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ジャガー・ランドローバーのインジニウム・エンジン、累計生産数150万基を達成!!

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EMCで続々と製造されるジャガー・ランドローバーのインジニウム・エンジン。

ジャガー・ランドローバーの高効率クリーン・エンジンとして知られるインジニウム・エンジンの生産が、このほど150万基を突破した。また、次世代の電気ドライブ・ユニット(EDU:Electric Drive Unit)を搭載した直列6気筒ディーゼル版もインジニウム・ファミリーにラインアップされる。

 2020年7月17日、英国最大の自動車メーカーであるジャガー・ランドローバーは、同社のインジニウム(INGENIUM)エンジンの累計生産数が150万基に達したと報じた。

 インジニウム・エンジンはジャガー・ランドローバーがフォード・モーターグループの主宰する欧州高級車ブランド・グループ「PAG」からの離脱に伴い、それまで使用していたフォード・グループの「エコブースト」および「デュラトルク」エンジンに替わるべく、コモンアーキテクチャー思想を取り入れて完全自社開発したオールアルミニウム製のエンジンだ。ガソリン、ディーゼルのどちらにも対応可能で、500ccの基本構造をもとに3~6気筒に拡張可能としたモジュラー設計となっている。

 このインジニウム・エンジンは2015年からディーゼル版を、2017年からガソリン版をそれぞれ製造開始しているが、5年ほどで150万基生産を達成したことになる。なお、同社の英国ウルバーハンプトンのエンジン・マニュファクチャリング・センター(EMC)は、ジャガーおよびランドローバーの全モデル(フルバッテリーEVの「I-PACE」を除く)に、電動も含む幅広いクリーンなパワートレインを提供している。

英国ウルバーハンプトンのエンジン・マニュファクチャリング・センター(EMC)

 インジニウム・エンジンは昨年の2月には直列6気筒のガソリン版をファミリーに加えたが、より高性能でスムーズさと効率が改善された直列6気筒のディーゼル版もファミリーに加わることになった。この直6ディーゼルにはマイルドハイブリッドテクノロジーが採用され、新型「RANGE ROVER」および新型「RANGE ROVER SPORT」に搭載される。

インジニウム・エンジンのファミリーに加わる新型の直列6気筒ディーゼル。

 ジャガー・ランドローバーは今後、インジニウム・テクノロジーの開発を継続しつつモデルラインアップの更なる電動化を推し進め、水素燃料電池パワートレインのコンセプトソリューションを構築する予定だ。EMCでは次世代電気ドライブ・ユニット(EDU:Electric Drive Units)の組み立ても行なっており、従来の内燃機関自動車から電気自動車への乗り換えを検討する顧客向けに、新型ガソリンおよびディーゼル・エンジンだけでなくEDUを用意して、柔軟な選択肢を提供するという。

 ちなみにEMCはPHEVおよびBEVバッテリーの組み立てを行なっている、最も革新的で最先端の技術を集結させたハムズホール近郊のバッテリー・アッセンブリー・センターとミッドランズに拡張されている電動化エコシステムと一体となって、次世代の電動モデルの開発を推し進めているという。

新たなインジニウム・エンジンを搭載する予定のレンジローバー・スポーツ(2021年型)。
新たなインジニウム・エンジンを搭載する予定のレンジローバー(2021年型)。

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