルは吊り下げ式。スターター同様、下側を支点にした通称「オルガン式」を採用するXC90やXC60との差別化が図られている。なお、アルミニウムスポーツ・ペダ ルは「R-Design」専用装備となる。
シフトセレクターは全車ともバイ・ワイヤ式で、先進的かつ良好な操作性が特徴。操作後、レバーは中立位置に戻り、パーキング時はPボタンを押して作動させる。Dレンジから後方に引くとMモードに。レバーを左右に倒せば任意のシフトアップ/ダウンが可能となる。その後方にあるのは、電動パーキングブレーキのスイッチ。ブレーキペダルから足を離しても停止状態を保持するホールド機能をオンにするボタンで、自動作動&解除方式。オンにしておけば、その後触れる必要は基本的にはない。
12.3インチのフル液晶メーターを採用。左右にタコメーター/スピードメーターを置き、中央に表示切り替え可能なエリアを組み合わせる。画面の構成を全面的に変更できる機能は未採用で、基本レイアウトは固定。地図表示時だけ文字盤が左右に移動し、真ん中の表示部が広くなる。あくまでもシンプルで、見やすさにこだわる姿勢が貫かれている。
液晶メーターのメリットを活かし、状況に応じて機能表示を切り換える。写真右上から反時計まわりに、注意喚起(ドア開け&シートベルト非装着)、オーディオ(ラジオ周波数)、ナビ案内時の分岐案内、音声入力のフレーズ例、補助表示切り替え&ステアリングスイッチによる「SENSUS」操作、そしてパイロットアシスト作動時の各表示画面。
被視認性を高めるために点灯するタイミングを早めに設定したオートライトに加え、ハイビームとロービームの切替を自動化する機能を標準装備。より安全性が高められている。
「R-Design」には、クロームで仕上げられたコンパクトサイズのパドルシフトを採用。スポーク裏に固定されているため、ステアリングと同期して回転する。
左側のステアリングスイッチは、クルーズコントロール設定用。ボタンを1回プッシュすれば作動開始となるので操作は簡単。
シンプルに徹したステアリングスイッチ。右側には、メーター内ディスプレイの切り替え操作と音声入力開始ボタンを装備。

シーンと好みで選べる メーターのデザインテーマ

液晶メーターならではの遊び心といえるのが、メーターのデザインテーマを変更できる機能。4タイプを設定し、このページ上部で使われているメーターの写真は「Chromerings」。ここの3メーターは、上から「Glass」「Contrast」「Performance」の順。

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