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  • 2017/07/05
  • Motor Fan illustrated編集部

VW:未来は研究を通じて創り出される

VWグループリサーチは明日の世界を設計する

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フォルクスワーゲン(VW)グループリサーチは、グローバル・イノベーション・ネットワーク、グループ内のブランドとの強力な協力のもと先見性のあるトレンドスカウトとテクノロジーの開発を行なっている。以下、VWによる説明を聞いてみよう。

フォルクスワーゲン(VW)グループは、グループリサーチによって明日のモバイル世界を設計するための積極的なアプローチを行なっている。VWリサーチは、世界の巨大都市の潜在的なモビリティシナリオ、Sedric(セドリック)のような自動運転コンセプト、新しいドライブ技術、そして新しいものについて、膨大な量の話題とプロジェクトで、グループのすべてのブランドの先見性のある、革新的なスカウトと戦略的パートナーを行なっている。

ウォルフスブルクのエンジニアと科学者は、2017年の「未来のモビリティデー」のメディアデーで、秘密のトピックの小さなスナップショットを提供した。

急速な変化に伴って起きている世界では、新しいテクノロジーが俊敏なスピードでライフスタイルに影響を与えており、顧客の要望が変化し、早期にこれらの傾向を把握し、自社開発や製品に反映する必要がある。

特にメーカーがグローバルな段階でベンチマークを実施している場合、トレンドとファッションの区別が必要である。企業は、異なる国のトピックの重要性と意義を評価する立場にある。そうしなければ、適切な決定を下すことができないからだ。また、適切なタイミングでクルマに実装する必要もある。

ファーストムーバー(First mover=先行者)であることは、必ずしも重要な要素ではない。しかし、あらゆる状況に備えることが重要となる。フォルクスワーゲングループの研究責任者、アクセル・ハインリッヒは、
「研究は、テクノロジー企業の成功と長期的存在のための、中心的な機能である。フォルクスワーゲングループはこの機能を非常に真剣に受け止めている」と語った。「フォルクスワーゲンは非常に革新的な企業であり、今後も変わらず、特に変化が急速に勢いを増している時期に継続して行なう」

アイデアネットワーク
グループ研究の中心は、ウォルフスブルクにある。
しかし、ドイツ、ヨーロッパ、米国、中国、スペイン、日本の研究所、子会社とともに、グループ全体と同様に世界規模で研究が行なわれている。国際的なトレンドとテクノロジーのスカウティングも、特定の地域に関連するトピックに取り組むとともに、ミッションの重要な一部となる。

フォルクスワーゲングループリサーチのネットワークの第2レベルは、世界中の教育機関や研究機関との数多くの共同事業によって形成される。スタンフォード大学、同済大学(上海にある理工系の名門大学)を含む米国と中国の有名な大学は、フラウンホーファー協会(ドイツ全土に67の研究所・研究ユニットを持つ欧州最大の応用研究機関)、ドイツ航空宇宙センター(DLR)、マックスプランク学院などとのプロジェクトにも統合されている。

各ブランドとの一貫した協力

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