2013年に発売されたトヨタ・プリウスαのOEMで、ダイハツのハイブリッドカーとしてはアルティスに続いて2車種目となる。プリウスαには3列シート7名乗りの設定があるが、メビウスでは2列シート5名乗りのみとなるのが大きな違い。13年8月に、1500Wまで使用可能のAC100V電源を供給できるアクセサリーコンセント(インパネ及びラゲージスペース)をオプションに追加。14年11月にマイナーチェンジ。フロントグリルやバンパーの形状、リアコンビランプのデザインを変更したほか、S ツーリングセレクションには、世界初のBi-Beam(バイ-ビーム)LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)を標準装備(Sにもスマートエントリー&スタートシステムとのセットオプションとして設定)。17年11月に一部改良、ダイハツ車では5代目アルティスに次いで採用の「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備。20年8月の一部改良でWLTCモードによる燃料消費率並びに排出ガスに対応、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定を取得。なお、燃料消費率のWLTCモードへの移行に伴い、「2020年度燃費基準+10%」達成となった。21年3月に生産終了予定。