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アウディジャパン社長フィリップ・ノアック氏がニューイヤープレスコンファレンスでアウディe-tron 50 発表 アウディe-tron 50 発売 またアウディ・ハウス・オブ・プログレス・トウキョウがオープン

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1月13日、アウディジャパンはプレス向けに配信によるニューイヤープレスコンファレンスを開催した。その中でアウディジャパン代表取締役社長のフィリップ・ノアック氏は、SUVタイプのアウディe-Tron50、並びにe-tron50スポーツバックの発売と、世界初のアウディのコミュニケーションスペースである、アウディ・ハウス・オブ・プログレス・トウキョウのオープンを発表した。

コロナ禍の中でも9-10月期に過去最高のセールスを記録

ニューイヤープレスコンファレンスで語る、フィリップ・ノアック アウディジャパン社長。
特に2020年は世界的なコロナ禍によって、生産を停止したり、販売不振を招くなどに見舞われた。アウディも本国の生産工場が停止するなど、大きな打撃を受けた。しかし2020年の結果をみると、全世界のセールスでは1,692,773台と2019年に対し-8.3%の減少にとどまった。またこのことは、世界的シェアを持ち上げることに成功したという。
日本のセールスでは22,304台と、2019年に比べて-8%となった。全体のプレミアムカー自体の販売が-15%となっていることから、好ましい数字と判断できる。また詳細に見ていくと上半期は大きく減少したものの、下半期では回復。9-10月期では過去最高の売り上げまで記録したという。

 この見通しから、アウディの日本のセールスには3万台/年のポテンシャルがあることがわかったと、ノアック社長は語る。

 また、同時に2つのニュースとして、新発売のモデル、e-tron50クアトロ、e-tron50スポーツバック・クアトロを発表、さらに青山に期間限定で設立されたアウディ・ハウス・オブ・プログレス・トウキョウの詳細についても報告された。
加えて、すでに発表されているe-tron GTコンセプトの実車となるe-tron GTの発売が近いこと。またその生産がカーボンニュートラルを実現したベーリンガ工場で生産されるということが公表された。
さらにQ4 e-tronについても、10〜198ヶ月のうちに日本発売を実現することも語られた。
 ここからはe-tron50並びに、アウディ・ハウス・オブ・プログレス・トウキョウについて紹介していこう。

2020年の日本市場での実績を発表。下半期で好調、さらに9-10月期は過去最高のセールスを記録した。

「55」に対して150kg以上の軽量化がなされた「50」

2020年9月、アウディ ジャパンは日本市場初のアウディ製電気自動車、Audi e-tron スポーツバックを発表。アウディの車作りの知見が惜しみなく注ぎ込まれた新世代EVは、卓越した快適性、ダイナミクス、さらに405kmの航続距離(WLTC値)などが総合的に評価され、2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「テクノロジー カー オブ ザ イヤー」を受賞するなど、市場から高い評価を得たモデルだ。

e-tron 50。全長4.9m、全高1.6m、全幅1.9mをそれぞれ超える大柄なモデルのはずだが、ホイールも大きいことから写真だけだと普通のワゴンに見える。

アウディe-tronスポーツバックは、アウディならではの流麗なクーペ調ルーフラインが特徴のモデルだが、本日発表のアウディe-tronは、荷室容量に軸足を置いたSUVらしいルーフラインを持ち、全長4.9mの余裕あるボディサイズとあいまって、高いユーティリティ性能がセーリングポイントのひとつとなっているという。荷室容量はスポーツバックの616ℓに対して660ℓと拡大されている(VDA法)。
これまでのe-tronスポーツバック55クアトロは95kWhのバッテリー容量を誇り、300kWの最高出力と664Nmの最大トルクを発生するグレードだったが、今回追加したe-tron 50 クアトロおよびe-tronスポーツバック50クアトロのバッテリー容量は71kWh、システム出力は230Kw/540Nm、満充電での走行距離は316km(WLTC値)となっている。その一方、車重はe-tron スポーツバック55クアトロ1st editionの2,560kgに対して、e-tron 50クアトロ は2,400kg、e-tronスポーツバック50クアトロは2,410kgと150kg以上軽量となった。0-100km/h加速は6.8秒を実現。

快適性や運動性能だけでなく空力性能にも貢献するアダプティブ・エアサスペンションは全車標準、先進的なバーチャルエクステリアミラーは引き続きオプション設定となる。高剛性と高度な熱管理が技術的特徴のe-tronのバッテリーモジュールは、「55」と「50」で基本構造は同じだが、「55」ではセルモジュールの一部を二階建て構造とすることで95kWhの大容量を達成していた。

e-tronスポーツバックに比べて、安定感のある形がこちらSUVタイプのe-tronの魅力。

価格は933万円(税込)から、4バリエーションをラインナップ

アウディe-tron 50クアトロの車輛本体価格は933万円(税込)から。e-tron 50には、「base」、「advanced」、「S line」の3グレードを、e-tronスポーツバック50は、「S line」のみを設定。日常ユースの大部分をカバーする316km(50スポーバック:318km)のレンジを確保する一方で、e-tronならではの高い快適性、走行性能と充電環境を、より求めやすい価格で手に入れられる魅力的なモデルとなっているという。また、e-tron 50には約30万円相当の減税メリットがあり、またクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(e-tron50:23.2万円、e-tronスポーツバック50:23.6万円)も受けられる。販売は全国のアウディe-tron正規販売店(52店舗、現時点)を通じて開始される。

*アウディ ジャパンと自然電力株式会社はe-tronオーナーへの100%再生可能エネルギーによる電力の供給について協力関係にある。e-tron購入のオーナーが自然電力をはじめとする100%再生可能エネルギーによる電力契約に切り替えた場合、2020年12月22日に環境省・経済産業省から発表された「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン・ライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」に該当する予定となっているとのこと。(本補助金は補正予算の可決・成立が前提。補助金額などの詳細は追って発表されるが、この補助金は前段のクリーンエネルギー自動車導入事業補助金と同時に受け取ることはできないという)

世界初の次世代型ブランドストア "Audi House of Progress Tokyo" を、5月末までの期間限定でオープン

アウディ・ハウス・オブ・プログレス・トウキョウ(Audi House of Progress Tokyo)は、アウディによって全世界展開されるブランドストア「House of Progress」の第一弾。高級ブランドや多くのセレクトショップが立ち並ぶハイファッションの中心、東京都港区南青山(東京都港区南青山5-3-2)に位置し、アウディの持つ洗練されたデザイン性やプレミアムな品質、イノベーティブなテクノロジーといった要素と強い関係性を感じることができる施設として誕生した。

 ハウス・オブ・プログレス・トウキョウではアウディブランドの歴史や哲学、アウディモデルのデザインに込められた想いなどを、まったく新しい方法で体験することができ流という。例えば、プロジェクション・マッピングとジェスチャー・コントロールを組み合わせ、拡張現実(AR)のように本を読む体験や、壁に書かれたワードを指さすと、その位置をセンサーで検知し、その言葉に関連してアウディからの未来へ向けたメッセージが紹介されるアトラクション、そして車の三次元模型に、プロジェクション・マッピングでデザイン哲学を表現するなど、最新の表現方法とタッチレスのインターフェイスを駆使したものとなっている。

現在はQ4スポーツバック e-tronコンセプトを展示。市販されるQ4 e-tronはこのモデルにかなり近い形で登場するという。

2階ラウンジは、お客様がくつろげるスペースとなっており、サステイナブル素材に留意したドリンクなどの提供もある。LINEを使ったメッセージ入力画面から「未来の自分へのメッセージ」を送ると、このラウンジ内のデジタルサイネージに表示され、また1年後に送信者にも届くようになっているなど、参加者は「自らの未来を考える」という有意義な時間を過ごすことができる。このように、アウディならではの先進的な価値観を、最新のデジタルエクスペリエンスを通じて楽しむことができ、またサステイナブルで未来志向のテクノロジーを持った、他ブランドとのコラボレーションイベントも予定しているという。

コンセプトカー等の展示も予定され、アウディブランドのこれからを指し示すモデルが来場者を出迎える。グランドオープン時にはQ4スポーツバックe-tronコンセプト を、その後はe-tron GTを予定しています。全長4.6mクラスのスタイリッシュなミドルサイズSUVと、Audi Sportの未来を示唆する重要なモデルを、量産型に近いコンセプトカーという形で見ることができる。

またハウス・オブ・プログレス・トウキョウでは、e-tronやRSモデルなど最新モデルの試乗も行うことも可能だ。

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