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スバル スバル レヴォーグ 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/02/25

スバル レヴォーグの新型モデル情報を紹介します。スバル レヴォーグの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。スバル レヴォーグ新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

スバル レヴォーグ新型モデルの概要

スバル レヴォーグは、水平対向BOXERエンジンを搭載したスバルのAWDスポーツワゴン。2020年10月にフルモデルチェンジした2代目だ。ボディの骨格となるSGP(スバルグローバルプラットフォーム)は大幅に改良され、床まわりの構造用接着剤が増量された。

スバルの誇る安全支援システムの最新版「アイサイトX」もしくは「アイサイト」搭載だ。

エンジンも従来の1.6Lから1.8Lに排気量を拡大。直噴ターボ“DIT”を搭載する。

レヴォーグのラインナップは、スタンダードモデルのGT、GT EX、ハイグレードモデルのGT-H、GT-H EX、最上級モデルのSTI Sport、STI Sport EX、STI Sport R、STI Sport EXで、価格帯は約310万~477万円(税込)となる。

スバル レヴォーグの外観・内装デザイン

スバル レヴォーグは、大型化したレガシィに比べると日本の道路にフィットするサイズで、外観はシャープでスポーティなイメージだ。内装デザインは高級感があり、最新モデルではデジタルコクピットが目を引く。

スバル レヴォーグの外観:シャープなデザインのツーリングワゴン

デビュー当初からスポーツワゴンらしい精悍なフロントフェイスと、流れるような前傾気味の外観だったスバル レヴォーグ。最新モデルでもその特長は健在だ。デザインコンセプトは「BOLDER」で、大胆、目立つという意味で、クルマの個性をより大胆に際立たせている。

外観寸法は先代より65mm長くなっているが、取回しに難はない。

また、車体後部で発生する風の影響を軽減するエアアウトレットをリヤダンパーに装備、外からでも確認できる。各所にエアロダイナミクスを考慮した工夫やデザインが施されているのだ。

スバル レヴォーグの内装:デジタルコクピットで操作も手元で

内装はインパネが黒ベースで上質感があふれる空間を演出。余裕もたっぷりある。乗り込んで目を引くのは、12.3インチのフル液晶メーターと、高精細な11.6インチのインフォメーションディスプレイだ。この2つをメインに構成されるデジタルコクピットが、スバル レヴォーグの特徴になっている。

コントロールはハンドルに配置されたスイッチでも可能なものもあり、ドライブ中でも慌ただしくない。

液晶メーターも表示内容を変えることができ、ナビ画面を液晶メーターに表示することも可能だ。

スバル レヴォーグのサイズ・室内スペース

全長・4755×全幅・1795×全高・1500mmサイズのスバル レヴォーグは、室内長・1900×室内幅・1515×室内高・1205mm。室内スペースは余裕もあり、収納用のカーゴスペースもしっかり取られている。

スバル レヴォーグのボディサイズ:全高は1500mmで立駐もクリア

立体駐車場では概ね高さ1550mmが収容可能ラインとなるが、スバル レヴォーグではクリア。重量は1825~1905kgで、古い立体駐車場だと重さで入れない場合もあるので確認したい。そうでなければ、たいていの立体駐車場に問題なく収まるボディサイズだ。

ボディからの出っ張り部分もほとんどなく、駐車場での取り回しもしやすい。

スバル レヴォーグの室内スペース:余裕の空間でくつろいでドライブ

室内スペースは上質で落ち着く空間になっている。運転席と助手席の居住性、インフォメーションディスプレイの見やすさと操作性も高い。

以前は大きさが気になったアイサイトのカメラもコンパクトで薄くなり、圧迫感も軽減されている。

後部座席も前席との感覚が広がるとともに、シート座面を長くしたことで快適に座ることができるようになった。後ろ席用ベンチレーションも装備する。

スバル レヴォーグの収納スペース:間口も広い大容量カーゴルーム

アクセスキーを携帯していれば、リヤの六連星オーナメントに肘などを近づけるとリヤゲートが自動で開く。カーゴルームの開口部は1055mmで、フロアボード上部は492L。ボード下には69Lのスペースがある。

さらにサブトランク底面からルーフまでは1105mmの高さがあるので、背の高い観葉植物なども搭載可能だ。

リヤシートを倒すことで1639mmの長さを確保でき、自転車も搭載できるようになる。

スバル レヴォーグの性能・燃費・装備

最新モデルのスバル レヴォーグにはHVモデルは用意されていない。しかし、クルマ全体の性能や燃費を含めた経済性も高めるために水平対向BOXERエンジンを新設計。アイサイトXなどの装備や機能も向上している。

スバル レヴォーグの走行性能:新世代BOXERエンジンで加速も快感

2代目レヴォーグは、1.6と2.0Lという排気量差はなくなり、水平対向の1.8L BOXER 直噴ターボ”DIT“エンジンを搭載する(STI Sportは2.4Lも用意)。日常での使いやすさを重視したエンジンは低回転域から高トルクを発生し、アクセルを踏み込むと気持ちいいサウンドで滑らかに加速していく。

また、SBPとフルインナーフレーム構造で走行時の室内は静かで、振動も少なく、直進安定性も驚くほど高い。これには高剛性シャシーと、サスペンションのロングストローク化も寄与しているようだ。

STI Sportではダンパーも含めた細かいドライブモードが選択できる。

スバル レヴォーグの安全性能:アイサイトXの運転支援で負担も減少

スバル レヴォーグには全車にスバルの運転支援システム「アイサイト」が搭載されている。そして全車種にさらに進んだ「アイサイトX」搭載車がラインナップされる。

アイサイトXは自動車全容道路でGPSや順天衛星「みちびき」からの情報と3D高精度地図情報を組み合わせて自車の位置を正確に把握して運転支援を行うシステムで、0~50km/Hの渋滞時にはハンドルから手を離すアシストを行う。再発進やカーブでの減速も自動だ。

これにより、高速道路での運転負担を軽減してくれるとともに、安全性も高めてくれる。

スバル レヴォーグの燃費性能:WLTCモード13.7km、HVモデルが欲しい

2代目レヴォーグの燃費は、WLTCモード13.7km。市街地モードでは10.2Km、郊外モード14.4Km、高速道路モード15.6kmだ。HV車が普及した現在では、レギュラーガソリンで済むとはいえ、経済面ではHVモデルも期待したいところだ。

もっとも、スバル車を好きなドライバーであれば、燃費の問題は織り込み済みという人も多いだろうが、走り出しがよりスムーズになるHV車は、スバルの他車ではすでにラインナップされているので、今後に期待したい。

スバル レヴォーグの装備・機能:STI Sportモデルは走行モードがより多彩

スバル レヴォーグのSTI Sportシリーズは、レヴォーグのフラグシップモデルだ。フロントグリルにSTIの赤文字ロゴが配され、シートも赤を効かせ特別感が漂う。

エンジンは1.8Lと2.4Lの2種類から選べる。

ドライブモードは5つのモードから選択でき、電子制御ダンパーのセッティングも瞬時に変えられる。そのため、スポーツ車のような硬い乗り心地から、高級車のようにしなやかな乗り心地まで、自由に変えて楽しむことができる。自分なりのお気に入りセッティングも可能だ。

スバル レヴォーグおすすめポイント要約

SBPを採用し、エンジンも一新されたスバル レヴォーグは、乗り心地、静粛性、安定性が向上したスポーツワゴンだ。

車の安全性は最新のアイサイトXだけでなく、他にもデジタルマルチビューモニターなどでサポート。駐車からの誤操作による急発進も防いでくれる。安全機能の数々がドライバーの負担を軽減してくれるので、長距離ドライブにも最適だ。

エンジンはパワフルで、余裕あるドライブを楽しめ、いざというときは急加速での離脱にも反応する。

カーゴルームも広く、キャンプや旅行も余裕だ。街中での取り回しも楽で、買物でも活躍する。ただし、HV車のような燃費は望めないため、走り重視のドライバーにおすすめのクルマといえそうだ。

スバルレヴォーグ 2023年10月発売モデル

スマートエディションEX

価格 363万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 177 ps(130 kW)/5200〜5600rpm
最大トルク kg・m(30.6 Nm)/1600〜3600rpm
乗員 5名
燃費 -

GT−H EX

価格 380万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 177 ps(130 kW)/5200〜5600rpm
最大トルク kg・m(30.6 Nm)/1600〜3600rpm
乗員 5名
燃費 -

STIスポーツ EX

価格 435万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 177 ps(130 kW)/5200〜5600rpm
最大トルク kg・m(30.6 Nm)/1600〜3600rpm
乗員 5名
燃費 -

STIスポーツ EX ブラックインテリアセレクション

価格 440万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 177 ps(130 kW)/5200〜5600rpm
最大トルク kg・m(30.6 Nm)/1600〜3600rpm
乗員 5名
燃費 -

STIスポーツR EX

価格 503万円
排気量 2400cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 275 ps(202 kW)/5600rpm
最大トルク kg・m(38.2 Nm)/2000〜4800rpm
乗員 5名
燃費 -

STIスポーツR EX ブラックインテリアセレクション

価格 508万円
排気量 2400cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 275 ps(202 kW)/5600rpm
最大トルク kg・m(38.2 Nm)/2000〜4800rpm
乗員 5名
燃費 -

スバルレヴォーグの歴代モデル

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