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トヨタ・ランドクルーザープラド、待望の一部改良で204psへ出力向上、安全装備もさらに充実!!

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2020年8月3日、トヨタはランドクルーザープラドを一部改良するとともに、特別仕様車 TX“Lパッケージ・Black Edition”を設定、全国のトヨタ車両販売店を通じて発売した。

TZ-Gホワイトパールクリスタルシャイン<オプション装着車>

 2009年にデビューした現行、4代目となる150系ランドクルーザープラドは、ディーゼル規制によってガソリン車が中心となった現行ランクルのラインアップの中にあって唯一、新開発のクリーンディーゼルエンジン(=1GD‐FTV型ディーゼルエンジン)が搭載されており、2017年のマイナーチェンジでは大幅なフェイスリフトが施され、当時のトヨタの最新安全技術「トヨタ セーフティセンスP」が搭載された。
 それから3年。このたび150系ランクルプラドが一部改良されたが、その最大の注目点は2.8ℓディーゼルエンジンのターボチャージャーがサイズアップされ、最高出力が従来の177psから204psへと向上したことだろう。

1GD-FTV型 2.8ℓクリーンディーゼルエンジン

1GD‐FTV型 2.8ℓクリーンディーゼルエンジン(2020年スペック)

種類:直列4気筒直噴インタークーラーターボ
使用燃料:軽油
総排気量:2754cc
ボア×ストローク(mm):92.0×103.6
最高出力<kW(ps)/rpm>:150(204)/3000~3400
最大トルク<Nm(kgm)/rpm>:500(51)/1600~2800
燃料供給装置:コモンレール式燃料噴射システム

 また、安全装備も機能を向上、いわゆる第2世代の「トヨタ セーフティセンス」へと進化した。プリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大し、新たに夜間の歩行者と昼間の自転車運転者にも対応したほか、ヨーアシスト機能付きのレーンディパーチャーアラート(LDA)やロードサインアシスト(RSA)、先行車発進告知機能(TMN)が全車標準装備されている。
 これに加えTZ‐G、TX“Lパッケージ”に、駐車場などで後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラー内のインジケーターの点滅とブザーにより、注意を喚起するリヤクロストラフィックアラートをオプション設定(ブラインドスポットモニターとセット)している。
 さらにTZ‐Gでは、パドルシフトを採用。ステアリングから手を離すことなく、指先だけの操作で素早いシフトチェンジが可能となった。
 快適装備ではスマートフォンとの連携を可能にした9インチのディスプレイオーディオ(DA)をオプションで設定。車載通信機DCM(Data Communication Module)とあわせ、さらに便利で快適なカーライフを提供している。

特別仕様車 TX“Lパッケージ・Black Edition”(ディーゼル車 5人乗り)

 同時に設定された特別仕様車TX“Lパッケージ・Black Edition”は、「TX」をベースに、“Lパッケージ”相当の装備に加え、内外装はブラックを基調とした特別仕様としたもの。内装ではオーナメントパネルをシルバー塗装、センタークラスターパネルなどにブラック塗装を施している。
 一方、外装ではグリルやヘッドランプまわり、バックドアガーニッシュに漆黒メッキ加飾を施し、アウターミラー、ルーフレールなどをブラック塗装とした点が他と異なるポイント。また、専用ブラック塗装の18インチアルミホイールを特別装備するとともに、ブラック塗装を施した大型のフォグランプベゼルを装着することにより精悍な印象を際立たせている。

センタークラスターパネル
TZ-G(ブラック)
TX“Lパッケージ・Black Edition”(ディーゼル車 5人乗り)

* 北海道、沖縄のみ価格が異なる。価格にはリサイクル料金は含まれない。

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