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スバル スバル レガシィアウトバック 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2023/01/02

スバル レガシィ アウトバックの新型モデル情報を紹介します。スバル レガシィ アウトバックの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。スバル レガシィ アウトバック新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

スバル レガシィ アウトバック新型モデルの概要

スバル レガシィ アウトバックは、北米市場を意識して大型化したレガシィツーリングワゴンのクロスオーバーSUVモデルとして1995年にデビュー。その後、国内市場ではツーリングワゴンとセダンのB4が廃止され、現在国内でレガシィをモデル名に冠されるのはアウトバックのみとなった。背景には近年のSUVブームも大きく影響していそうだ。

現在のモデルは7代目のレガシィがベースで、1.8L DOHC直噴ターボDTIを搭載。ターボのエアインテークはボンネットにはない。しかし、レガシィにはない地上高の高さやプロテクションパネルがSUVらしさをアピールし、存在は抜群だ。

スバル レガシィアウトバックはLimited EXとX-BREAK EXの2モデルで、Limited EXがフラグシップモデルとなる。価格はX-BREAK EXが414万円、Limited EXが429万円。

スバル レガシィ アウトバックの外観・内装デザイン

クロスオーバーSUVのスバル レガシィ アウトバックは、その外観からしてSUVで頼りになりそうな車だ。ではその内装デザインはどうなのだろうか。郊外へドライブするくつろぎ空間が実現されているかもチェックしたい。

外観:大型SUVとしての存在感が頼もしい

スバル レガシィアウトバックは大型化したレガシィ直系のクロスオーバーSUVだけあって、ひと目見たときの印象は大きく堂々としている。高い地上高とルーフレールのアピールもあるが、ボディ全体から大型感が漂う。

ボディ全体はやや前傾でテールがあがり気味に見える。タイヤハウスの周囲はブラックのガーニッシュでスパルタンなイメージだ。フロントにはオフロード車をイメージさせるブラックのプロテクションパネルが個性を主張し、それはリヤも同様だ。さらにボディ側面のサイドシルの下側はゴツいトレッキングシューズのような突起があり、これも逞しさを感じさせる。

内装:開放感が漂うくつろげるインテリア

スバル レガシィアウトバックの内装はレガシィシリーズだけあって、上級感がしっかり感じられ、室内の広さもあって余裕のくつろぎ空間という印象だ。

標準シートはブラックになるが、あまり暗さを強調していない黒なので、さほど気にはならない。なにより視界が開放的だ。メーカー装着オプションのサンルーフを装備すれば、その開放感は、ふりそそぐ光や空気の香りも楽しめるようになるはずだ。

Limited EXで選べるオプションの本革シートでは、タン(茶色)の明るいカラーがおすすめで、車内が明るいイメージになり、アウトドア感もより高まる。

スバル レガシィ アウトバックのサイズ・室内スペース

スバル レガシィ アウトバックを今度はサイズから外観の大きさ、室内スペース、SUVでは大事な収納スペースを見ていこう。クロスオーバーSUVにふさわしい数値を持ち合わせているだろうか。

ボディサイズ:最低地上高213mmがSUVを強くアピール

スバル レガシィアウトバックのボディサイズは全長4,870×全幅1,875×全高1,675mmで最低地上高は213mmと高めだ。ボディサイズの余裕は地上高が上がることでより強調されている。

ホイールベースは2745mmで最小回転半径は5.5mと、意外に取り回ししやすい車でもある。このサイズ感であれば、オフロードでも十分に走破できるだろう。最低地上高の高さは雪道や泥地などでも威力を発揮するはずだ。,

室内スペース:アウトドアの行き帰りも考えた空間

室内サイズは長さ1,840×幅1,545×高さ1,245mmだ。サンルーフ装着車は高さが90mmほど低くなる。長さ1,840mmはカーゴルームを含まないサイズで、座席は前後とも余裕で座れることがわかる。

つまり、アウトドアドライブの行き帰りどちらもくつろいで乗っていられる快適さを備えているということだ。これは大型化したレガシィ直系ならではだ。

収納スペース:カーゴトレーマットで水や泥汚れにも対応

リヤゲートは両手が荷物でふさがっていてもアクセスキーを携帯していれば、肘などでスバルのマークをタッチするとオープンする「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」だ。トノカバーも後端を押すだけでポップアップする。

カーゴルームの容量はサブトランクも含めて561Lを確保。荷室高は815mm、開口部最大幅1149mmだ。長さがあるものを搭載するときは6:4可倒式リヤシートを倒すことで広大な空間が出現するので利用したい。なお、アウトドアで遊んで汚れた荷物もカーゴトレーマットのオプションで水濡れ、泥汚れにも対応する。

スバル レガシィ アウトバックの性能・燃費・装備

スバル レガシィ アウトバックはクロスオーバーSUVとして性能はどうなのだろうか。街中やアウトドアでの走破性、燃費、便利な装備・機能はしっかり充実しているかをチェックしていきたい。

走行性能:X-MO0DEで雪道や泥道でAWDの威力を発揮

スバル レガシィ アウトバックは現行スバル車の大半が採用している「スバルグローバルプラットフォーム」(SGP)を採用。安定してぶれない直進性と、ハンドリングへの高い反応を発揮する。アウトバックではさらに高剛性と軽量化を実現するためフルインナーフレームを採用した。これにより、不快な振動や騒音を押さえている。

また、スバル レガシィアウトバックはSUVでAWDだ。その走破性を発揮するため、X-MODEが搭載されている。「SNOW/DIRT」「DEEP-SNOW/MILD」「NORMAL」を選択すれば4輪の駆動力やブレーキをコントロールしてくれる。下り坂で車速を維持する「ヒルディセルフコントロール」も搭載で、悪路や山道などでの走破性能は高い。

安全性能:最先端テクノロジーの「アイサイトX」を搭載

スバル レガシィアウトバックでは視界を広く確保してドライバーも視認性を高めている。ヘッドランプもステアリング連動で、進行方向を照らしてくれる。また、リヤビューカメラにはウオッシャーが付き、汚れや水滴を洗い流す。

そのうえで、アイサイトの基本性能だけでなく、さらに進化したアイサイトXを標準搭載する。

アイサイトXは高度運転支援システムで、自動車専用道路での渋滞時にはハンズフリーでの運転を実現。条件を満たしているときはメーターの中央部が青く点灯する。発進アシストもしてくれるので渋滞時のストレスを軽減してくれそうだ。

燃費性能:レギュラーガソリンでWLTCモード13.0km/L

レガシィ アウトバックのエンジンはスバルの誇る水平対向エンジン「SUBARU BOXER」1.8L直噴ターボDITだ。レガシィは2.5Lエンジンを搭載しており、強力なパワーを発揮していたが、アウトバックでは1.8Lターボのみだ。しかし、このエンジンでも十分なパワーを発揮して車を快適にドライブできる。

燃費はWLTCモード13.0km/Lで、JC08モードで15.8km/Lだ。スバル車の1.8Lエンジンとしては妥当かもしれない。市街地では9.6km/L、郊外13.7km/L、高速で14.7km/Lで、足を伸ばしたドライブには有利そうだ。

装備・機能:ドライバーが安全かも見守るシステム

アイサイトXは、アイサイト以上に高度な運転支援をしてくれる。アイサイトはカーブでも設定速度まで加速していたが、アイサイトXではカーブ前で減速する。ETCの手前でも同様だ。

また、ドライバーに異常が起きた場合は減速してハザードランプを点灯して路肩に停止。周囲にホームも含めて異常を知らせ、ドアロックも解除する。ドライバーが長い時間ハンドルを握らないと自動で検知してくれるので、万一のときでも大事故を招かずに済む。また、事前に事故を回避できるようアシストする。

スバル レガシィ アウトバックおすすめポイント要約

スバル レガシィ アウトバックは、レガシィ直系のクロスオーバーSUVだ。グランドツアラーとセダンのレガシィは現在国内で発売されておらず、レガシィの名を冠するモデルはアウトバックのみだ。

大型化したレガシィを引き継いだ室内の高級感はドライブに余裕をもたらしてくれる。スペースも余裕だ。最低地上高は213mmで荒れた道や雪道でもクリアでき、さらに悪路をX-MODEで自動制御してくれるので初心者でも使いやすいAWDのSUVといえる。

運転支援にはアイサイトのコアシステムやサブシステムが搭載され、さらに高度運転支援システムのアイサイトXも標準搭載。渋滞時の手放し運転や自動発進、また異常時の緊急停止などに対応する。

スバルにはアウトバック以外にもSUVモデルがあるが、より余裕あるラグジュエリー感を求める人には最適だろう。

スバルレガシィアウトバック 2023年9月発売モデル

リミテッドEX

価格 440万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 177 ps(130 kW)/5200〜5600rpm
最大トルク kg・m(30.6 Nm)/1600〜3600rpm
乗員 5名
燃費 -

X−ブレイクEX

価格 426万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 177 ps(130 kW)/5200〜5600rpm
最大トルク kg・m(30.6 Nm)/1600〜3600rpm
乗員 5名
燃費 -

アクティブ×ブラック

価格 451万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 177 ps(130 kW)/5200〜5600rpm
最大トルク kg・m(30.6 Nm)/1600〜3600rpm
乗員 5名
燃費 -

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