テクノロジーがわかるとクルマはもっと面白い。未来を予見する自動車技術情報サイト

  • 2017/11/07
  • Motor Fan illustrated編集部

電動パワステは、クルマだけじゃない! ジェイテクト、北米市場UTV用EPSの開発と量産開始

クボタ製UTV( Utility Task Vehicle )に初採用!

このエントリーをはてなブックマークに追加
搭載イメージ KUBOTA RTV-XG850
株式会社ジェイテクトは、北米における Utility Task Vehicle 用電動パワーステアリング (以下 EPS)製品、I-EPS を開発し、量産を開始した。
製品写真

Utility Task Vehicle(以下 UTV)とは北米市場で農場などの私有地で荷物の搬送や移 動に使用される多目的車両のことを言う。
UTVのステアリングシステムは、これまでは油圧のパワーステアリングを採用し、30km/hの走行をしていたが、60km/h での走行ニーズに応えるため車速に応じたアシスト制御を可能とするEPS(電動パワーステアリング)が求められるようになった。ジェイテクト製 EPS のUTV 採用は初めてとなり、ク ボタ UTV「RTV-XG850」に搭載された。
ジェイテクトとしては乗用車の使用環境とは異なる車両での搭載となり、クボタ製 UTV での EPS は初めての採用ということもあり、ジェイテクトのテストコース伊賀試験場をはじめさまざまな施設で製品の評価・解析を合同で実施し、量産を実現した。
ジェイテクトは今後も高精度なアシスト制御や将来的には自動運転化のニーズが求められる、農業機械、産業機械へのEPSの提案を行なってまいく。

搭載イメージ

製品特長 :・UTV への搭載性のためにアシスト機構をインタミシャフト部に配置・減速機の機構は P-EPS の構造を活用し、設置位置への最適化 ・モーターは UTV に適した仕様のものを採用
採用メリット:低速走行時の取り回しのよさ/高速走行時の走行安定性/上記 2 つのメリットを同時に実現
採用車種:株式会社クボタ RTV-XG850 (北米販売車両)
生産拠点:ジェイテクト 奈良工場
生産台数 :8,000 台/年

自動車業界の最新情報をお届けします!


自動車業界 特選求人情報|MotorFanTechキャリア

自動車業界を支える”エンジニアリング“ 、”テクノロジー”情報をお届けするモーターファンテックの厳選転職情報特集ページ


大車林

大車林

基礎原理から最新技術、産業、環境、行政、モータースポーツ、デザインまで、クルマ社会をキーワードで理解する自動車総合情報・専門用語事典『大車林』の検索サービスです。

キーワードを検索
注目のキーワード
バキュームプレーティング
真空蒸着。真空状態下で金属(通常はアルミニウム)を蒸発させて、ベースコートを塗...
FISA
FIAのモータースポーツ部門。一時期は国際自動車スポーツ連盟(FISA)と呼ばれていた...
メインシャフト
FR用MTにおいて、アウトプットシャフト(出力軸)をメインシャフト(主軸)と呼んでい...

カーライフに関するサービス

オートモーティブジョブズ

ランキング

もっと見る