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日産GT-R 50周年記念モデル:洗練されたGT-Rを450km日常使いしてみたら、燃費は意外と悪くなかった

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2008年モデル

型式:VR38DETT型 排気量:3799cc ボア×ストローク:95.5×88.4mm 圧縮比:9.0 最高出力:480ps(353kW)/6400pm 最大トルク:588Nm/3200-5200rpm 燃料:プレミアム

2020年モデル 50周年記念車

型式:VR38DETT型 排気量:3799cc ボア×ストローク:95.5×88.4mm 圧縮比:9.0 最高出力:570ps(429kW)/6800pm 最大トルク:637Nm/3300-5800rpm 燃料:プレミアム

 2008年モデルも2020年モデルもエンジンの型式はVR38DETT型で変わらない。排気量も3799ccで変わらない。スペックの比較をしてみよう。

最高出力:08モデル 480ps/6400rpm 20モデル 570ps/6800rpm
最大トルク:08モデル 588Nm/3200-5200rpm 20モデル 637Nm/3300-5800rpm

 だ。出力で90ps、トルクで49Nm。これが13年の進化だ。

 08モデルでも充分以上にパワフルだったVR38DETTだが、20年モデルで感じたのは、「洗練」だ。荒々しくないが、パワフル。いつどこでどんな状態でアクセルを踏んでも大きなボディがググっと前へ出る。3.8ℓという大排気量、単気筒容積633ccが生み出すトルクはさすが。昨今のダウンサイジングターボとは同じターボで生い立ちが違う。

2020年50周年記念車 

 エンジン以上に違いを感じるのがGR6型6速デュアルクラッチトランスミッションだ。

GR6型6速DCT
1速:4.056
2速:2.301
3速:1.595
4速:1.248
5速:1.001
6速:0.796
後退:3.383
最終減速比:3.700

 という変速比はデビュー当時から変わらず。08年モデルでは変速のたびにシフトレバーの下のGR6本体内部で、「十数人の小人がカチャカチャシフトフォークを動かして変速してくれてる」感じだったのが、年を追うごとに小人の人数が減り、20年モデルではカーテンの向うに小人の影が時々うっすら見えるくらいになった。

 100km/h巡航時のエンジン回転数は2100rpmほど。昨今では高めなのは、6速だからだ。

2008年モデル

2020年 50周年記念車

 乗り心地にも驚いた。08モデルでは、とにかく脚が固められていて、強固なボディのおかげで不快ではないものの、乗り心地はけっしていいものではなかった。当時は、「スーパースポーツとはこういうもの」と思っていた。移動の際は、ダンパーのモードを「COMF」(コンフォート)にして乗っていたが、20年モデルはNORMALでも乗り心地が悪くない。これまた「洗練」だ。

 昨今流行りの先進ドライバー支援システムを07年デビューの車に求めるのはナンセンスだ。しかし、GT-Rに乗っていると運転が楽しいので、ACC(オートクルーズ)など使いたいと思わないし、ステアリングのフィールもいいので、自動ステアしてほしいとも思わない。いまや圧倒的に少数派となった油圧パワステのしっとした感覚は、乗ってみないと味わえない美点のひとつだ。

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