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メルセデス・ベンツ メルセデス・ベンツ Eクラス 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2021/01/28

近年、目覚ましい勢いでラインナップを拡充しているメルセデス・ベンツだが、その中でも中核といえるのが、Eクラス・セダンだ。現行型は2016年に登場し、充実した安全装備が話題に。ステアリングアシストの作動状況を大幅に拡大したドライブパイロット、ウインカーを点滅させると周囲の状況を確認して自動で車線変更するアクティブレーンチェンジアシスト、ドライバーが走行中に気を失った際には自動的に減速・停止するアクティブエマージェンシーストップアシストなどが備わる。

2020年にはマイナーチェンジを実施して台形グリルなど最新の意匠を採用。さらに静電容量式センサーでハンズオフを感知するステアリングや最新の対話式インフォテイメントシステム&運転支援システムなどが取り入れられた。ボディサイズは全長4940mm、全幅1850mm、全高1455mm。パワーユニットは多彩で、1.5Lガソリンターボ+48Vハイブリッド、2.0Lガソリンターボ、3.0Lガソリンターボ+48Vハイブリッド、2.0Lディーゼルターボ、さらに日本唯一のディーゼル+プラグインハイブリッドの組み合わせも選択可能。そのほか、ハイパフォーマンスなAMGモデルも用意される。

これは「自動車2・0」か。戦慄の先進性 総合評価:8点

これこそ「自動車2・0」の幕開けだ。目玉のドライブパイロットは、前走車との車間調整、車線認識、自動操舵までしつつ設定速度で走行、前走車が停まれば、停止し、再発進も自動で行なう。更に、ウインカーレバーの操作だけで、周囲の車両などを確認、判断して車線変更を自動で行なう。「手動運転」の時も危険回避を支援する。車線を逸脱しそうになるとステアリングを引き戻し、緊急回避が必要な場面では、行くべき方向をクルマが判断し、操舵をアシスト。しかも、普段は邪魔にならず、しかし必要な時には確たる意思をもって介入し、何が起きたかドライバーにちゃんと伝達する。人間とクルマをとことん研究して作られていることに唸らされる。
(島下泰久著『2017年版間違いだらけのクルマ選び』〔草思社刊〕より)

最新刊『2018年版間違いだらけのクルマ選び』島下泰久著〔草思社刊〕

メルセデス・ベンツEクラス 2024年2月発売モデル

E200 アバンギャルド

価格 894万円
排気量 2000cc
駆動方式 FR
最高出力 204 ps(150 kW)/5800rpm
最大トルク kg・m(32.6 Nm)/1600〜4000rpm
乗員 5名
燃費 -

E220d アバンギャルド

価格 921万円
排気量 2000cc
駆動方式 FR
最高出力 197 ps(145 kW)/3600rpm
最大トルク kg・m(44.9 Nm)/1800〜2800rpm
乗員 5名
燃費 -

E350e スポーツ エディションスター

価格 988万円
排気量 2000cc
駆動方式 FR
最高出力 204 ps(150 kW)/6100rpm
最大トルク kg・m(32.6 Nm)/2000〜4000rpm
乗員 5名
燃費 -

E350e スポーツ エディションスター ドライバーズパッケージ

価格 1,029万円
排気量 2000cc
駆動方式 FR
最高出力 204 ps(150 kW)/6100rpm
最大トルク kg・m(32.6 Nm)/2000〜4000rpm
乗員 5名
燃費 -

メルセデス・ベンツEクラスの歴代モデル

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