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ホンダ ホンダ シビック 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/03/30

ホンダ シビックの新型モデル情報を紹介します。ホンダ シビックの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ホンダ シビック新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

ホンダ シビック新型モデルの概要

ホンダ シビックは2022北米カーオブザイヤーを受賞。海外での人気も高いホンダの人気セダンだ。2021年に11代目となる現行車が発売されたが、日本では5ドアのハッチバック車としてLXとEXが発売されている。

2022年にはハイブリッド車と、TYPE Rの発売も予定されており、国内でも注目が高まりそうだ。

ホンダ シビックは1989年から実に50年続いてきたホンダの看板的な車だ。6代目まではベーシックカーという位置づけだったが、その後、ミドルクラスへ移行している。

現行車のエンジンは1.5L VTECターボ。LXとEXはFFの2WDで、共に6MTとCVTが用意されている。価格帯はLXが319万円、EXが359万円だ。

ホンダ シビックの外観・内装デザイン

ホンダ シビック現行車のコンセプトは「爽快シビック」だ。外観からもその設計コンセプトは伝わってくるが、内装デザインも爽快感を感じる大きなポイントになるので見ていこう。

外観:爽快さを感じるハッチバック車

ホンダ シビックはセダンだが、リアのハッチに向けてリーフが滑らかに落ちており、後席ウインドウも小さくなるため、上部だけ見ると2ドアクーペのような印象だ。

しかし実際はしっかり後席スペースが確保された4ドアセダンだ。この流れるようなシルエットは、スピードを感じさせる。

デザインはフロントからリアまで水平基調となっており、フロントには平たいがシャープな印象のフルLEDヘッドライトを配置。フロントグリルは上下2つに分かれ、締まった感じを与えている。

内装:水平基調デザインでシンプルかつ機能的

外観と同じく、ホンダ シビックの内装も水平基調デザインとなっている。横に広いインパネのガーニッシュはパンチングメタルのメッシュで統一されており、吹出し口は一見してもわからない。それがかえってインテリアをシンプルに見せているのだ。

ドアにも水平基調デザインは続いており、ドアノブの後から白いラインが走る。

内装はシートも含めて黒が基調だ。

外観からは小さく見えたリアウインドウも、室内に入ると十分な大きさで、開放感をしっかり感じることができる。

ホンダ シビックのサイズ・室内スペース

ホンダ シビックのサイズは全長4550×全幅1800×全高1415mm、ホイールベースは2735mmだ。意外に全高が低く思えるが、室内スペースと収納スペースは余裕があるのかも確認しよう。

ボディサイズ:以外に低い全高に余裕の全幅

ホンダ シビックはセダンでありながら俊敏なクーペ風デザイン。そのため、全高は1415mmと1500mmに達しない。ハッチバックであることを考えて眺めると、コンパクトカー的にも見えてくる。ただし、あくまで“早そうな”車に見える。

最低地上高は0.135mと、やや低めで、それも低重心な車に見せているのだ。しかし、横幅は余裕の1800mm。ロングドライブでも窮屈さを感じないだろう横幅を持っている。

それでいてボディ全体は先代よりも薄くなり、タイヤとホイールの存在感も増した。

室内スペース:余裕ある空間はリアまで開放的

ホンダ シビックの室内スペースは室内長1915×室内幅1545×室内高1145mm。人中心に室内設計がなされているため、窮屈さは感じない。

室内高の低さも、外観から見えるシート位置を見ればわかるとおり、薄くなったボディに合わせて低い位置で座ることとなるため、収まりは悪くない。

また、Aピラーが先代より50mm後退したことで前方視界もクリアになっている。

収納スペース:大胆に跳ね上がるリアハッチ

コンパクトハッチバックとも言えるホンダ シビックだが、ラゲッジルームは425lLの大容量だ。ハッチを上げるので開口部も広く、荷物も積みやすい。

トノカバーは横引きで、さっと引くことができる。荷物に応じて取り外し自由だ。また、6:4分割可倒式リアシートを倒せば、ゴルフバックも収納できる。

ハッチ部分のテールは樹脂製で形状に工夫も施されているが、収納力には影響はない。

ホンダ シビックの性能・燃費・装備

ホンダ シビックの走行性能やガソリンエンジンの燃費、また安全運転支援や剛性などの装備・機能はどうなっているだろうか。同車の車としての実力部分にフォーカスしていこう。

走行性能:1.5L直噴ターボで走りも爽快

ホンダ シビックのエンジンは1.5L 直噴VTECターボだ。最高出力は134kw/6000rpmで先代と同じレベルだが、最大トルクは240N-m/1700-4500rpmと20N-mほど向上した。そのぶん、加速力も力強く、低速から中高速まで車を引っ張っていく。

まさに爽快なドライブフィールが味わえるようになっているのは、シビックらしい。

さらに、シャーシのねじり剛性を強め、フロア剛性とダンパー取付点の剛性も強化、クイックな反応と静音性も高めている。

安全性能:頑丈な骨格でボディを強化

シビックのボディには、衝突時の衝撃を制御する「G-CON」というホンダ独自の安全技術が採用されている。軽量だが強度の高い素材を要所に配置して安全性を確保している。また、相手車両の安全に配慮したボディにもなっており、非常時に備えているのだ。

安全運転支援システムは、フロントワイドビューカメラと左右のソナーセンサーで「Honda SENSING」を実現。車間距離のキープやオートクルーズ、ガラスも検知する近距離衝突軽減ブレーキ、アクセルの踏み込みすぎで急発進しそうなときの防止機能、駐車時のアシストなどさまざまな支援を行う。

燃費性能:HEV車の発売が待ち遠しい

ホンダ シビックの燃費はWLTCモードで16.3km/Lだ。市街地モードは11.7、郊外モード17.1、高速道路モード18.9km/Lで、このクラスの車としては合格点で、走りもしっかりしている車なのだろうことは想像がつく。

アイドリングストップのほかに、CVTでは走行シーンに応じたドライブモードを選べるスイッチがあるが、どちらかというと加速感が優先だ。

平成30年排出ガス基準75%低減レベル認定車だが、1日も速いハイブリッドモデルの登場も待たれる。

装備・機能:BOSEプレミアムサウンドで極上の音空間へ

全席でコンサート会場にいるような臨場感たっぷりのサウンドを再生する、BOSE独自のサラウンドテクノロジー「Centerpoint」を搭載。車の各所に配置されたスピーカーが、音楽のボリュームと走行スピードに応じて低音域とほかの帯域を自動的にチューニングして音を鳴らしてくれる。

さらにホンダ車専用の通信モジュール「HONDA CONECT」を搭載すると、ディスプレイに最新の情報が表示されるようになる。また、非常時の連絡や、トラブルサポートも一部自動になる。

ホンダ シビックおすすめポイント要約

ホンダ シビックは先代から若者層を中心に人気の車だ。見るからにスポーティで走りそうなクーペライクなハッチバックセダン。むろん、昔シビックに乗っていたという世代にも十分アピールする。

1.5L 直噴VTECターボエンジンは、剛性を増しながら軽量化も測ったプラットフォームとボディも相まって、幅広い回転域で爽やかな加速感を体験させてくれる。車の大きさも、室内の居住性も満足いくもので、初心者でも問題なく乗りこなせるはずだ。

2022年にはハイブリッド車とTYPE Rの発売が予定されており、そちらが気になっている人もいるはずだ。まずはベースになるEXかLXに乗ってみて、それでも物足りなければ検討してみよう。

ホンダシビック 2023年7月発売モデル

LX

価格 324万円
排気量 1500cc
駆動方式 FF
最高出力 182 ps(134 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(24.5 Nm)/1700〜4500rpm
乗員 5名
燃費 -

LX

価格 324万円
排気量 1500cc
駆動方式 FF
最高出力 182 ps(134 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(24.5 Nm)/1700〜4500rpm
乗員 5名
燃費 -

EX

価格 359万円
排気量 1500cc
駆動方式 FF
最高出力 182 ps(134 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(24.5 Nm)/1700〜4500rpm
乗員 5名
燃費 -

EX

価格 359万円
排気量 1500cc
駆動方式 FF
最高出力 182 ps(134 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(24.5 Nm)/1700〜4500rpm
乗員 5名
燃費 -

e:HEV

価格 398万円
排気量 2000cc
駆動方式 FF
最高出力 141 ps(104 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(18.6 Nm)/4500rpm
乗員 5名
燃費 -

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