メルセデス・ベンツ、北京モーターショーで新型Eクラスロング、中国生産のVクラスなどを発表！

• 2020/09/29

• MotorFan編集部

  

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メルセデス・ベンツは、北京モーターショーで新型Eクラスロング、中国生産のVクラスなどを発表した。「Made in China、for China」をモットーに現地生産のモデルを拡大させる。

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メルセデス・ベンツは改良新型のEクラスを中国で初めて初披露した。今回発表された改良新型Eクラスは中国専用のロングホイールベースバージョンとなっている。この中国限定のロングホイールベースバージョンは、地元のユーザーの要望や好みに合わせてゴージャスな仕様になっており、長さは22mm延長され、5056mmとなっている。またホイールベースも欧州仕様と比べ140mm長くなっており、さらに広いスペースが確保されたという。

そのほかにも「Made in China、for China」をモットーに新型Vクラス、AMG GLA 35 4MATIC、AMG GLB 35 4MATICを発表した。これらはすべて中国で生産されるという。

Vクラスは2016年の発売以来、中国では6万2000台以上のVクラスが生産・販売されており、重要なマーケットだ。メルセデス・ベンツ・バンの責任者、Marcus Breitschwerdt氏は
「中国は非常に重要で着実に成長している市場です。私たちにとって、Vクラスは間違いなくここでの成長の最も重要な推進力です。市場の特定の要件に一貫して焦点を当てているおかげで、お客様と営業チームの優れたパフォーマンスにより、MPVを中国市場で非常に強力な位置に置くことができました。4台に1台のVクラスが中国で販売されています。さらに豪華な装備と運転の快適性の大幅な向上により、その地位はさらに強化されます」
と述べている。

さらに先日発表されたばかりのSクラスも初披露となった。メルセデスにとって中国は売上高が一番高く、重要な国だ。「Made in China、for China」をモットーにさらに中国にあったモデルが登場するだろう。