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〈日産セレナ〉力強さを増したフロントマスクに安全性を強化【ひと目でわかる最新ミニバンの魅力】

  • 2020/02/23
  • MotorFan編集部
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撮影車両:NISMO(販売終了モデル)

月間登録台数:7206台(19年6月〜11月平均値) ※セレナe-POWERを含む
現行型発表:16年8月(「AUTECH」マイナーチェンジ 19年10月)
JC08モード燃費:17.2km/ℓ ※「X」(FF車)

REPORT●小林秀雄(KOBAYASHI Hideo)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●大須賀あみ(OSUGA Ami)

※本稿は2019年12月発売の「2020年 最新ミニバンのすべて」に掲載されたものを転載したものです。

外観は標準車とハイウェイスターで異なり、ハイウェイスターにはエアロパーツなどの専用エクス テリアが備わる。ホイールの仕様もグレード別設定だ。撮影車の「NISMO」は販売を終了した。

■主要諸元 NISMO(販売終了モデル)
全長×全幅×全高(㎜):4805×1740×1850
室内長×室内幅×室内高(㎜):3170×1545×1400
ホイールベース(㎜):2860
トレッド(㎜) 前/後:1470/1475
車両重量(㎏):1720
エンジン種類:直列4気筒DOHC+モーター
総排気量(㏄):1997
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm):110[150]/6000
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):200[20.4]/4400
モーター最高出力(kW[㎰]):1.9[2.6]
モーター最大トルク(Nm[㎏m]):48[4.9]
燃料タンク容量(ℓ):55(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:205/50R17
最小回転半径(m):5.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):―
車両本体価格:―

先進安全装備

19年8月のマイナーチェンジで全方位運転支援システムを全車に標準装備。インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)などが備わる。グレード別オプションのプロパイロットもブレーキ制御の性能を向上。

撮影車両データ

ボディカラー:ブリリアントホワイトパール/ダイヤモンドブラック・パール2トーン
オプション装備:日産オリジナルナビ取り付けパッケージ/NISMOセーフティパック/ナビレコツインモニターパック〈MM518D-L〉+ETC2.0/特別塗装色/他

ボディカラー

インパネ

インテリアに大きな変更はなく、便利な収納類を配置した使い勝手の良いインパネを引き続き採用。空調はオートエアコン+リヤクーラーもしくはオートデュアルエアコンがグレード別に設定される。「XV」と「ハイウェイスターV」はナビ取り付けパッケージを装備。

乗降性

1列目:助手席シート高770㎜ ステップ高340㎜
2列目:シート高800㎜ ステップ高400㎜
3列目

ドア開口部が広く、ステップも低い位置に設定されているため、前後席ともに乗り降りしやすい。3列目席には写真のように2列目シートを前倒しして乗り降りする。1〜2列目席中央のセンターマルチシートを前方にスライドしておけば、2列目の横スライドで乗降スペースを広げることも可能だ。

ミラー・トゥ・ミラー:2080㎜ 全幅:1740㎜
開口高:480㎜ 全高:1850㎜
リヤゲート地上高:1820㎜ 全長:4805㎜ 最小回転半径:5.5〜5.7m

写真内の数値は、販売を終了した「NISMO」の寸法。標準車とハイウェイスターの全長と全幅は、前者が4685㎜/1695㎜、後者が4770㎜/1740㎜となる。両者の差は意外と大きく、狭い路地や駐車場での取り回しに影響する。最小回転半径もグレードによって差があり、特に16インチホイール装着車は5.7mと大きいので注意したい。

居住性

1列目

ミニバンらしい高めのシートポジションと広い視界を確保。初採用されたアダプティブLEDヘッドライト装着車であれば、夜間の視認性も向上している。シートトリムはグレード別に3種類用意され、一部には防水シートもオプションとして設定。

3列目
2列目

広くて快適な空間を実現した2〜3列目席。3列目シートの座り心地も上々で、ミニバンとしての実用性をしっかり備えている。「X」と「ハイウェイスター」を除いて、2列目左側シートの超ロングスライド、3列目シートの前後スライドが標準装備されている。

ラゲッジルーム

通常時:高さ1220㎜ 奥行き500㎜
2+3列目格納時:幅920㎜ 奥行き1720㎜
3列目格納時:奥行き1150㎜

通常時でもまずまずの奥行きが確保されており、日常的な用途であれば十分に使えるレベル。だが、グレード別設定となる3列目シートの前後スライドは、あるかないかで普段の実用性に影響するので、しっかり検討したいポイントだ。一方で左右跳ね上げ式の格納機構は全車に標準装備され、簡単な操作で荷室を拡大することが可能となっている。

うれしい装備

2列目席の真ん中には独立して前後スライドできるスマートマルチセンターシートを装備。折り畳むとアームレストとしても使え、ティッシュボックスも完備。e-POWERにはない、ガソリン車だけの装備だ。
ドリンクホルダー付きのパーソナルテーブルを設定。 2列目席用は全車に標準装備され、「X」と「ハイウェイスター」以外には3列目席用も備わる。
オプション設定のプロパイロットを選択すると、ステアリング右側に操作スイッチを追加。高速道路でアクセル、ブレーキ、ハンドル操作をアシスト。
セットオプションの一部として前席クイックコンフォ ートヒーターを用意。ハイ/ロー2段階の温度調整機能が付いており、寒い時期に重宝する。
後退駐車や縦列駐車を自動操舵でアシストするインテリジェントパーキングアシストを一部グレードにオプション設定。左右両側の白線を検知できる。
移動物検知機能付きのインテリジェントアラウンドビューモニターをオプション設定。移動物を検知するとアラートで注意喚起する。
純正ナビゲーション専用の後席モニターを販売店オプションとして設定。2〜3列目席でテレビやDVDを楽しむことができる。
3列目席の左側には電動スライドドアを操作するスイッチを装備。ほかの乗員の助けを借りることなくドアを開閉することができる。

SEAT ARRANGE

2+3列目シートフルフラット状態
5名乗車+ラゲッジスペース
2名乗車+長尺ラゲッジスペース
4名乗車+長尺ラゲッジスペース

2列目席にスマートマルチセンターシートを備えることで、7人乗りと8人乗りの利便性を両立。スマートマルチセンターシートを2列目席に設定すると、2〜3列目席をフルフラットにすることも可能だ。逆にスマートマルチセンターシートを1列目席の位置までスライドさせれば、サーフボードのような長尺物も積み込むやすい。

バイヤーズガイド

Sハイブリッドには、標準ボディとエアロパーツを備えたハイウェイスターがあるが、価格は後者が割安だ。最も買い得な「ハイウェイスターV」は、標準ボディの「XV」に比べて約25万円高いが、エアロパーツのほかにLEDヘッドランプなど総額35万円相当の装備を加えている。

マイナーチェンジと同時にグレード体系も整理され、全車がスマートシンプルハイブリッド仕様となった。「ハイウェイスターG」を除くグレードには4WD車も設定。「オーテック」系も3グレードをラインナップする。
X
ハイウェイスターG

オーテック スポーツスペック

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