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新型日産ジュークが欧州でデビュー! プロパイロット搭載! 日本での発売は?

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2010年に初代がデビューし、コンパクト“スペシャルティ”SUVのトレンドを創造した日産ジュークが、9年の時を経て二代目にモデルチェンジした。エンジンは直列3気筒1.0L直噴ターボエンジンを搭載。運転支援技術のプロパイロットも採用された。まずはロンドン、パリ、ミラノ、バルセロナ、ケルンの欧州5都市で同時発表され、順次デリバリーが開始される。

デザインはキープコンセプト

 コンパクトSUVの先駆者はRAV4だろうか? それともスプリンター・カリブ? ブリザードやラガーは本格クロカン4WD?

 ともあれ、現在に続く「スペシャルティカー要素を前面に押し出した」コンパクトSUVというトレンドを生み出したのは、間違いなく日産ジュークだろう。

 そのジュークが、約9年ぶりに“ようやく”フルモデルチェンジを受けた。

 ジュークの最大の魅力とも言えるエクステリアデザインは、完全なキープコンセプトだ。

 初代にあったうねうねとしたフェンダーラインが直線基調でスッキリとしたものになり、初めて目にしたときの衝撃度は明らかに薄らいだ感があるが、これはデザインが高く評価された車種の後継モデル開発において避けられない悩みで、「進化」と「既存の顧客の嗜好」の双方を満たすべくデザインしたであろうことを考えると、落ち着くところに落ち着いたという印象だ。

 ボディサイズは全長が4210mmで、先代比+75mm。全幅は1800mmで+35mm。全高は1595mmで+30mm。ホイールベースは2636mm+106mmと、全方位的にひとまわり大きくなっている。

 エンジンは直列3気筒1.0L直噴ターボエンジンで、最高出力117psと最大トルク200Nmを発生する。トランスミッションは6速MTと7速DCTが用意され。、0-100km/h加速は前者が10.4秒、後者が11.1秒だ。

 最高速度は6速MT、7速DCTともに180km/hとアナウンスされている。おそらくリミッター介入によるものだろう。

 コネクティビティは当然ながらアップデートされており、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応している。車内無線LANによってラップトップ型パソコンやタブレット端末を接続することも可能だ。

 また、日産コネクトサービスにより、スマートフォンで車両のロックorアンロック、タイヤの空気圧やオイル量などをチェックすることができる。

 さらにジュークとしては初めてプロパイロットが搭載されたこともハイライトだ。高速道路における車線維持機能、ステアリングアシスト、アダプティブクルーズコントロールなどがひととおり備わっている。

 また安全機能として歩行者&サイクリスト検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ、道路標識認識機能、ブラインドスポットインターベンション(死角に存在する車両の存在を知らせる機能)なども備わる。

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