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熱心すぎる超音波センサーと格闘する〈ルノー・メガーヌGT長期レポートVol.15〉

  • 2019/11/05
  • MotorFan編集部
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レポートVol.13で「超音波センサーが働き者すぎる」と綴ったのをご記憶の方もいらっしゃるだろうか。具体的にどれだけの距離で警告を発するのか、調べてみた。

レポート日:2019年11月1日
オドメーター:7863km

TEXT&PHOTO●萬澤龍太(MANZAWA Ryuta)

 車庫から出るとき、ピピピピピピピ!とクルマによく怒られる。危ないと。ぶつかると。え、ミラーには何も映っていないけどな、充分クリアランスあるけどなとクルマを進めるとピピピピピピ!ピー!とさらにクルマは怒る。メガーヌGTはとても親切なのだが、少々心配性に過ぎるようだ。まあドイツのクルマとなるとピー!のときに急ブレーキ/急停車して乗員全員が慌てふためくので、それからすればMFメガーヌ号はずいぶんマシなのだが。

 ならば、どれだけの距離まで接近するのかを調べてみようと思い立った。ご参考までに、この「ピピピ」で用いているのは超音波センサーで、メガーヌGTならば前後左右で合計12個を備えている。

フロント右部での超音波センサ設置箇所。赤丸で囲んだ3カ所。地上からの高さは、外側から425mm、350mm、385mm。
リヤ左部での超音波センサ設置箇所。赤丸で囲んだ3カ所。地上からの高さは、外側から510mm、380mm、390mm。

 クルマをぐるりと取り囲むウォーニングサインについて、前後のエリアは直進時の接触確率を示す。その左右、さらにその左右のエリアについては、操舵角と車両速度から演算し、ぶつかるかもしれないという警告を発している。

 というわけで、クルマを走らせて徐々に目標物に徐々に近づき、警告レベルごとに距離を測定──とひとりでやっていたのだがどうにも埒があかないし疲れる。正確性にも疑念が湧いたので、編集長に手伝ってもらうことにした。クルマを停めておき、そこに向かって障害物を近づけていくというテスト方式である。

「チームミージュアメント」に新しいスタッフが仲間入りしました。編集長曰く「一反木綿とぬりかべのハイブリッド」だそうです。

 そして下記のような結果を得た。下記をご覧いただきたい。

計測したところ、上のような結果が得られた。後方左左、右右エリアについては計測が不安定で断念した。なお、数字は走行条件によって変化するので参考にとどめていただければ幸いだ。

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