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クラウドサービスによるデータ通信機能を搭載したトラック用ドライブレコーダー一体型カメラモニターシステム 市光工業「セーフティビジョンSTR-200」でトラックの運行管理を大幅に効率アップ!

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セーフティビジョンSTR-200のバックカメラモニター前面

大手自動車部品メーカーの市光工業は8月、トラック用ドライブレコーダー一体型カメラモニターシステム「セーフティビジョンSTR-200」を発売した。

走行履歴が記録された運行地図画面

2013年4月に発売された世界初のバックカメラ一体型ドライブレコーダー「STR-100」の後継モデルである「セーフティビジョンSTR-200」は、は新たにクラウドサービスによるデータ通信機能を搭載し、運行管理者がデータ通信により自社の車両の運行状況をリアルタイムで確認できるよう進化。

クラウドに保管された走行データはそのまま運転日報にも使用できるため、車載SDカードを回収する面倒な作業も不要になり、運行管理におけるルーティン業務を大幅に簡素化できる。また、リアルタイムでデータ通信が行われるため、万が一交通事故が起きた場合も迅速に状況を把握することができる。

STR-200専用ビューワソフトの表示画面

そして、STR-200専用ビューワソフトでは、トラックの前方・左右・後部と室内/庫内に搭載された最大5台のカメラ映像を一度に表示。映像以外にも位置情報(マップ表示)、運行軌跡、ブレーキ・ウインカー情報、作業内容、アイドリング時間などを全て同期して表示させることで、運行管理者が危険運転の再発防止や事故の原因分析を容易に行えるようにした。

セーフティビジョンSTR-200のバックカメラモニター背面
そのほか、前方のカメラ画素数が従来の30万画素から約100万画素へと大幅に高まり、ドライブレコーダーとして鮮明な画像を記録可能に。また、録画停止機能が新たに追加され、プライベートエリアでの作業時でもモニターの電源を切ったり、カメラなどを隠したりせず、ボタン1つで録画を停止できるようにしている。

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