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  • 2017/09/20
  • Motor Fan illustrated編集部

車間距離計測向けのステレオカメラシステムが販売

新アルゴリズムの前走車の検出・追跡機能を搭載

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ADAS(先進運転システム)に注目が集まる中、株式会社ZMPでは路面の傾きの影響を抑え前走車の検出と追跡をする新アルゴリズムを採用するステレオカメラシステム「ZMP RoboVision2 CarTrack パッケージ」を発売した。

車載イメージ

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)が、車間距離計測向けステレオカメラシステム「ZMP RoboVision2 CarTrack パッケージ」の販売を開始した。

本製品は、ステレオカメラと画像認識ソフトウェアで構成され、前走車を検出し距離を計測するシステム。路面の傾きの影響を抑え前走車の検出と追跡をする新アルゴリズム(VTS®:Virtual Tilt Stereo ※特許申請済み)を搭載している。

ADAS・自動運転技術制御におけるカメラを用いた車間距離の計測には前走車の検出と追跡するアルゴリズムの開発が必要だが、本システムでは両者を兼ね備えたソフトウェアが付属される。

ADAS・自動運転技術の開発、またロボット技術の開発において、カメラでの環境認識の重要性はますます高まり、特にカメラだけで距離を算出できるステレオカメラの活用が注目されている。

当社では2015 年よりソニー製超高感度 CMOS センサーを用いたステレオカメラ 「RoboVision2」を研究開発用に販売、2016 年には物体検出が可能な「物体検出パッケージ」の販売を開始。今回販売を開始する「CarTrack パッケージ」は新しい画像処理手法を採用し車間距離の計測に特化したシステムとなっている。価格は、170 万円(税別)で本日より受注開始、2017 年10 月末の出荷を予定している。

【主な機能】
■新アルゴリズム「VTS®(Virtual Tilt Stereo)」を搭載、路面検出精度
を向上。
■取得画像を俯瞰した画像へ変換し、距離を算出することで、路面推
定高さの精度が向上。路面と物体の切り分け性能が向上。
■物体追従の結果をCAN データで出力。
■コンパクトな処理用PC 付属。頻雑なセットアップ作業なしで利用可能。

走行時の検出結果例(1 方車両、2 左レーンのトラック、3 右レーンのバイクを検出・追跡し車間距離を時系列で出力)
高速道路走行画像

【RoboVision シリーズラインナップ】
■RoboVision2 PC セットパッケージ 120 万円(税別)
(RoboVision2、PC のセット)
※複数のアルゴリズムで視差画像取得可能な開発環境付属のステレオカメラシステム
詳細はこちら

■RoboVision2 物体検出パッケージ 170 万円(税別)
(RoboVision2、物体検出オプション、PC のセット)
※任意の物体の大きさと位置を出力可能なソフトウェア付属のパッケージ
詳細はこちら

【お問合せ】
株式会社ZMP 営業部 TEL: 03-5802-6901 / FAX: 03-5802-6908 E-Mail: info@zmp.co.jp

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