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トヨタ30系ヴェルファイアを作る アオシマ 1/32 ザ・スナップキット No.04 トヨタ ヴェルファイア【#お家でカープラ】第3回

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2代目(30系)ヴェルファイアのカープラ

アオシマ 1/32 ザ・スナップキット No.04 トヨタ ヴェルファイア。メーカー希望小売価格1500円(税抜き)

どんなカープラかな?

 現在のところトヨタC-HRのカープラは、アオシマ(青島文化教材社)から1/32スケールのものとフジミ模型から1/24スケールのものが発売されています。今回は第1回目で取り上げたトヨタC-HR(https://motor-fan.jp/article/10014551)の時と同じく、接着不要、塗装不要で誰でも簡単に組み立てられるアオシマの1/32スケールのものを選択しました。プラモデルをまったく組み立てたことのない方や、久方ぶりにプラモデルを作るといった方にもオススメできる商品です。
 さて、このカープラは商品名には「トヨタ ヴェルファイア」とあるだけですが、詳しく言えば2代目(30系)ヴェルファイアの前期型、ガソリンエンジンのZ系グレードを模型化したものです(おそらくZAグレード)。C-HRの時にも書きましたが、トヨタのハイブリッド車はエンブレムに青い影がついているのが特徴です。このカープラのカラーリング用シールにそれが再現されていませんからハイブリッド車ではないことがわかります。またエアロボディなのでZ系グレードなのがわかります。ちなみにホイールは235/50R18用のシルバーメタリック塗装の18インチ・アルミホイールですね。
 このカープラには4色のボディカラーがあり、お好みで選べます。今回組み立てたのは「バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレーク」ですが、このほか「ホワイトパールクリスタルシャイン」、「ブラック」、「グレイッシュブルーマイカメタリック」があります。もちろんボディカラーとカラーリング用シールの色以外はすべて同じ内容です。

箱の中身。第1回目のトヨタC-HRと同様、組み立てやすさを追求してパーツの一体化をはじめとした徹底的な合理化をはかっているためアッサリした印象を受ける。

このカープラの感心した点

リヤのプライバシーグラス部分はブラックスモーク成形の部品を使い、フロントのグラス部分との差別化をはかっている。ちょっとブラックスモークが強めな印象。
バンパーなどはギラギラのメッキ部品、ホイールにはツヤ消し調メッキ部品を使うことで実車の素材や仕上げの違いを表現している。

このカープラでちょっと不満な点

第1回目のトヨタC-HRと同様、成形不良対策でタイヤ裏側はくり抜かれている。完成後はそんなに見えないとは言え、やはり溝を埋める部品が欲しい。また、タイヤのトレッドパターンも何らかの形で再現して欲しいところ。
こちらも滅多に裏返して見ないとは言え、マフラーの一部が彫刻されただけの車体裏面はいささか寂しい。せめて『トミカ』のようなミニカーの車体裏面ぐらいの彫刻表現が欲しいところ。もしくはシールでも良いかも知れない。

2代目(30系)ヴェルファイアを作ってみた

 今回のカープラは第1回目のトヨタC-HR(https://motor-fan.jp/article/10014551)と同様に部品を切り出してシールを貼るだけなので、模型工作用ニッパーとピンセット、つまようじが有れば誰でも簡単に短時間で組み立てられます。もちろんメーカーの指定通りにそのまま組み立てても何の不満もなく仕上がるのですが、今回はちょっとステップアップして、一部を付属のシールを使わずに模型用塗料で部分的に塗装してみましょう。
 塗装と言っても模型用塗料や筆や溶剤をそろえて…という本格的なものではなく、模型用マーカー塗料でチョイチョイと塗ってみる程度のものですので、あまり構えずに気楽に楽しんでみましょう。現在、「模型用」として入手しやすいマーカー塗料は、GSIクレオスから発売されている『ガンダムマーカー』とタミヤから発売されている『タミヤ ペイントマーカー』の2種類になります。三菱鉛筆の『ポスカ』のようなポスターカラーマーカーもプラスチックに塗れますが、塗膜が固く、すぐにパリパリはがれてしまうのでオススメは出来ません。あくまで非常手段でしょう。
 前者はその名前の通り「機動戦士ガンダムのプラモデル」=通称『ガンプラ』の塗装用に開発されたものですが、もちろん『ガンプラ』だけでなくプラモデル全般に使用できます。大雑把に言えば前者はアクリル絵具、後者は油絵具の親戚になり、使われている溶剤はまったく異なります。また、両者ともメーカー希望価格は1本200円(税抜)ですが、『ガンダムマーカー』の特殊塗料シリーズである「EX」は300円(税抜)となっています。今回は黒と銀の2色だけを塗ることにし、黒には『ガンダムマーカー』の「ガンダムブラック」、銀には『ガンダムマーカーEX』の「シャインシルバー」を使用することにしました。
 まずはドアハンドルなど、ボディのメッキ加飾された部分を「シャインシルバー」で塗りました。基本的にはフリーハンドですが、一部はマスキングテープを使用して塗料がハミ出さないよう留意しています。続いてフロントガラスの下部を「ガンダムブラック」で塗装。ここはワイパーの突起が邪魔になってなかなかシールが貼り辛いため、塗装したかったところです。本来、ここに貼るべきシールのフチの部分を利用してマスキングしていますが、そのままではシールのノリが強いので、一度、カッティングマットに貼って粘着力を弱めてから貼っています。また、実車では大型メッキベゼルに囲われた台形のロアグリルの内側も「ガンダムブラック」で塗装した後、周囲を「シャインシルバー」で塗っています。
 フロントウィンドウ上部、サイドの三角窓の周囲、リヤウィンドウの周囲は実車では車内の部品や内側からガラスに貼られたフィルムなので、やはり貼るべきシールのフチの部分を利用してマスキングした後、内側から「ガンダムブラック」を塗っています。これで仕上がりはより実車に近くなります。
 もっともこれらは無理をして塗装する必要はありません。あくまで「楽しむ」ことが大事です。もし仮に塗装に失敗しても、本来、貼るべきシールは無傷で残っていますから、それを貼れば十分にリカバリーできるでしょう。
 今回はこの塗装に最も時間をかけてみましたが、満足の行く仕上がりになったと思います。

工作の流れ

上から『ガンダムマーカー』の「ガンダムシルバー」、同EXの「シャインシルバー」、『タミヤ ペイントマーカー』の「クロームシルバー」。同じ「銀(シルバー)」でも色の表情が全然違う。「ガンダムシルバー」は最もツヤ消し感が強く、「シャインシルバー」は最もメッキ感が強い。「クロームシルバー」はその中間ぐらい。「ガンダムシルバー」は「銀塗装」、「シャインシルバー」は「銀メッキ」、「クロームシルバー」は「アルミ素材」の表現にそれぞれ向くと思う。
細長い部分はムラにならないよう塗り重ねずに一気に塗りたいので、マスキングテープでマスキングしてから塗装した。マスキングテープは100均で購入したもの。
フロントウィンドウ下部の塗装のマスキング(赤枠で囲った部分)には、もともと貼る指示をされているシールのフチ(ピンク色に着色指示している部分)を使って貼っている。これならいちいちマスキングテープを切り出す手間が省ける。
フロントウィンドウ下部、サイドウィンドウ周囲、Bピラーなどは外側から、フロントウィンドウ上部、三角窓の周囲などは内側から塗装している。これにより少し実車に近づけられた。
リヤウィンドウもシールの「使わないところ」をマスキングシート代わりに使用して内側から黒く塗る。ピラー部分も実車ではクリアーブラックのパネルなので、裏側から黒く塗った方が本物っぽい。
ちょっとしたテクニック。ライトなどのクリアー部品はフチ(断面)を黒く塗ると装着した時に締まった印象になる。透明樹脂は断面から周囲の光を拾って乱反射させてしまうため、余計な光を遮断するわけだ。実車では黒やダークグレーのゴムでシールされている部分。
完成したカープラをフロントから見る。バンパーやBピラーの黒い樹脂部分は塗料と実車の部材とでは質感が違うので、結局、シールを貼ることにした。左右の大きなロアグリルはシール貼りではないので、繊細な彫刻を生かすことが出来た。
完成したカープラをリヤ側から。実車ではリヤライト上下はブラックスモーク樹脂を使ってブラックアウトされているが、カープラではクリア樹脂の下地に黒いシールを貼って表現している。ここはいずれブラックスモーク塗装したい。

実車を買うには?

 このカープラと同じヴェルファイアは現行モデルの2代目(30系)でも前期型なので、2020年5月現在、すでに中古車でしか購入できません。本サイトの「MotorFan特選中古車検索」で中古車を調べてみると2代目(30系)前期型は全体では166〜555万円、最多価格帯はおおよそ300万円前後といったところ。当然と言うべきか、ハイブリッド車よりガソリンエンジン車の方がタマ数は多くなっています。
 ガソリン車ではノーマルボディの標準モデルであるXグレードかエアロボディのZグレードがタマ数が多く、ハイブリッド車ではエアロボディのZRグレードのタマ数が多いようです。また、Executive Loungeもガソリン車よりはハイブリッド車の方がタマ数が多くなっているようです。ちなみにハイブリッド車だけ見ると価格は239〜555万円といったところでしょうか。
 前期型ならば2.5Lガソリン車のXグレードもしくはZグレードが比較的お買い得と言えるかもしれません。

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