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大車林の「シャシー」のキーワード1030件


走行中、路面の刺激によって車室内に発生する騒音のこと。路面の凹凸によってタイヤが弾性振動し、その振動が懸架系、車体に伝達されて音を発するもので周波数は50~500Hzである。20~50Hzの低周波音(ドラミング)をロードノイズに含めることもある。タイヤ、懸架系、車体の弾性体としての固有振動や、タイヤ、車室の空洞共鳴が励起されるためロードノイズは独特の周波数スペクトルを有する。通常、乗用車では80Hz付近、200~300...
路面からのショックがステアリングホイールに伝わること。ラック&ピニオンの場合はとくにこの性質が強いが、これはシステムとして力の逆向きを許す、いわゆる可逆性であるため。キックバックがあまり大きいと危険だが、ある程度のものは路面状況をドライバーに伝えるステアリングフィールとして必要である。
座面を前へ跳ね上げて生じた隙間に、背もたれを前倒する格納機構を備えた後席。荷室フロアを低くフラットに拡大できる利点があり、ワゴンや欧州の2ボックスカーに多く採用されている。なお背もたれの前倒に連動して、座面が前進しながら下がって同様な効果が得られるスズキ・ワゴンRの後席や、トヨタ・イプサムの3列目席もこう呼ばれている。
地面からの車体の高さを制御するために、高さ変動の代用となる量を計測するセンサーのこと。代用となる量としては、サスペンションアームと車体との上下変位量を用いるのが一般的である。ポテンショメーターにより上下変位量を電圧で検出するものや、サスペンションの上下変位とともに回転するスリットをもったディスクと、発光ダイオード、フォトトランジスターによる光電式、ホール素子を用いてセンサー内シャフトに固定され...
走行中にディスクブレーキのキャリパーが軸方向に振れることによって、ピストンがもどされる現象。悪路を走行したときに発生することがあり、ブレーキペダルの遊びストロークが増加する。浮動式キャリパーで発生しやすく、固定式キャリパーは構造上この現象は少ない。
インディペンデントサスペンション(独立懸架)のドライブシャフトのホイール側に使われるジョイントをいう。ジョイントの角度が変化するので、動力をスムーズに伝達するため、等速ジョイントを用いることが多い。とくに前輪ではサスペンションの上下動による角度変化に操舵角が加わって、大きなジョイント角を生じるので、固定式バーフィールド型、固定式トリボード型等速ジョイントなどを用いる。
タイヤが路面の突起を通過する際、タイヤトレッドが座屈すると、タイヤの縦剛性が予測されるより小さくなる。このとき、突起による変位入力(路面とタイヤ軸間の距離)と、タイヤの縦剛性から予測される上下反力と実際の力との差をエンベローピングパワーという。
スイッチを押すだけで、モーターによってステアリングコラムを上下(チルト)および前後(テレスコピック)に移動させ、運転者がベストポジションがとれるようにしたステアリングコラム。一般に高級乗用車に装備されている。また手動でチルトまたはテレスコピックさせることができるものもある。
電気自動車やハイブリッド車において、ブレーキング時、走行中のクルマがもつ慣性エネルギーを、通常のブレーキのように熱エネルギーに代えて空気中に逃がすのではなく、モーターを発電機として作動させ、電気エネルギーに変換、これを主電池に回収させながら制動力を得るブレーキをいう。このブレーキ方法を回生制動とも呼び、少ないエネルギーを有効に活用する手段となっている。内燃機関自動車のエンジンブレーキ相当のブレ...
平炉、転炉、電気炉で精錬された溶鋼は、鋳型に注入されて鋼塊となる。鋼塊は均熱炉により1200~1300℃に加熱され、分塊圧延機で圧延され、1辺が最大150mmの角型鋼片(ビレット)になる。この加熱された鋼片を条鋼圧延機により棒状に圧延した鋼をいう。線材の標準直在は5~20mm程度で、炭素含有量が0.25%以下の軟鋼線材と炭素含有量0.24~0.86%の硬鋼線材に大別される。線材として加工し部品として使用される場合と、さらに前者...
高速からの制動や降坂時の連続した繰返し制動などにより、摩擦材の温度が上昇してブレーキの効きが低下する現象をいう。ヒートフェードとも呼ぶ。一般の有機材料の摩擦材は、摩擦面の温度がある値を超えると成分が分解してガスを発生し、それが潤滑効果になって摩擦係数を低下させることが原因。ディスクブレーキは自己サーボ作用がないので、ドラムブレーキに比べフェードは少ない。フェードを減少させるためには、摩擦材の温...
一般的なミラーやガラスの表面は、水分と結合しにくい疎水性物質(汚れや油膜など)で覆われているため、水が付着すると表面張力により半球状の水滴になり、雨天時にアウターミラーが見にくくなるなどの支障を生じる。しかし、表面を水分と結合しやすい状態に保てば付着した水滴が薄い膜状に広がるため視認しやすくなる。これが親水効果で、近年、水分と結合しやすい親水性物質の酸化ケイ素(Si0β)を主とするシリカ層を、表面にコ...
コイル線径をテーパー状にして、圧縮たわみに伴い、ばね定数が強くなるようにした非線形ばねの一種。荷重の少ない1人乗り、2人乗りのときは、ばねのたわみが少なく、柔らかめのばね定数で、乗員が増えるに従い細い線径部分は逐次密着し、ばね定数が荷重に見合ってしだいに強くなる。円錐ばね、不等ピッチコイルばねでも同様な効果がある。
ホイールリム中央のドロップ部を深く落ち込ませて、タイヤの着脱を容易にする輪郭をもち、もっとも広く使用されるタイプである。リム輪郭記号DC。ISO(国際標準化機構)で輪郭を定めているのは5°DCと15°DCの2種類だけで、日本ではJIS D4218の1999年改定版でこの2タイプを本体に規定し、残りの輪郭を付属書で扱うことに改めた。5°DCはドロップ部に向かって5度の傾斜をもち、ドロップも浅い乗用車用でB、J、Kなどの輪郭をもつ。15°D...
むだな仕事を低減し、燃費を改善するために吐出量を変化させる圧縮機。例えば、プランジャーと斜板を用いたエアコンのコンプレッサーで斜板の角度を小さくすると、プランジャーのストロークは小さくなり、吐出量は減少する。以前は吐出容量が一定であったが、燃費が重要視されるようになったことから、新技術として登場した。
ウエッジブレーキは、エアブレーキシステムのアクチュエーター部分で、エアチャンバーの推力を使用し、シューを楔の働きでドラム内径に押し付けて作動させるブレーキ機構である。駐車ブレーキあるいは非常ブレーキは、圧縮スプリングを使用する。ウエッジブレーキは保守点検性が優れ、分厚い摩擦材を使用できるので、S字カムブレーキと同様に大型トラックでリーディングトレーリング、2リーディングまたはデュオ2リーディングシ...
コイルばねの円形材料断面に生じる応力は、線の湾曲や直接せん断作用のためコイル内側で最大となる。この最大応力を算出するために単純なねじり応力に乗じる係数k。
ナビゲーションのドライブサポート機能を大幅に拡大するため、日産が開発したナビと専用情報センターの相互通信システム。ホンダのインターナビシステムとほぼ同様のシステムだが、携帯電話(または自動車電話)により専用情報センターのオペレーターを呼び出せば、オペレーターがユーザーに代わって目的地の検索や設定、電話番号の検索や接続を行うほか、リアルタイムなドライブ情報を提供してくれる点に特徴がある。利用には、...
軽量で、剛性の高いアルミニウム合金製のロードホイールをいう。アルミニウム合金の特徴は、軽量で、熱伝導性、加工性、機械加工精度、再生産性が高く、ホイールの素材として優れた特性をもっている。アルミニウムの比重は2.7で、鉄の3分の1である。ロードホイールが軽いとばね下重量が小さくなり、接地性や乗り心地がよくなる。加工性のよさから造形の自由度が高く、ファッショナブルなデザインが可能になる。熱伝導性の高さと...
機械や装置の心出しや位置決めに用いるピンのこと。多くの車種を同一生産設備で生産する場合、金型や治工具を、その都度、生産する車種に見合ったものに切り替えることが多い。その際、例えば図において、治具Aを治具ベースDに取り付ける場合、締付けボルトBだけでは位置決め精度が再現できないため、ダウエルピンCを打ち込むことにより精度出しを行う。また、生産設備に汎用性をもたせる意味で、金型や治具を交換した場合でも...
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