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大車林の「エンジン」のキーワード1645件


ピストンとシリンダーの隙間。ピストン隙間ともいう。ピストンは一様な円筒状ではなく、横断面では楕円状、縦断面では下方にいくほど広がっている。したがって、常温での組立て状態では最小の隙間をピストン間隙と称している。最小間隙はピストンの直角方向で、ピストン下部近辺となる。その値はシリンダー径85mmの場合、45μm程度である。
クランクシャフトの回転軸の部分で、メインジャーナルともいう。クランクシャフトは、このジャーナル部でメインベアリングを介し、メインベアリングキャップでシリンダーブロックに保持される。一般に、クランクジャーナルの数は4シリンダーが5個、6シリンダーは直列で7個、V型で4個、8シリンダーのV型は5個となっている。クランクジャーナルから、クランクピンにエンジンオイルを供給するための油路の入口がこの部分に設けられ...
直接噴射式ディーゼルエンジンの燃焼室の形状で、比較的深いピストンキャビティをもつ皿形の燃焼室をいう。空気の流動を利用して燃料と空気の混合をよくする必要があり、中高スワールと深皿形燃焼室の組み合わせが採用される。空気流動をより効果的に利用するための形状としてトロイダル(環状)形、リエントラント形などがある。以前は、小排気量エンジンでは1回の燃料噴射量を少なくすることが困難とされたが、インジェクターの...
燃料に圧力をかけておき、電磁弁が開いている時間によりエンジンへの燃料供給量を制御する方式。インジェクターとしては電磁式の弁を用い、そのコイルに通電するパルスの幅をコンピューターが計算し、信号として電磁弁に送る。そのパルス幅は吸入空気量、スロットル開度、エンジン回転数、冷却水や吸入空気の温度などによってコンピューターが演算する。この技術の出現によって、従来のキャブレーターは乗用車においてはほとん...
熱機関において、作動流体は高熱源から熱エネルギーを受けて膨張し、熱エネルギーの一部を機械的仕事に変換したのち、残りの熱エネルギーを低熱源に放出してサイクルを完結するが、その間に作動流体が相変化をするものとしないものがある。自動車用エンジンやガスタービンなどの場合は、空気を吸入して作動流体として使い、サイクル全過程において気体のままで相変化を伴わない。作動流体が終始ガスであることから、これら機関...
2次空気を排気ポートに噴射する排気浄化装置を有するエンジンにおいて、減速の瞬間に生じるアフターバーンを防止するバルブのこと。ABバルブの略称が使われる。燃料カットが行われていないキャブレーター仕様の場合、減速の瞬間に混合気が濃くなり、未燃焼の燃料が排気ポート中に吐出される。これに2次空気が噴射されると、瞬間的に燃焼が生じ破裂音が発生する。この防止策として減速の当初、1~2秒間バルブにより2次空気をカッ...
ピストンの材料は、JIS D3104に規定されており、JIS H5202 (アルミニウム合金鋳物)に規定する5種(Y合金)または8種(ローエックス)、高ケイ素アルミニウム合金鋳物があるが、そのなかでローエックスが一般に用いられている。これらの材料は、アルミニウム、銅、シリコン、マグネシウム、ニッケル、そのほかを含み、ピストン材に要求される各要因に対してもっともバランスのとれた特性をもっている。
車両の幅方向の大きさとその存在を示すために、車両の前面に装備しなければならない灯火である。取付け位置は、高さ2m以下、左右同じ高さで照明部の最外縁は自動車の最外側から400mm以内と定められており、色も白色、淡黄色または橙色で同一色でなければならない。夜間は300m前方から確認できる必要がある。パーキングランプと兼用することが多い。車両後面に対しては、同じ意味で赤色のテールランプ(尾灯)が必要。
レース規則に応じ、レーシングエンジンが吸入する空気量を制限するために装着が義務づけられている吸気流量制限用のオリフィスのこと。エンジンの排気量やターボの有無などによりさまざまな穴径の規定がある。ルマン、デイトナなどの耐久レースにおいては、エンジンカテゴリーによってリストリクターの径が決められるので、リストリクターの径は、エンジンの選定やレース戦略に重要なファクターになっている。排気量の増大とと...
エンジンを組み立てた状態で外部から力を加え、クランクシャフトを回転させること。スターターモーターでクランキングしエンジンを始動する。この回転速度をクランキングスピードといい、エンジンを始動するときの重要な値になる。例えば、クランキングスピードが70rpmと120rpmとを比較する場合、小さい値が始動しやすいことを意味している。
吸気マニホールド中の圧力を検出するセンサー。かつてはアネロイドやベローズ、もしくはダイヤフラム式を用いた機械式のセンサーが使用されたこともあるが、現在では感圧ダイオードが多く用いられる。吸入空気量は、吸気マニホールド内の絶対圧とエンジン回転数の積に比例するため、このセンサーを用いる。とくにレーシングエンジンではレスポンスが速いためこのセンサーを用いることが多い。ターボエンジンでは有利である。
エンジンフードの上に、水滴の落下による衝撃や、水滴の付着による静電容量の変化などを感知する雨滴センサーを設け、その信号をもとに雨が降り出すと自動的に作動を開始し、雨量に応じて作動速度および間欠作動の間隔を変化させ、雨が降りやめば作動を終了する全自動ワイパー。もちろん、スイッチ操作により手動操作にも切り替えられる。
アクセルを踏み込みエンジン回転を上げようとしたとき、アクセルの踏みはじめよりエンジン回転数が下がることをいう。その原因としては空燃比のマッチングが悪い場合がもっとも多い。また、不適切な点火時期やEGRの量の過多、燃焼室内の混合気の形成不良などがある。加速時の息っき、加速遅れ(スタンブル)などにより症状が重く、運転性を著しく悪化させる。ひどい場合にはエンジンの停止に至る。以前は冷間時の加速の際に散見さ...
流体力学において、圧力分布が一様で層状になった流れのこと。レーシングカーの場合、層流を作り出してコントロールすることによって、効率よく安定した空力特性を作り出すことができる。
部材の強度、剛性を高めるために付加・付与する部品または材料のこと。大別すると、構造物の強度、剛性を高めるための補強部材と、材料の強度、靭性などを上げるために付与する補強材がある。自動車でいうと、前者はルーフ、ボンネットなどのボディパネル補強用リーンフォースメントや、シリンダーブロック下部に組み付け、剛性を上げるための主軸受けを一体化したラダーフレームなどがある。後者にはエアダムなどのエアロパー...
平面と平面、直線と直線、あるいは平面と直線の組み合わせにおいて、それらのうちのどちらかの片方を基準として、その基準に対して、直角な平面または直線の狂いの大きさに与える公差をいう。
流体の流れは2つに分けられ、流体部分が秩序正しく流れる場合を層流と呼び、不規則に混合しながら流れる場合を乱流と呼ぶ。管の中の流れは、レイノルズ数(管の半径と流速の積を動粘性率で除した値)が小さい間は層流を保つが、レイノルズ数がある値を超えると、層流から乱流に移る。物体の表面に形成される境界層の流れも同様であり、上流の厚さの薄い部分は層流であるが、下流の厚い部分では乱流に変わる。層流においては、拡散...
水の電気分解により多量に採取可能であり、炭酸ガスを排出しないことから、将来のクリーン燃料として期待されている水素を燃料とするエンジン。自動車用には、ガソリンエンジンをベースに、水素燃料を供給する水素噴射ノズルを設け、点火プラグやグロープラグにより燃焼させる方式が、自動車メーカーや大学などで研究開発されている。水素は酸素との反応性が高いため、低負荷では大幅な希薄燃焼が可能であるが、高負荷では理論...
触媒の昇混特性を向上させるため、触媒の装着位置をシリンダーヘッドに近づけるように、排気マニホールドの集合部に触媒を配置した排気マニホールド。各シリンダーからの排気を集合させた部分に触媒ハウジングを創成する。ハウジングはステンレスシートを板金溶接して排気管部を形成することにより、鋳鉄製に比べ軽量で熱容量が小さくなる。またステンレスは耐熱性に優れ熱伝導度が低いため、触媒の昇温が早くなり、冷間時の排...
キャブレーターにおいて、冷間時の混合気を濃くするため空気量を絞って燃料を吸い出し、暖機とともに自動的に解除する装置。固定ベンチュリー式のキャブレーターにおいてはフラップバルブ式のチョークプレートが用いられ、バイメタルやサーモスタットにより温度を感知して開閉を行う。
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