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大車林の「シャシー」のキーワード1030件


タイヤ側面を支持するフランジの内法間隔のことで、インチ寸法に相当する数字(整数または1/2) をリム幅の呼びという。リム径の呼び×リム幅の呼びをリムサイズといい、タイヤと最適なリム形状(フランジの形)を探すときのキーとなる諸元である。
応力の均等化をはかるために、リーフの板厚を中央部が厚く、端部が薄いテーパー状につくったリーフスプリングのこと。テーパーリーフスプリングにすることにより、リーフの枚数を減らし、乗り心地に悪影響を与える板間摩擦を低減できる。1枚ばね、FRPリーフスプリングはテーパーリーフスプリングである。
サスペンションのロールステア、コンプライアンスステア、キャンバー角変化、瞬間回転中心などのジオメトリー特性を最適化するために、サスペンションの配置や支点の位置を調整することをいう。操縦安定性にとってきわめて重要であり、開発初期の設定がサスペンションのポテンシャルを決めるともいわれる。
タイヤの接地中心を通る、タイヤの前後方向軸まわりのモーメントをいう。路面からタイヤに作用するモーメントのうち、タイヤを横に倒す方向のモーメントであるが、簡易的な解析では省略されることが多い。
物体の中心にあって、その物体を左右に分けるラインのこと。車両の場合には、長手方向(後部から前部にかけての中心線)に沿って分割しており、センター分割ラインでほぼ左右対称になっている。例えば右側フロントドアといえば、後方より前方に向かって右側のドアであり、左側のドアはセンター分割ラインに対し対称の位置にある。通常、自動車の図面(側面図)は左側のみを示し、右側は対称であるとの理由から図面を省略している。...
部品表面の耐摩耗性や耐熱性を向上させるため、ティグやプラズマ溶接用のトーチやレーザーを使って局部的に溶解し、自然冷却すること。鋳鉄カムシャフトのカムは、冷やし金を使ってチル化させているが、チル化していないカムを再溶融すると、金属組織が微細化して耐摩耗性を改善できる。アルミ合金製シリンダーヘッドの弁間は熱負荷が高く、クラックが発生することがある。この部分を再溶融して自然冷却すると、組織が微細化し...
直進走行時にステアリングホイールが傾いていることをいう。トー角や残留コーナリングフォースなどによる、左右前輪の横力がバランスしている直進状態に対して、ステアリングホイールがずれているために起こる。また、後輸のトー角やラテラルフォースデビエーションが、車体の直進姿勢を決めるためオフセンターに影響することがある。通常、ステアリングホイールのボスの差し替えか、前輪トー角を変えて修正する。
鋼板やボルトナット類などの、下地の防錆力を上げる手法のひとつで、鋼板などの前処理工程のなかで、無水クロム酸の温水溶液に浸漬する処理をいう。この処理による防錆効果は大きいが最近は公害問題のため使用が制約されはじめている。
ドラムブレーキの半月円状のシューを支えるピンのこと。アンカーピンを基点にしてブレーキシューがドラムを押し付ける。
周波数に対しであるウエイトづけされた感度特性をもち、騒音を物理量として測定する計測器のこと。JIS C1502(普通騒音計)、JIS C1505(精密騒音計)に特性などが規定されている。普通騒音計に対しては使用周波数範囲は20Hz~8kHz、使用混度範囲は-10℃~50℃、使用湿度範囲は相対湿度90%以下、器差1dB、音響特性としてA特性、C特性、平坦特性とその許容差、そのほか構造、試験方法などについて規定している。精密騒音計に対しては...
路面からのショックがステアリングホイールに伝わること。ラック&ピニオンの場合はとくにこの性質が強いが、これはシステムとして力の逆向きを許す、いわゆる可逆性であるため。キックバックがあまり大きいと危険だが、ある程度のものは路面状況をドライバーに伝えるステアリングフィールとして必要である。
衝撃を起こす力が外から加わること。構造物をハンマーでたたいた場合のように、瞬間的に力が加わって振動が発生する状態である(この場合、構造物は特有の振動数、すなわち固有振動数で振動する。このような振動の性質を利用して、ハンマーでたたいて振動を計測することで簡単に車体、駆動、懸架系などの固有振動数や振動モードを知ることができる。建物などの振動調査、あるいは地殻調査では、油圧や火薬の発などが使われる。
遠心力を無視できるごく低速走行時に、内外輪のタイヤにスリップ角が生じないように内輪舵角α と外輪舵角βの関係を幾何学的に表した理論。アッカーマン(イギリス)が発明しジャントー(フランス)によって改良された。ごく低速時の車両旋回中心はリヤアクスルの延長線上にくる。内外輪の向きをそれぞれの走行軌跡の接線方向に向けるとすると、理論式はT/L=(1÷tanβ)-(1÷tanα)となる(L:ホイールベース、T:トレッド)。内輪舵角は...
校正のこと。計測装置の示す値が正しいかどうかを、基準となる標準器や標準試料を使って比較し、その差異を修正すること。長さや重量などの計測装置だけでなく、材料の組成など化学成分測定装置などが対象になっている。
電子地図を利用して自車位置を表示する機能と、目的地への誘導機能と、目的地への誘導機能をあわせもつ装置。ナビ、カーナビと略して呼ばれることが多い。1981年にホンダがジャイロ方式による自立航法システムを実用化したのが始まりで、その後、飛躍的に進歩。現在はジャイロ方式とGPS方式を組み合わせて自車位置をかなり正確に算出できるハイブリット方式が主流となったほか、VICSによる渋滞情報が整うとともに、地図ディスク...
エアバッグシステムの点火方法における一方式。インフレーターの点火薬を衝撃エネルギーにより点火させるものを、機械着火式エアバッグシステムという。電気エネルギーにより点火させるものを電気点火式という。機械着火式は、機械センサーに組み込まれた点火ピンが衝突の衝撃で解除され、スプリングにより点火薬をたたいて発火エネルギーを発生させる。
ハンドル角入力を与えたあと、ステアリングホイールを解放したときの蛇行をいう。多くのクルマは、解放後左右にヨーイングしながら収束していく。手放し安定性試験や、ハンドルの復元性試験でみられる。
ブレーキ機構またはリターダーが制動中に行った仕事量で、制動力×制動した距離で表される。
2名分の大人用シートに、2名分のオケージョナルシートを追加した4シーター(定員4名)車であることを意味する用語。
  • 後退角
  • -angle of sweepback; sweepback angle; trailing angle
セミトレーリングアーム式サスペンションで、平面図においてスイングアームのピボット軸がクルマの横方向の線となす角をいう。後退角0度はフルトレーリングアーム式、90度はスイングアクスル式になる。後退角の大きさにより、トー角変化、キャンバー変化、トレッド変化などのアライメントや横剛性、コンプライアンスステア特性が大きく変わり、走りに関するクルマの性質が変わる。上反角とともにセミトレーリングアーム式サスペ...
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