Ninja ZX-25R用アクラポビッチマフラー、21万7800円で登場！

2020/09/15
MotorFan編集部北秀昭

「カワサキ×Akrapovic Ninja ZX-25R用フルエキゾーストマフラー Collaboration Edition」装着車。写真は政府認証適合（予定）タイプ。

カワサキモータースジャパンは、Ninja ZX-25R用のカスタムマフラーをリリース。タイプはヨーロッパ最大級のエキゾーストメーカー「Akrapovic（アクラポヴィッチ）」と共同開発したモデルに加え、2019年鈴鹿8耐レース優勝仕様（BEET JAPAN製）の2種類。上記マフラーはカワサキ正規取扱店のみの販売となる。
REPORT●北秀昭(KITA Hideaki）

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カワサキ×Akrapovic Ninja ZX-25R用フルエキゾーストマフラー Collaboration Edition

政府認証適合（予定）……21万7800円（10%消費税込）

クローズドコース専用……16万7200円（10%消費税込）

　スーパーバイク世界選手権で5連覇したカワサキレーシングチームを始め、多くのトップチームが採用しているヨーロッパのSPLマフラー「Akrapovic（アクラポヴィッチ）」。同社とカワサキが共同開発した、Ninja ZX-25R用のコラボレーションマフラーが登場。

　オリジナルコラボレーションロゴを装着したこのマフラーは、ヘキサゴナル形のサイドカーボンサイレンサーを採用。サウンドチューニングにより、ノーマルとは趣きの異なる、迫力ある排気音を実現。純正ECUのままで、出力性能を向上させるのもポイントだ。

　エキゾーストパイプには錆に強いステンレスを使用。マフラーを装着したまま、オイル＆オイルフィルターの交換が可能。O2センサーにも対応している。

　Ninja ZX-25Rユーザーの多様な要望に対応するため、政府認証適合（予定）タイプとクローズドコース専用タイプの2種類をスタンバイ。同マフラーは、カワサキ正規取扱店のみで販売。現在、予約を受け付け中だ。

　出荷予定日は、クローズドコース専用が2020年9月中旬～、政府認証適合（予定）が2020年10月下旬～。

BEET JAPAN NASSERT Evolution TypeⅡ Ninja ZX-25R 政府認証適合（予定）フルエキゾーストマフラー

クリアチタンサイレンサー……20万9000円（10%消費税込）

ブルーチタンサイレンサー……21万4500円（10%消費税込）

メタルブラックサイレンサー……22万円（10%消費税込）

レース用カウル等で武装し、BEET JAPAN製マフラーを装着したNinja ZX-25R。

　こちらのNinja ZX-25R用フルエキゾーストシステムは、2019年コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝を飾った「＃10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8H」に採用のレーシングマフラーと同形状。

　Ninja ZX-25Rに搭載された、4気筒エンジン独特のエキゾーストノートを奏でつつも、新型サブサイレンサーと触媒装置の採用により、排ガス規制にも対応（適合型式：2BK-ZX250E）。トルクの谷が無いフラットな特性で、低速から高速域までスムーズな加速感を実現している。

　耐熱チタン合金（SUPER TIXR）チタンパイプの表面処理をヒートフィニッシュ仕様とすることで、美しい外観と耐汚性を両立。排気熱のかかる部分は焼け色が発生する。

　サイレンサーはシェルの長さが350㎜。クリア・ブルー・メタルブラックの3色から選択できる。オイル交換とオイルフィルター交換は、マフラーを装着したまま作業可能。O2センサーにも対応する。エキゾーストガスケットも付属。

●問い合わせ：
川崎重工業株式会社　モーターサイクル＆エンジンカンパニー
https://www.kawasaki-motors.com/