エンジン 空気噴射 air injection
- 2019/05/05
1893年にドイツのルドルフ・ディーゼル(1858~1913年)が特許を取得したディーゼル機関では、6~8MPaの圧縮空気で燃料を霧化してシリンダー内に噴射する空気噴射式が採用された。この方式は構造が複雑であり、信頼性などに課題があったが、燃焼室に吹き込んだ燃料を、短時間内に完全燃焼させることは決して容易ではなく、当時の無気噴射装置では良好な霧化状態が得られなかった。現在ではこれより構造的に簡単で信頼性の高い無気噴射が専ら使用されている。ディーゼル自身も無気噴射の開発に取り組んでいたが、当時の工作技術では解決できなかったようである。
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機械設計<自動車用樹脂部品>
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勤務地 栃木県真岡市
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