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Ferrari新型PortfinoのV8ツインターボ[フランクフルト・モーターショー2017] 進化するV8ターボ 新型フェラーリ・ポルトフィーノのV8ターボ

  • 2017/09/22
  • Motor Fan illustrated編集部
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フェラーリのブースには必ず赤いヘッドカバーを持つ最新のエンジンが展示されている。今年のフランクフルト・モーターショーでは、ニューモデルのポルトフィーノに搭載するV8ツインターボだった。

フェラーリ伝統のV8エンジンも、ポルトフィーノの先代にあたるカリフォルニアのモデルライフ途中から(カリフォルニアT)ターボ過給化されている。今回のポルトフィーノのV8ターボは、カリフォルニアTのエンジンをさらに進化させたものだ。もちろん、フェラーリ伝統のシングルプレーンのクランクシャフトをもつ。ボア×ストロークは、86.5×82.0mm。

高強度アルミ合金ピストン、革新的な形状のコネクティングロッド、特殊成形のハイタンブル・インテークマニフォールドを採用。適応着火マルチスパーク機能を持つイオン検出システムを使っているとプレスリリースには書いてある。詳細はわからないが、スパークプラグをセンサーとして利用するイオン検出法でプラグの失火検出を正確に行ない、それに対してマルチスパーク、つまり複数回のスパークをするという意味だろう。その結果、エンジンの全回転数域で燃費を改善できたという。

エキゾーストシステムは、ワンピース構造のエキゾーストヘッダーを使用した新デザインになって排気効率が向上しているという。また各シリンダーの圧力波最適化のためにパイプ長を揃えた一体鋳造エキゾーストマニフォールドとなっている。
オイルポンプは最近のトレンドに則って可変容量タイプ。油圧を最大30%下げられるという。空冷効果を高めたインタークーラーも新デザインだ。

フェラーリが「ゼロターボラグ」を標榜するターボチャジャーは、ツインスクロール式。

エンジン
エンジン形式:90度V型8気筒ターボ
排気量:3855cc
ボア×ストローク:86.5×82.0mm
圧縮比:9.45
最高出力:441kW(600cv)/7500rpm
最大トルク:76-Nm/3000-5250rpm

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