Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. カタログ
  3. トヨタ|TOYOTA
  4. カローラスポーツ

次世代ベーシックはスポーティで実用的 トヨタ・カローラスポーツの使い勝手を徹底チェック!

このエントリーをはてなブックマークに追加
“G”4WD

久々に復活したカローラのハッチバックは、開放感の感じられる室内空間が印象的。
一方で、着座姿勢に優れた後席居住性といった実用面や「DCM」の全車採用など新時代を見据えたつくり込みが見どころだ。

レポート●工藤貴宏(KUDO Takayuki)
アシスタント●藤木由貴(FUJIKI Yuki)(身長160㎝)
フォト●森 信英(MORI Nobuhide)/神村 聖(KAMIMURA Satoshi)

目次開く

ヘッドアップディスプレイ

コネクティッド機能を新搭載

灯火類は全車ともLED

〈運転席まわり〉スイッチの数は減らし操作頻度の高いものを重視

MTも選べる

マルチインフォメーション・ディスプレイ

〈居住性〉TNGAの思想を活用したドライビングポジション

高い運動性能に対応!

〈乗降性〉スポーティクーペのように低く座るアクセスが特徴

〈AV・ナビ〉DCMは標準搭載だがナビは販売店オプション

〈空調〉

〈室内の収納スペース〉大きなスマホを置く場所も考えられている

〈ラゲッジルーム〉格納した後席部分に傾斜がないことに驚く

アジャスタブルデッキボード

注目装備

ヘッドアップディスプレイ

見た目にも美しい新開発のスポーツシートを標準装備する上級かつスポーツグレードの「G“Z”」。オプションでフロントガラス投影型のカラーヘッドアップディスプレイも装着できる。

コネクティッド機能を新搭載

通信ユニットの「DCM」を標準装備化し、機能を強化。ナビを通じて通信機能を活用できるほか、スマホから遠隔操作でドアロック/アンロック操作なども行なえる。

灯火類は全車ともLED

ヘッドライトのハイ/ロービームからウインカー、テールランプまで灯火類はフルLED。「G“Z”」ではヘッドランプユニット内にLEDデイライトも装着され、常時点灯。個性豊かな表情を見せる。

〈運転席まわり〉スイッチの数は減らし操作頻度の高いものを重視

左右席間の下側をカットした水平基調として足元の広々感を演出しつつ、助手席前はなだらかに乗員側へ張り出すことで奥行き感を強調。スイッチの数は最小限に抑え、一方で空調やナビなど頻繁に扱うものは上部手前の手の届きやすい場所へ押しやすい角度で設置。操作性の高さが際立つレイアウトだ。

メーターは2タイプ。「G“Z”」は中央に7インチTFTメーター(上)、それ以外は右側に4.2インチのディスプレイを組み込んだタイプ(下)を備える。ハイブリッド車のタコメーターは“回転0”と“エンジンオフ”で針が指す位置が異なるのが特徴だ。

シフトレバーはハイブリッド車も含めてコンベンショナルなストレート式。ガソリン車の前進は「D」のみで、その右側にマニュアルモードを用意。レバーを奥に倒すとシフトアップ、手前へ引くとシフトダウンする。

右側はメインがACCで下はオーディオのモード切り替えと選局& 選曲。左はメーター内液晶ディスプレイの操作とオーディオリモコンだ。左右それぞれ、すべてのスイッチの形状を変えて操作性に配慮している。

ハイブリッドはブルーの「起動スイッチ」を備えるが、ガソリン車は一般的な黒いスターターボタンとなる。
ハンドルを握ったままシフト操作ができるパドルをガソリン車「G」と「G“Z”」に標準装備。小型タイプだ。
パーキングブレーキは全車とも電子制御式。ペダルから足を離しても停止状態を保持するホールドモードも備わる。
ダッシュボード右端のスイッチ集合部は仕様により内容が異なるが、寒冷地仕様はステアリングヒーターやウインドシールドデアイサーも備える充実仕様だ。

ドライブモードは、全車に「ECO」「ノーマル」「スポーツ」を用意するほか、仕様により「コンフォート」と「スポーツ+」も選べる。隣はアイドリングストップオフやEVモードのスイッチ。

ホイールハウスを避けるためにアクセルペダルはやや左寄りだが、前型セダンに比べるとその“寄り”はわずかだ。

MTも選べる

「スポーツ」を名乗るだけあり、ターボ車にはカローラ伝統のMTが残されたのがうれしい。ギヤは6速で、リバースへはリングを引きながら操作。8月発売予定。

マルチインフォメーション・ディスプレイ

4.2インチディスプレイも7インチディスプレイもカラーで、設定により多彩な表示が可能。
平均燃費や瞬間燃費、そして航続可能距離を表示可能。ハイブリッドの出力/回生状態を示すこともできる。
アダプティブクル ーズコントロールやレーントレーシングアシストなど先進運転支援機能の作動状態も表示。
4WDモデルは前後左右それぞれに伝わっているトルクの状態も確認可能。また車両設定メニューも用意されている。

トヨタ・カローラスポーツ6速MT 試乗|シフトフィールはいつものトヨタ流。だがこのギヤ比とエンジンの味付けは一体!?

オーリスの後継モデルとして2018年6月に発売されたトヨタの新たなCセグメント5ドアハッチバック、カローラスポーツ。同車には...

あわせて読みたい

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ

Motor-Fanオリジナル自動車カタログ

自動車カタログTOPへ

Motor-Fan厳選中古車物件情報

中古車TOPへ