ポルシェ・ボクスター/ケイマン| これがオーナーの本音レビュー ! 「燃費は? 長所は? 短所は? <モーターファン会員アンケート>
- 2020/10/15
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MotorFan編集部
2013年式 ケイマン ベースグレード 「アイドリングストップ、コースティング機能などにより予想以上に燃費が良い」
排気量:2700cc トランスミッション:DCT
平均燃費:街乗り8km/ℓ、高速15km/ℓ
長所:アイドリングストップ、コースティング機能などにより予想以上に燃費が良い。コーナリング中の安定感が素晴らしい。スピードプラスモードに入れると、見違えるような加速感を得られる。
短所:NAVIの画面位置がやや低く、ハンドルに多少けられる為見にくい。2.7ℓでは高速の追い越し時に力不足を感じる時がある。
評価
外観:★★★★★ 流れるようなプロポーションはポルシェ特有のもので非常に美しいと思う。
室内:★★★★☆ 適度に狭さを感じ、運転していて一体感を感じる。
走行性能:★★★★☆ コーナリングは非常に安定していて、ハンドルを切った通りに曲がる。
燃費性能:★★★★☆ アクセルを踏めばそれなりの燃費だと思うが、流れに乗って普通に走ると予想の他燃費が良いと感じる。
装備:★★★★☆ 楽に運転するための装備は不要なので、不足しているものは特に無い。
満足度:★★★★★ ポルシェは新型が出てもそれぞれのタイプに魅力が有るので古さを感じない。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「スポーツカーとしての完成度は高く、運転していて楽しいと思う。個人的にはただ眺めているだけでも満たされる」
2013年式 ボクスター ベースグレード 「この満足度がこの値段で実現できるのは、物凄いコストパフォーマンスです」
排気量:2700cc トランスミッション:MT
平均燃費:街中8km/ℓ、郊外・高速12km/ℓ
長所:デザインや走行性能など、所有して走ってとにかく気持ちいい。
短所:床高が低いので、乗り降りしにくい。
評価
外観:★★★★★ いつ見ても惚れ惚れします。
室内:★★★★★
走行性能:★★★★★ MTなので、SPORTモードにした時のレスポンスの変化がよくわかります。
燃費性能:★★★★★ エコカー並です。
装備:★★★★☆ 純正ナビは超バカです。いまはスマホを使ってます。
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「この満足度がこの値段で実現できるのは、物凄いコストパフォーマンスです。ポルシェ、オープンカー、2つの非日常を味わえますので、超おすすめです」
2代目ボクスター(2004-2012)/初代ケイマン(2005-2013) 987型
2代目ボクスター/初代ケイマンの987型は、997型911と並行して開発され、部品点数にして50%〜55%を997型と共有しており、初代ボクスターの986型からキャリーオーバーのシャシーを使用している。また、側面の空気取り入れ口はデザイン上は拡大されているが実効サイズとしては初代ボクスターと変わらない。とは言え、もちろんフルモデルチェンジに伴ってボディ剛性や足まわり、内・外装など、すべてにおいて手を入れられているため、初代ボクスターの986型を凌ぐ実力を有している。
初代ボクスターではオプション設定だった、走行中に危険な状況になった場合に車の姿勢を安定させる、PSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム)と呼ばれる横滑り防止システムが標準装備となった。加速度や操舵角、車速やエンジン出力などに従ってコンピュータ制御でショックアブソーバーの減衰力を5段階に自動調整するPASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント)もオプションで追加可能となっている。
2012年式 ケイマン ベースグレード 「987型はお値段だいぶ下がって来ているのでお買い得」
排気量:2900cc トランスミッション:DCT
平均燃費:8.5km/ℓ
長所:コンパクトな車体と軽快なハンドリング。フラット6のサウンド。
短所:運転支援のシステムはほぼなし。ナビゲーションの更新が止まってしまうこと。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★☆
装備:★☆☆☆☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「987型はお値段だいぶ下がって来ているのでお買い得。基本的なメンテさえすれば長く楽しめる」
2011年型 ボクスター ベースグレード 「一度ポルシェに乗ってみたい人にとって、最初の1台としておすすめ」
排気量:2900cc トランスミッション:DCT
平均燃費:8km/ℓ
長所:オープン+ミッドエンジンがもたらす快感。信頼性の高さ、7年所有して故障は皆無。荷室スペースの広さ、ゴルフバッグも1個なら問題なし。
短所:もう少し燃費が良ければ。サイドミラーが電動でなく、畳める角度もごくわずか。キャビン内の荷物の収納スペースがない。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「一度ポルシェに乗ってみたい人にとって、最初の1台としておすすめ。オープンエアで人馬一体という言葉がまさにピッタリの楽しさが味わえます」
初代ボクスター(1996-2004) 986型
北米で人気が高かったポルシェ968、その中でも特に人気だった2シーターのカブリオレとクラブスポーツ(CS)の後継機を企図し、1993年のデトロイトオートショーで発表されたコンセプトカー、プロトタイプボクスターの市販車として1996年に登場したのが初代ボクスター。ボクスターの名は水平対向エンジンを意味する「ボクサー」と、オープンカーを意味する「ロードスター」を掛け合わせた造語。新開発のM96 水平対向6気筒エンジンをミッドシップに搭載するが、これはポルシェの市販車として20年ぶりのこととして話題をさらった。
996型911と共通部品が多く、フロントのストラット式サスペンション構造は996型とまったく同じ。全幅とホイールベースは996型911より大きく、全長と全高は小さい。ボディの捻れ剛性は993型911カブリオレより1.55倍も高くなっている。総じて911と遜色ない、あるいは上回る部分も一部にあるが、911との差別化のため、エンジン出力などは意図的に抑えられたという。
2003年型 ボクスター 「大きな不具合がなく、意外とメンテナンス費用がかからない」
排気量:2700cc トランスミッション:MT
平均燃費:7‐8km/ℓ
長所:ミッションによる一体感、操縦しているというダイレクト感。オープンカーの開放感。大きな不具合がなく、意外とメンテナンス費用がかからない。
短所:当たり前だが、911(996)とインパネ周りが共通で乗ってしまうと区別がつかない。オプションのHIDが付いていないので、ライトが暗い。
評価
外観:★★★★☆ GT-3エアロ、ターボアルミが付いている。
室内:★★★☆☆ オプション内装の為満足
走行性能:★★★★☆ 開放感に満足
燃費性能:★★★☆☆ 気にしていない
装備:★★★★☆
満足度:★★★★★ 不満がない為交換予定なし
このクルマの購入を検討している人にひと言
「価格もこなれているので、楽しめると思います。インターミディエムシャフトに注意」
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