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直列4気筒 2.0ℓ(メニーアウディ、フォルクスワーゲン ゴルフGTi、ポロGTi etc.)BMEP:25.3bar Golf R “ライトサイジング”を提唱し、排気量を拡大[EA888:2.0 TFSI]

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2.0 TFSI

アウディブランドにおける主力ユニット。WLTCの導入にともない高負荷域の燃費性能が求められるようになった欧州において、1.8ℓから排気量を200cc拡大、ミラーサイクルによる高膨張比サイクルとし、高効率運転を実現した。これをアウディは「ライトサイジング」と称している。EA888シリーズとしては3.5世代目。幾何学的圧縮比は先代の9.6に対して11.7まで高め、Gen.3の2.0ℓと比較するとBMEPは低下しているものの、BSFC(燃費率)を向上させた。出力追求型ではなくなったことから、排気側のバルブリフトシステム(AVS)を取り払い、ポート噴射用のインジェクターも廃止された。とはいうものの、3世代目の2.0ℓもアウディにとどまらずVWグループ内ではいまなお多くの車種に採用されている。1.8ℓ版は少なくともドイツ本国においては姿を消した。

第3世代における直噴/ポート噴射併用のTFSIのシステム図。直噴に必要な噴射圧力はカムシャフトから駆動力を得た燃料ポンプで発生させ、ポート噴射とは別の燃料経路をとる。インテークポートには可変フラップ(VTS)が設けられ、混合気にエンジンの運転状況に合わせた適切なタンブル流を与えるようになっている。