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  • 2017/07/05
  • Motor Fan illustrated編集部

ルノーとオクタル(Oktal)は自律走行車両の開発を強化する

過熱する自動運転開発競争。ルノーの場合は? 日産との関係は?

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グループ・ルノーは、Sogeclair(ソグクレア)の子会社であるOktal(オクタル)と共同で設立された新しい合弁会社Autonomous Vehicle Simulation(AVS)の株式35%を取得。グループ・ルノーのAutonomous Vehicle Simulation (AVS:オートノモス・ビークル・シミュレーション)への投資は、ルノーおよびルノー・日産アライアンスが自律型車両開発をさらに進め、テストする能力を強化する。(以下プレスリリースより)

フランスのトゥールーズに本拠を置くフランスの航空宇宙・シミュレーション会社、ソグクレアの子会社であるオクタルと共同で、新たなジョイントベンチャーであるオートノモス・ビークル・シミュレーション(AVS)の株式35%を取得したことを発表した。

これにより、ルノーとルノー・日産アライアンスは、バーチャル環境で自律的な車両開発テストを進めることで、高度なテクノロジーのメニューを提供し続けることができる。

今回の買収は、将来の車両を提供するグループ・ルノーの戦略(電動化、コネクテッド、オートノマス=electric, connected and autonomous)をサポートする。

「 私たちは、オクタルと提携してAVSを形成し、フランスの革新をサポートすることに非常に満足している。このパートナーシップは、これは新しいサービスの提供をスピードアップし、顧客体験を改善するのに役立つ」と、グループ・ルノーのプロダクトエンジニアリング担当副社長であるガスパー・ガスコンは語った。

新たに設立されたAVSパートナーシップは、2020年までに自動運転機能を持つモデルを10台以上投入することを約束したルノー・日産アライアンスにも利益をもたらす。

アライアンスは、当初ルノーが発明したSCANeRTMシミュレーションソフトウェアを使用し、自律型車両のバーチャルテストを行なう。これはオクタルと共同開発した。

オクタルのCEOである、ローレント・サランクイーダは、ルノーの投資に加えて、SCANeR スタジオのオートノマス/コネクテッド・ビークル専用の新機能の開発を大幅に加速する。

ルノーでの15年以上の共同開発を基盤に、AVSの形成により、運転シミュレーターを使用した製品開発がさらに強化される。この新たな合弁会社は、ソグクレアの子会社、オクタルの自動車資産を取得し、新設された会社に譲渡される。

シミュレーションテストは、運転支援技術と自律型自動車の普及により、自動車産業にとって戦略的になっている。

フリートのテストとシミュレーションは、自律型車両の開発と連携して行なわれる。目標とするレベルの信頼性を達成するためには、テスト車両は、通常、長年の運転を要する膨大な距離を蓄積する必要がある。フリートテストや加速されたテスト方法に加えて、バーチャルテストによるシミュレーションは、開発プロセスを加速し、プロジェクトタイムライン内で対応させるのに役立つ。

製品とサービスの新しい開発は、SCANeRシミュレーションソフトウェアの世界的リーダーとしての地位を強化することを目指している。

SOGECLAIR(ソグクレア)について

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