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大車林の「エンジン」のキーワード1645件


点火プラグの電極間で飛ぶ火花を発生させる電圧のこと。時間とともに変化する電圧波形となる。電極に2次電圧が加わると同時に、電極間の混合気の一部がイオン化し導電性を帯びる。これを橋渡しにして電流が流れ出すが、このときの電圧をブレークダウン電圧と称し、最大電圧となる。一般に放電電圧とは最大電圧のことを指すが、誘導放電式ではその直後に、それより低い放電電圧が2ms程度持続する。
水の電気分解により多量に採取可能であり、炭酸ガスを排出しないことから、将来のクリーン燃料として期待されている水素を燃料とするエンジン。自動車用には、ガソリンエンジンをベースに、水素燃料を供給する水素噴射ノズルを設け、点火プラグやグロープラグにより燃焼させる方式が、自動車メーカーや大学などで研究開発されている。水素は酸素との反応性が高いため、低負荷では大幅な希薄燃焼が可能であるが、高負荷では理論...
バルブの開閉時期をエンジンの運転状態に応じて変化させる方式。バルブ作動角が同一の場合、バルブが開く時期を決めると閉じる時期も一義的に定まってしまう。当初は低速と高速の2段切替えであったが、最近では連続的に変化させるようになってきた。数種類のカムプロフィールをもち、ロッカーアームによってプロフィールを選定すれば、開閉タイミングとともに変えることができる。タイミングだけではなく、バルブリフト特性も連...
バルブがバルブガイドに膠着する現象。オイル下がりにより、燃焼室内で発生したスラッジがバルブオーバーラップ中に吸気側に逆流したり、EGRにより排気中のカーボンなどが吸気系に入り、バルブステムに固く付着する。これがスティックの原因のひとつになる。また、バルブオイルシールであまりにも号室くオイルをかき落としすぎると、スティックを発生することがある。
過給エンジンシステムのひとつで、排気ターボ、ウェイストゲートバルブで構成される。高性能エンジンではインタークーラーを装着する。エンジンが吸入する空気の密度を高め、新気の充填効率を大ぎくしてトルクを増大させる。このとき断熱的に圧縮された空気の温度を下げるためにインタークーラーを用いる。過給圧力の制御は、ウェイストゲートバルブにより排気タービンに流入する排気をバイパスさせることにより行う。
排気の圧力と流量でタービンが回転し、その動力でコンプレッサーを駆動し、大気圧より高い圧力をエンジンに供給する装置。正式には排気タービン式過給装置という。排気タービン部、コンプレッサー部、ベアリンクハウジング部などで構成している。排気タービン部分は耐熱合金でつくられるが、タービンの回転慣性を小さくするためにセラミックを用いた例も少なくない。コンプレッサー側は軽合金製が一般的だが、コンプレッサーイ...
アクセルを踏み込んでからターボが効きはじめる(過給効果が現れる)までの時間遅れのこと。排気ターボは速度型の機械であるために吸入空気量が増大し、排気の速度および圧力が増大するまでの時間が必要である。排気から供給されたエネルギーにより、コンプレッサーが過給し、その上昇圧力でさらにターボの回転を上げるというサイクルを繰り返して、排気ターボの回転が上昇する。時間遅れはこの間に生じる。例えば、「ターボラグ...
実質的なノズルの断面積、またはターボ中心からノズル部の距離を変化させたように作動するシステムを備えた排気ターボのこと。タービンへの排気入口にフラップ状のバルブを設け、低速時にはノズル面積を小さくして、高速時にはこれを開いてA/R比を変化させる方式を可変ノズルターボと呼んでいる。また、ノズル部を2つ設けて、低速時と高速時に使い分ける方式がある。これらにより、ターボラグを小さくしたり、低速での過給特性...
タービンハウジングのスクロール室を、壁により2つに分けて、低速時(小排気流量)にはプライマリー側のみの通路を通して速度を増大させ、排気をタービンに当て、高速時(大排気流量)にはプライマリーとセカンダリ一両方の通路を通して排気をターピンに導き、排圧の増大を防ぐ。効率の点や排気の切り替えの問題など、現在はほとんど使われていない。
炭酸ガスを排出しないことから、究極のクリーン燃料として期待されている水素を燃料とするロータリーエンジン。水素は酸素との反応性が高いため、低負荷では大幅な希薄燃焼が可能であるが、高負荷では理論空燃比に近づくので、過早着火や吸気経路へのバックファイヤーなどの異常燃焼が発生しやすく、通常のレシプロエンジンをベースにしたものでは、水噴射の併用や低温の水素を燃焼室内へ直接噴射するなどの対策が必要である。...
運動する物体が、ほかの物体と接触したときに、その相接する面で運動に対する抵抗が発生する。これが摩擦であり、このときの接触面に働く力学的エネルギーが一部、熱として失われる。このときの熱を摩擦熱という。
蓄圧器(蓄圧容積、アキュムレーター)を利用して加圧と噴射機能を分離した燃料噴射方式で、エンジン回転数や噴射量が変化しても供給燃料圧が変動しない特徴がある。Lジェトロニック、Kジェトロニック以降の大半のガソリン噴射システムや、ディーゼル機関用として将来性が期待されているコモンレール式燃料噴射がこの方式に含まれる。
複数の排気ターボを装着したエンジンシステムにおいて、運転状態に応じて段階的にターボを作動させる方式。直列式は、低速時には小流量のタービンに排気の全量を流し、中高速時にはこれをバイパスして直接大型タービンに導く。一方、並列式では低速時に1つのターボを作動させ、中高速時には2つのターボに排気を導く。おもに切替え時の段付きが問題となるため、セカンダリーターボを助走させるなどの工夫がなされている。作動さ...
エンジンを破損させないで回転させる最大の回転数。一般に最大出力発生回転数より高く、動弁系の仕様によってマージンは異なる。例えばSOHCの場合、最大出力発生回転数の10%増、DOHCの場合は最大出力発生回転数の15%増、とエンジンの使用回転域によって定まる。また、大型ディーゼルエンジンの場合は減速時にオーバーランしやすく、例えば2200rpmで最大出力を発生する場合、許容最高回転数は2400rpm程度に設定される。前者は...
自動車の基本機能をつかさどる部品、またはユニットを機能部品という。自動車の基本機能である、走る、曲がる、止まるあるいは安全上、室内居住性上などに関して、それら機能を実質的に成り立たせる部品。例えばエンジンのピストンとか変速装置の歯車、足まわりの部品、ブレーキなどが機能部品にあたる。さらにドアガラスの昇降装置、あるいはふた物に付くヒンジやストライカー、エアバッグなどは自動車の室内居住、安全機能を...
メルセデス・ベンツAクラスにオプションで設定されているスライディングルーフ。薄い板を意味する名前のとおり、合計5枚のスチール製パネルがルーパー状に連なる構造をしており、まず最前端の1枚がチルトアップしてその位置にとどまり、走行風の室内への侵入を抑える役目と換気効果を発揮する。残りの4枚は重なりながら後端までスライドして、リヤシートからも空が見えるほど大きな開口部が広がる。
ナットの緩み止め(脱落防止)用の割ピンを差し込む溝がある6角ナットで、6角ナットの上面に溝を入れたもの(スロットナット)や円筒部を設け、この部分に溝を付けたもの(キャッスルナット)などの形式がある。自動車では、ステアリング、サスペンション関係の緩み止めを目的に使用されている。
2つのローターユニットからなるロータリーエンジン。1ローターエンジンでは、エキセントリックシャフト1回転当たり1回の燃焼を行い、回転力変動が大きいため、大きな振動を発生するという欠点がある。2ローターエンジンではロータリーエンジンの燃焼膨張行程がレシプロエンジンの1.5倍、すなわち270度であり、180度間隔で発生する前後2つのローターの回転力が一部重なり合うため全体の回転力変動が大幅に減少するという利点があ...
塗着した塗料を乾燥させる方式のひとつ。乾燥用の熱源として、赤外線電球や赤外線ヒーターなどを用い、塗膜に照射すると、赤外線は塗膜を透過して素地に達し、ここで熱エネルギーに変わって、内部から乾燥させるもの。乾燥炉内は反射板が用いられ、熱反射を向上させているので、反射板の汚れを防ぐために定期的清掃が必要である。赤外線はX線と同じ電磁波の一種で、この赤外線の波長により、近赤外線、中赤外線、遠赤外線とに分...
ブレーキが水に濡れて効きが落ちた状態(ウオーターフェード)から回復すること。走行中に制動を繰り返すか、またはアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んで走行することにより、効きは回復する。試験はブレーキを濡らしたあと、制動を繰り返して、効きが回復するパターンと回復率で評価する。一般にディスクブレーキは、効きの低下が少ないこと、ディスクの回転による水切り性がよいことなどのため、ドラムブレーキより回...
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