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W175 Cafeはレトロなデザインと扱いやすさが魅力 カワサキW175 Cafe試乗|パワーや力強さはないのだけれど……、今どきキャブ車なのも愛らしい。

  • 2020/07/04
  • 後藤武
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ディテール解説

フロントブレーキはスライドピン式のキャリパー。初期のタッチは鋭くないが、力をいれれば十分な制動力を発揮してくれる。
キャブレターはピストンバルブ。扱いやすい性格だが、低回転からスロットルを急開すると息つきすることもある。
レトロなイメージを漂わせるキャプトンタイプのマフラー。
シートエンドの丸みを帯びたデザインとテールランプがクラシカルな雰囲気。
シートはブラウンのレザーを使用したタックロール。
ニーグリップラバーが貼り付けられているタンク。容量は13.5リッター。
低めのセミアップハンドルによって上体は軽い前傾姿勢になる。
スピードだけのシンプルなメーター。内部にトリップとオドを配置。
ゼッケンのグラフィックが入ったサイドカバー。左のカバーはキーでロックされている。
サイドカバーを取り外すとバッテリーと電装品のチェック、メンテナンスができる。
ステップ位置はW175 SEと同じ。ハンドルが低くなっているため、体格の大きな人は若干窮屈な感じがする。現状のハンドル位置であれば若干後ろにして上げたいところ。
フロントフォークは正立。フォークブーツがクラシカルなイメージを作り出す。

全長      1940mm
全幅      765mm
全高      1045mm
軸距      1275mm
最低地上高   165mm
車重      126kg
エンジン型式  空冷4ストローク単気筒 SOHC2バルブ  
排気量     177cc  
最大出力    13ps/7500rpm 
最大トルク   1.3kg-m/6000rpm 
変速機     5段 
燃料タンク容量 13.5L
ブレーキ    フロント 220mmディスク+2ポットキャリパー     
        リア 110mmドラム 
タイヤサイズ  F 80/100-17 
        R 100/90-17 

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