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人気の155ccスクーターがLEDヘッドライト付きの新顔へ大変身 スクープ!? 新型マジェスティSが、ひっそり(?)とデビュー!

  • 2017/10/14
  • モト・チャンプ編集部
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優しい雰囲気だった顔つきが、キリリと男前な印象に。

2016年の販売台数ランキングでは軽二輪クラス(126cc〜250cc)で3位に食い込むなど、好調なセールスを続けている155ccスクーターのヤマハ・マジェスティSがついにモデルチェンジ! LEDヘッドライトを採用した精悍なフロントマスクに生まれ変わった。

 2013年8月に販売が開始されたヤマハ・マジェスティS。コミューターとして人気の125ccスクーターよりも一回り大きい155ccの排気量だから、いざとなれば高速道路も走行可能。ボディは大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズで、街中での取り回しの良さを確保しつつ、ゆとりあるライディングポジションと32Lという大容量のシート下スペースを実現している。さらにフロアがフラットなため乗り降りも容易とあって、登場以来、瞬く間に人気モデルとしての地位を確立。軽二輪クラス(126cc〜250 cc)の販売台数ランキングでは2015年に2位、2016年に3位(いずれも二輪車新聞調べ)となっている。

モデルチェンジにおける大きな変更点は、フロントフェイスに刷新とエンジンの規制対応だ。

 そんなマジェスティSが、いよいよモデルチェンジを迎えるようだ。ヤマハからはまだ正式なアナウンスがないのだが、10月13日からツインリンクもてぎ(栃木県)で開催されているMotoGP日本グランプリのヤマハブースにおいて、新型モデルがちゃっかりと展示されていたのだ! リヤのナンバープレートには「市販予定車」の文字が書かれてあったほか、コーションラベルも貼ってあったので、正式発表も目前の模様。おそらく、10月25日から始まる東京モーターショー前後で、ヤマハから何らかのアナウンスがあるのではないかと思われる。

LEDヘッドライトはロービーム2灯・ハイビーム2灯の計4灯!

ロービーム状態。内側の2灯が光る。
ハイビーム状態。外側の2灯も光り、計4灯が点灯する。

 というわけで、まだ詳しい情報がない新型マジェスティSではあるが、その変更点をチェックしていこう。

 まず目を引かれるのはフロントマスクだ。ヘッドライトはLEDタイプに変更され、導光チューブによるポジションランプの光り方も新しさを感じさせる。また、ヘッドライトのハウジングがダークブルーとなっているのだが、このダークブルーはホイールにも使われており、新型マジェスティSのスタイリッシュさを引き立てるポイントとも言える。

12V電源ソケットも追加されて使い勝手アップ!

 もう一つのポイントが、12V電源ソケットの追加によるユーティリティの向上だ。フロントポケットの右側に設けられており、スマホなどの充電にもピッタリ。

 エンジンは国内の新排ガス規制に対応したようだが、馬力や燃費などのスペックには大きな違いはなさそう。マフラーのデザインも変更され、丸みを帯びていた現行型に対して、シャープな造形のサイレンサーカバーが与えられている。

 その他、見やすいメーターやシート下の32L大容量収納スペース(フルフェイスヘルメットに加えてカッパなどの荷物も収まる)といった人気の要素は現行型を継承しているようだ。

 気になるのは価格だが、装備類の向上に伴って、どうやら1〜2万円程度のアップとなるのではないかと思われる。
 いずれにせよ、新型マジェスティSの正式発表はもう間もなくのはず。その時を楽しみに待ちたい。

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