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大車林の「シャシー」のキーワード1030件


ピストンロッドを貫通するコントロールロッドをまわすことにより、複数個のオリフィスを設けたロータリーバルブを回転させて、減衰力特性を変えることのできるショックアブソーバーをいう。コントロールロッドの回転は、上端につけたダイヤルを手動でまわす方式と、ステッピングモーターやソレノイドを用いて電子制御で自動切替えを行う方式がある。面積の広いオリフィスに合わせるとソフト仕様の低減衰力特性、面積の狭いオリ...
鋳造鍛造、プレス、熱処理工程などを経て生産される工業製品のように、同じ材料で同じ機械、装置、型を使用して連続して生産される一群の品物の製造単位をいう。または、海外生産用部品などの受注、生産における一定台数の1単位。前者は同一条件で生産された品物の集まり(バッチともいう)である。後者は受発注の簡素化、梱包効率、梱包作業性向上、および、場合によっては現地の開梱~組み立てまでの管理、作業の容易化のために...
リンク式サスペンションに、Z字形のワットリンクを利用し、アクスルの位置決めを正確にしたサスペンションをいう。5リンク式サスペンションで、横方向の位置決めを行うラテラルロッドに代えてワットリンクを用いると、車体が上下に動いたときの横揺れや左右旋回時の挙動差がなくなり、素直な操縦安定性が得られる。上下のリンクの両端を車体に、リンクの中央部をアクスルに取り付けている。また5リンク式サスペンションで、アッ...
低域濾過器のこと。ある周波数以下の低域部分を通過させ、それ以上高い周波数には大きな減衰を与えるフィルターをいう。自動車などの実験において、衝突試験や振動や騒音を加速度計、荷重計、変位計などで計測したデータにはとくに高周波成分にノイズが多く含まれていることが多い。このため、ローパスフィルターで、このノイズ部分を取り除いて解析に供することが必要である。以前は高周波成分を電気的にカットするアナログフ...
背もたれの高さが低いシートをいう。通常、肩までの高さの背もたれで、ヘッドレストを別体にして、調整のできる差込みタイプを使用する。このタイプは運転席など前席で使用されるシートの大半を占める。ほかに、ハイバックシートがあり、これは背もたれとへッドレストが一体式になっている。
夜間走行時に点灯したとき、運転者が40m前方の障害物を視認可能な性能を備え、かつその照射光がほかの交通を妨げない機能をもつ前照灯をいう。ハイビームとの切り替えはディマースイッチを操作して行う。
運転席および助手席のSRSエアバッグとほぼ同時に作動するシステムで、クルマが設定限度を超えた前面衝突(厚く固いコンクリート壁に、25km/h以上で前面衝突したときと同等の大きさの衝撃を受けた)の際に、衣服などによるシートベルトの緩みを瞬時に巻き取り、乗員の拘束開始を早めるプリテンショナー機構と、衝突の際、シートベルトによって乗員に加わる負荷を設定されたレベル以上に高めないようにして、乗員に加わる衝撃を緩和...
一般にホイールと呼ばれ、タイヤを装着する部品はロードホイールという。タイヤが路面に対して作用する力を、車軸を介して車体に伝える役割を担う。一般概念のホイールは、タイヤを含む車輪全体を意味する。自動車用語では、タイヤを除き、タイヤを保持する鋼板製リムと、車軸に取り付けるディスクを結合したディスクホイールを指すことが多い。2つ割りリムホイールや、トラック、バス用のサイドリング付きなどのバリエーション...
ロードセンシングバルブを構成している部品で、サスペンションのばね上・ばね下の変位を検出し車高に応じたバルブの液圧を設定するばね。バータイプのスプリングまたはコイルスプリングが使われている。センサースプリングとも呼ぶ。
製品の部位にはそれぞれの仕様が定められているが、仕向け地などによって仕様を変える場合がある。その使用を変える部位のことをいう。ことに自動車の場合はハンドル位置の左右差、暑熱地・寒冷地の仕様差、変速機の自動・手動の差をはじめ、車体色、装備品など膨大な種類の仕様を抱えている。これらの仕様に対応するためにも極力、部品や部位を共通化、共用化して原価低減に努めている。この場合、共通・共用部位には若干の仕...
制動時に車両の姿勢や進路が乱れることの有無をいう。左右の制動力が違うために生じる進路偏向を片効きといい、前輪がドラムブレーキのクルマで、慣らしが不十分な場合や、高速からのブレーキングで起きやすい。車輪のロックはタイヤのコーナリングフォースを失い、前輪ロックの場合は、直進は維持されるが操舵は効かない。後輪のみのロックはスピンに至ることがある。そこで、前輪が後輪より少し早くロックするように、実制動...
空気ばね式サスペンションで、荷重状態にかかわらず車高、床面高を一定位置に保つための、ばね用空気圧制御バルブ。フレームあるいは車体に取り付けて、連結リンクロッドを用いて車軸との位置関係が一定になるように制御する。エアタンクから送られた空気圧は、レベリングバルブの吸気弁を介して空気ばねに供給し、排気弁を開いて大気中に放出する。荷重状態に応じて空気圧を制御する機能をもつ。トラック、バス用のほか高級乗...
レバーを介してピストンを動かし、減衰機能をもたせたショックアブソーバー。機能部分がすべて内蔵され、故障は少ないがサイズが大きくなる。外部から減衰力を調整することもできる。サイズとコストの問題から、現在は一部の大型車、特殊車両以外はほとんど使用されていない。
たくさんある材料の種類数を絞って、使いやすく(わかりやすりするため規格化したもの。金属材料には鋼板、鋼管、鋼材、鋳鉄、鋳鋼、アルミニウム、鋼、焼結合金などがある。非金属材料には樹脂、ゴム、油脂、織布、断熱材、塗料、セラミックなどがある。例えばボディシェルに使われている外板材、内板材の場合、冷間、熱間の加工、表面光沢仕上げ、引張り強度、絞り成形性、表面めっき処理、鉄鋼メーカーなどの選択肢を組み合わ...
構造物の材料特性が変形量や振動数、温度などに依存して変化すると線形でなくなる。このように材料特性により非線形性をもつ構造物の解析。
空車状態での地面とボディの間の距離。空車状態とは、ガソリンは満タンでオイルと冷却水が規定量のとき、人と荷物が載っていない状態のこと。悪路を走るオフロード4WDなどは大きくとっているが、スポーツカーなど舗装路での走行を重視したクルマは、クルマの重心を低くして、コーナリングでの安定性を確保するため、地上高を低くしている。保安基準第3条ではホイールベース3m未満のクルマの場合、最低地上高はすべての部位で、9...
空車状態での、車両と路面の最少隙間をいう。通常、排気系、サスペンションメンバーが最少隙となる。この部分は路面と干渉しやすいために、干渉時のダメージを避ける構造となっている。乗用車で135~155mm、RVで160mm、4輪駆動車で200~230mm付近にある。
制動時のμ-s特性図における最大摩擦係数をいう。乾燥路では、スリップ率s=10~20%の間でμが最大になる(μ-s特性図を参照)。急ブレーキング時や滑りやすい路面でのブレーキング時に威力を発揮するABSは、車輸がロックせず、しかも最短の停止距離で止まるのが理想的である。そのためには、摩擦係数が常に最大制動摩擦係数付近になるようにスリップ率をコントロールする必要がある。現在、技術課題である走行中の摩擦係数のリア...
クルマが、最大ハンドル角で徐行したときに描く軌跡の半径をいう。クルマの各部分で定義できるが、JISでは、外側車輪、内側車輪、外側車体、内側車体の最小旋回半径を採用している。このうち、外側車輪最小旋回半径を単に最小旋回半径ともいう。最小旋回半径は、タイヤの横滑りを無視できる極低速で得られるため、前輪操舵のクルマでは前左右輪の最大実舵角、ホイールベース、前後トレッドなどで幾何学的に決まる。4WSでは、こ...
直角に曲がり進入側と脱出側の道幅が同じとき、クルマが通過できる最小の道幅をいう。車体を基準とするため車体軌跡の内包線と外包線を含む最小の道幅となる。実用最小旋回半径と同様な、小まわり性の指標であるが、おもにセミトレーラーやフルトレーラーで使われる。
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